intra-mart Accel Platform テナント環境セットアップ 仕様書 第5版 2016-12-01

インポートするデータの依存関係

インポートするデータによっては、他のデータが登録されていることが前提となっていることがあります。
その場合、前提となるデータが未登録のままインポートを実施すると、インポートに失敗する可能性があります。
ここでは、インポートするデータの依存関係(あらかじめ登録が必要なデータ)について説明します。

テナント管理機能

テナント管理機能に関するインポートデータの依存関係は、以下の通りです。
また、複数のデータをインポートする際は、以下の順序で行います。
  • ロール

    • サブロールに対する親となるロール
  • カレンダー

    インポート前にあらかじめ登録が必要なデータはありません。
  • 日付情報セット

    インポート前にあらかじめ登録が必要なデータはありません。
  • 日付情報

    • 日付情報セット
  • カレンダーマージ設定

    • カレンダー
    • 日付情報セット
  • アカウント

    • テーマ(画面テーマ)
    • 日付と時刻の形式
    • カレンダー
    • ロール

    コラム

    「日付と時刻の形式」は日付と時刻の形式マスタに定義されているフォーマットセットIDを指定します。
  • ジョブ

    • ジョブ、ジョブネットが属するカテゴリ
  • 認可(リソースグループ)

    • 親となる認可(リソースグループ)
  • 認可(リソース)

    • 親となる認可(リソースグループ)
  • 認可(サブジェクトおよびグループ)

    インポート前にあらかじめ登録が必要なデータはありません。

    注意

    サブジェクトの式に設定されている対象者の実データが登録されていない場合、インポート時にはエラーは発生しませんが、認可の問い合わせを行った際にシステムエラーが発生することがあります。
  • メニューグループカテゴリ

    インポート前にあらかじめ登録が必要なデータはありません。
  • メニューグループ

    • メニューグループカテゴリ
    • 認可(リソースグループ)

    コラム

    メニューグループに対する認可リソースを登録するための親となるリソースグループがあらかじめ登録されている必要があります。
    この親リソースグループは、テナント環境セットアップでテナント管理機能のインポートを実行した際に自動的に登録されます。
  • 認可(ポリシー)

    • 認可(リソースグループ)
    • 認可(リソース)
    • 認可(サブジェクトおよびグループ)

    コラム

    メニューグループのインポート時に認可(リソース)が登録されるため、メニューグループのインポート処理後に認可(ポリシー)をインポートします。