intra-mart Accel Platform アクセスコンテキスト 拡張プログラミングガイド 第2版 2015-12-01

4.1. アクセスコンテキストへのアクセス

4.1.1. JavaEE開発モデルの場合

JavaEE開発モデルの場合、アクセスコンテキストのインスタンスを取得してコンテキストにアクセスするためには、Contexts API を利用します。
jp.co.intra_mart.foundation.context.Contexts
例えば、前章の「アクセスコンテキストの実装 」で作成した sample.SimpleUserContext のアクセスコンテキストのインスタンスを取得する場合は、以下のように実装します。
final SimpleUserContext context = Contexts.get(SimpleUserContext.class);
また、コンテキストに保持されている値を取得するためには、コンテキストの Getter メソッドを使用します。
final String userName = context.getUserName();
intra-mart Accel Platform で提供する標準アクセスコンテキストの利用方法については、以下のドキュメントも参照してください。

4.1.2. スクリプト開発モデルの場合

スクリプト開発モデルの場合、アクセスコンテキストのインスタンスを取得してコンテキストにアクセスするためには、Contexts API を利用します。
例えば、前章の「アクセスコンテキストの実装 」で作成した sample.SimpleUserContext のアクセスコンテキストのインスタンスを取得する場合は、以下のように “get” + 「コンテキスト種別の短縮名」を使用します。
var context = Contexts.getSimpleUserContext();
また、コンテキストに保持されている値を取得するためには、コンテキストのプロパティを使用します。
var userName = context.userName;
intra-mart Accel Platform で提供する標準アクセスコンテキストの利用方法については、以下のドキュメントも参照してください。