intra-mart Accel Platform 2024 Spring(Iris) リリースノート 初版 2024-04-01

9.2.11. TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) for Accel Platform

9.2.11.1. 「 TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) for Accel Platform 」がサポートする Web Application Server に制限があります。

  • 「 TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) for Accel Platform 」がサポートする Web Application Server に制限があります。
    開発フレームワークモジュール「 TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) for Accel Platform 」がサポートする Web Application Server は Resin と Payara と Oracle WebLogic Server 12c R2(12.2.1) です。

    また、Web Application Server に Oracle WebLogic Server 12c R2(12.2.1) を利用する場合は以下の制限があります。
    Oracle WebLogic Server 12c R2(12.2.1) は Java Required Files(JRF) を 有効にしていない状態で検証しています。詳細は以下のURLを参照してください。

9.2.11.2. TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) 連携でメニュー表示と認可を有効にする場合に注意点があります。

  • メニュー設定の URL と @RequestMapping の value で一意に対応するように設定してください。
    メニュー設定の呼び出し方法に POST を指定した場合でも、メニューの認可チェックは常に GETリクエスト で判断されます。RequestMappingにmethodを指定する場合はGETも含めるようにしてください。

9.2.11.3. Payara 上では matrix variables が動作しません。

9.2.11.4. Spring Framework のポートレットは intra-mart Accel Platform 2019 Summer(Waltz) 以降で利用できません。

  • intra-mart Accel Platform 2019 Summer(Waltz) 以降にアップデートを行うと、Spring Framework 5.x にバージョンアップされます。
    Spring Framework 5.0以降はポートレット機能をサポートしていないため、作成したSpring Framework のポートレットが利用できなくなります。
    代替として非同期ポートレットを利用してください。

9.2.11.5. TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) for Accel Platform を利用する際に Microsoft SQL Server は利用対象外です。

9.2.11.6. プロパティメッセージのEL式に条件式を入力すると正常に表示されません。

  • TERASOLUNA Server Framework for Java(5.x) モジュールを利用する際、validation-api の Ver.1.1 を利用します。
    Ver.1.1 を利用した際、プロパティメッセージの EL式に条件式も記述できるようになりましたが、条件式を記述すると正常にメッセージが出力されません。
    またメッセージの出力を空文字にするとエラーが発生しますので、空文字を利用しないでください。