3. 基本概念¶
この章では、 IM-ContentsSearch における全文検索の実現方法について説明します。
3.1. アーキテクチャ¶
IM-ContentsSearch が全文検索機能を実現するためのアーキテクチャについて説明します。
3.1.1. 概念図¶
IM-ContentsSearch では全文検索エンジンとして、 Apache Solr を利用しています。IM-ContentsSearch における全文検索処理の概要図は以下の通りです。
クローラ(JobNet)で全文検索対象となるコンテンツを生成し、Solrサーバのインデックスとして登録します。 登録されたインデックスに対して全文検索画面や検索APIから全文検索(Full Text Search)を実行して結果を取得します。コラム
Apache Solr の概要やセットアップ方法などについては、「Solr管理者ガイド」を参照してください。
3.2. コアライブラリの基本機能¶
IM-ContentsSearch コアライブラリ には、全文検索を実現するために以下の機能を有しています。
- intra-mart Accel Platform と連携して動作するAPI
- コンテンツ作成API
- コンテンツ検索API
- クローラ作成用のAPI
- 基底ジョブ
- ユーティリティ
- 検索画面
- 拡張可能な標準全文検索画面
- グローバル検索ナビ機能 (グローバルナビ右にある虫眼鏡アイコン)
コラム
IM-ContentsSearch のAPIは Java で提供されています。複雑なデータ構成やデータ型を扱う必要があるため、スクリプト開発向けのAPIを提供する予定はありません。