4.2.2. 締め処理(作業実績)¶
本項では、作業実績の締め処理の操作方法を説明します。
4.2.2.1. 概要¶
締め処理は、締め期間毎に締め処理を行い、該当期間の作業実績を確定する処理です。処理単位は、組織/会社単位で実施することができます。また、オープン後に作業実績データの出力が可能です。コラム
コラム
作業実績は現在日付から前2期間、後1期間の範囲のみ締め処理及び締め解除処理が実施できます。処理が実施できない期間は締めボタンが表示されません。締め処理及び締め解除処理が可能な期間を変更する場合、定数ファイルを編集してください。詳細は『intra-mart Accel Kaiden! プログラミングガイド』-「応用」-「その他」を参照してください。注意
会社締め処理前であれば、組織締め処理の解除ができますが、会社締め処理が行われた締め期間は締め解除できません。
4.2.2.2. 画面操作¶
本項では、会社や組織の検索方法を説明します。締め処理画面は、「サイトマップ」→「勤務管理」→「管理者メニュー(作業実績)」→「締め処理(作業実績)」からアクセス可能です。
4.2.2.2.2. 組織検索¶
対象会社の締め画面に遷移後、検索条件を入力し、「検索」をクリックします。
組織絞り込みを行いたい組織を選択します。指定した組織以下を締め組織一覧に表示します。 表示階層数表示したい組織の階層数を入力します。 組織の一覧が表示されます。
組織名締め対象となる組織です。 締め担当締め処理者となる部門管理締め者の有無です。 状態その組織の現在の締め状況です。 締め処理者その組織を締めた処理者名です。 総数その組織に所属する利用者数です。 未確定その組織に所属する利用者のうち、作業実績が未確定の利用者数です。 cautionアイコンその組織に所属する利用者のうち、作業実績で注意・警告が発生している利用者数です。 管理権限を保持する組織の次の列をクリックすると、利用者の一覧が表示されます。
総数各組織に所属する利用者の一覧を表示します。 未確定各組織に所属する作業実績が未確定の利用者の一覧を表示します。 cautionアイコン各組織に所属する注意・警告がある利用者の一覧を表示します。コラム
締め処理画面の検索基準日は、表示している締め期間の末日です。
4.2.2.3. 組織締め¶
本項では、組織単位の締め処理方法を説明します。作業実績締め権限を付与されたユーザは、管理権限を付与された組織の所属する会社と、すべての組織に対して締め処理が可能です。部門管理締め権限を付与されたユーザは、管理権限を付与された組織とその配下組織に対して締め処理が可能です。
4.2.2.4. 会社締め¶
本項では、会社単位の締め処理方法を説明します。作業実績締め権限を付与されたユーザは、作業実績締め権限を付与された組織の所属する会社に対して締め処理が可能です。部門管理締め権限のみを付与されたユーザは、会社に対して締め処理は行えません。
4.2.2.5. データ出力¶
締め期間の「出力」をクリックします。 確認ポップアップが表示されますので、「決定」をクリックします。 「決定」をクリック後、しばらく経つと作業実績データがダウンロードされます。対象データが多い場合はダウンロードに時間がかかりますので、ジョブ(作業実績エクスポート)を利用してください。