3.4.7. 交際費精算申請¶
本項では、交際費精算申請の入力方法を説明します。
3.4.7.2. 申請内容入力方法¶
案件情報
案件名案件名を入力します。ここで入力しなくても、申請する直前にも編集することができます。 検索基準日申請基準日が表示されます。コラム
ガジェットのマスタデータ取得の基準日は、基本的に申請基準日です。一時保存後に申請基準日を変更した場合に変更後の申請基準日でマスタデータを取得します。 申請会社申請書を作成する会社です。所属会社が一つの場合には、その会社名が表示されます。 申請組織申請を実施した場合に、申請した組織が表示されます。申請画面にて入力中の場合や一時保存状態の場合は空欄です。 申請者(代理申請者)申請者を表示します。代理申請でない限りは現在ログイン中のユーザ名が表示されます。代理申請の場合のみ、代理元と代理先のユーザ名が表示されます。コラム
青柳さんの申請を上田さんが代理で行う場合には、以下のように表示されます。 経費旅費情報(概算費用なし)
支出目的経費(支出)の目的を入力します。 備考それぞれ必要な情報を入力します。 精算情報
精算手段精算が必要な場合の精算手段を選択します。 案件番号関連づけた事前申請書の案件番号を表示します。 案件名関連づけた事前申請書の案件名を表示します。 仮払残高関連づけた事前申請書の仮払残高を表示します。 精算予定額仮払残高と精算予定額との関係により以下のように意味合いが異なります。
仮払残高と精算予定額との関係 意味 同額 「精算済」にチェックして精算申請書が承認されると、事前申請書に対する精算は終了したとみなされます。精算予定額の方が少ない 精算申請書が承認されても仮払金が残るため、該当の事前申請書に対する精算はまだ終了していないとみなされます。そのため再度精算申請を行うことができます。精算予定額の方が大きい 入力エラーになるため、申請できません。 精算済仮払残高と精算予定額が同額の入力時に「精算済」にチェックした場合、事前申請書に対する精算は終了したとみなされます。 精算内訳
費用合計額経費明細などに入力された費用の合計を表示します。 会社負担額経費明細などに入力された費用のうち、「立替」でない金額の合計を表示します。 精算予定額関連づけた事前申請書の精算予定額の合計を表示します。 精算額「費用合計額 - 会社負担額 - 精算予定額」の計算結果を表示します。
- プラスの場合、仮払金額よりも立替金額の方が大きいため、費用が超過したことを表します。
- マイナスの場合、立替金額よりも仮払金額の方が大きいため、使わなかった仮払金の返還が必要なことを表します。
注意
GadgetBuilder版のガジェットに「精算済」チェックボックスを追加しました。「仮払残高」が0円かつ「精算済」にチェックした場合に、関連づけた事前申請書に対する精算を終了します。「仮払残高」が0円の場合でも、「精算済」にチェックしなければ精算が終了しません。精算を終了したい場合、仮払残高と精算予定額を同額にし、「精算済」にチェックしてください。コラム
ワークフローが完了すると、「仮払残高」の表示が更新されます。「仮払残高」が「30,000」、「精算予定額」が「30,000」の案件を承認後、完了案件参照画面から参照すると「仮払残高」が更新されて「0」と表示されます。 交際情報
先方合計人数先方(自社以外)の参加人数を入力・確認します。 当社合計人数自社の参加人数を入力・確認します。 備考特記事項などあれば入力します。 一人当たりの金額参加者一人当たりの金額を表示します。
税込金額「費用合計額 / (先方合計人数 + 当社合計人数)」の計算結果を表示します。 税抜金額「税抜金額合計 / (先方合計人数 + 当社合計人数)」の計算結果を表示します。 仕入税額控除後金額「仕入税額控除後金額合計 / (先方合計人数 + 当社合計人数)」の計算結果を表示します。仕入税額控除後金額は金額が免税事業者の場合、免税事業者からの仕入れに係る経過措置を踏まえて計算します。 再集計税込金額・税抜金額・仕入税額控除後金額を再計算します。 参加者(先方)先方(自社以外)の参加者をひとりずつ入力します。
氏名先方の参加者名を入力します。 取引先/役職/備考それぞれ必要な情報を入力します。 参加者(当社)自社の参加者をひとりずつ入力します。
氏名自社の参加者名を入力します。 部署/役職/備考それぞれ必要な情報を入力します。 経費明細
発生日費用の発生日を入力します。 経費内容経費の概要を入力します。 経費区分経費区分(勘定科目と税区分の組み合わせ)を選択します。 支払分類支払分類を選択します。「立替」かそれ以外かで大きく意味合いが異なりますので、注意して選択してください。
支払分類 意味 立替 「立替」は従業員が一時的な立替払いの場合に選択します。この金額は立替精算(仮払金がある場合の相殺)の対象です。立替以外(タクシー券、JR券など) 会社が支払う予定であったり、チケットなどを購入してある場合に選択します。この金額は立替精算の対象外です。 支払先支払先の名称などを入力します。 金額経費の金額を入力します。 事業者区分・交付義務の免除理由申請書に事業者区分・交付義務の免除理由ガジェットが含まれている場合に利用できます。インボイス制度の事業者区分、適格請求書交付義務の免除理由を選択します。 ファイル申請書にファイル検索ガジェットが含まれている場合に利用できます。