intra-mart Accel Platform アカウント インポート・エクスポート仕様書 第5版 2016-04-01

付録

アカウントインポートデータ定義書

アカウントインポート・エクスポートで利用するデータの詳細はアカウントインポートデータ定義書として提供します。
アカウントインポートデータ定義書は以下からダウンロードできます。

日付/時刻フォーマットパターンに指定可能な文字

フォーマットに使用するパターン文字は Java の SimpleDateFormat クラス に準拠します。
代表的なパターン文字は以下の通りです。
パターン文字 説明
y
M
d 月における日
E 曜日
H 時(24時間表記、0~23)
K 時(12時間表記、0~11)
h 時(12時間表記、1~12)
m
s
S ミリ秒
Z タイムゾーン(RFC822)

トラブルシューティング

旧バージョンでエクスポートしたXMLファイルのインポートに失敗する

以下の原因が考えられます。

  1. エクスポートしたXMLファイルに空のタグが含まれている
  2. インポートデータで利用する日時データのフォーマットが古い

エクスポートしたXMLファイルに空のタグが含まれている

intra-mart Accel Platform 2013 Winter(Felicia) より、インポート実行時にインポートデータの検証が行われるようになりました。
その検証の中で空のタグが検出されるとインポート処理に失敗する場合があります。
例えば、ロケールID の場合「 <locale-id></locale-id> 」といった空のタグがインポートデータに含まれると以下のエラーが発生します。
  • [E.IWP.IMPORTER.ACCOUNT.00001] ロケールマスタに定義されていないロケールIDが指定されています。
回避方法は、以下のいずれかです。
  1. タグの値を適切に設定し、再度インポートを行う。
  2. 該当のタグを削除し、再度インポートを行う。(インポート対象から除外したい項目である場合)
  3. インポート時のデータ検証フラグを「 false 」に設定し、再度インポートを行う。
    (インポートデータのデータ検証の実行の有無は「 オプション 」 - 「 XMLインポートオプション 」 - 「 データ検証フラグ 」にて変更可能です。)

コラム

インポートデータの検証の詳細な仕様は「 インポート 」 - 「 インポート時のデータ検証について 」を参照してください。

インポートデータで利用する日時データのフォーマットが古い

intra-mart Accel Platform 2013 Summer(Damask) より、インポートデータで利用する日時データのフォーマットを明示的に指定するようになりました。
指定されたフォーマットに適さない日時データが検出された場合、インポート処理に失敗します。
例えば、有効開始日が「 <valid-start-date>Jan 1, 1900 12:00:00 AM</valid-start-date> 」の場合、日付フォーマットパターンのデフォルト値「 yyyy-MM-dd 」に適していないため以下のエラーが発生します。
  • [E.IWP.IMPORTER.ACCOUNT.00004] 有効開始日の形式が不正です。
回避方法は、以下のいずれかです。
  1. 日時データのフォーマットを適切に設定し、再度インポートを行う。
  2. インポート時の日付/時刻フォーマットパターン、または、日付フォーマットパターンをインポートデータ内で利用しているフォーマットに設定し、再度インポートを行う。
    (インポートデータで利用する日時データのフォーマットは「 オプション 」 - 「 XMLインポートオプション 」 - 「 日付/時刻フォーマットパターン 」、または、「 日付フォーマットパターン 」にて変更可能です。)

コラム

日付/時刻フォーマットパターンに指定可能な文字の詳細は「 日付/時刻フォーマットパターンに指定可能な文字 」を参照してください。