intra-mart Accel Kaiden! 勤務管理 / 管理者操作ガイド 第23版 2023-12-22

6.2.1. インポートモードと実行結果

本項では、マスタのインポートモードを説明します。
期間化情報を持つマスタは、インポートモードを選択可能です。
期間化情報を持たないマスタは、インポートモードを選択できません。
必ずインポートモード1(差分更新)でインポートします。
  • インポートモードと実行結果
モード
名称
処理方式
1
単一期間(差分)モード
すでに登録済みのデータに対して差分更新を行います。
インポートするデータの期間が重複する場合、登録済みのデータの開始日/終了日を調整します。
インポート期間の開始日、終了日は実行パラメータから取得します。
2
単一期間(一新)モード
すでに登録済みのデータを一新します。
インポートするデータの期間が重複する場合、登録済みのデータの開始日/終了日を調整します。
差分モードとは違い、インポートした期間よりも未来の期間は無効状態として登録されます。
インポート期間の開始日、終了日は実行パラメータから取得します。
3
単一期間(入替)モード
全件(全期間)インポートデータで洗い替えを行います。
すべてのデータを一旦削除し、インポートデータを新規データとして登録します。
※インポート時に会社を指定している場合、削除されるのはその会社のみです。
インポート期間の開始日、終了日は実行パラメータから取得します。
4
複数期間(差分)モード
すでに登録済みのデータに対して差分更新を行います。
インポートするデータの期間が重複する場合、登録済みのデータの開始日/終了日を調整します。
インポート期間の開始日、終了日はインポートファイル中の開始日、終了日を使用します。
5
複数期間(入替)モード
全件(全期間)インポートデータで洗い替えを行います。
すべてのデータを一旦削除し、インポートデータを新規データとして登録します。
※インポート時に会社を指定している場合、削除されるのはその会社のみです。
インポート期間の開始日、終了日はインポートファイル中の開始日、終了日を使用します。
単一期間モードの場合、インポート期間は以下のように決定されます。
インポート期間に関連する実行パラメータは、「開始日」「終了日」「シフト日数」です。
実行パラメータの指定
インポートされる期間
指定なし
ジョブ実行日 ~ システム終了日(2999/12/31)
開始日のみ
指定された開始日 ~ システム終了日(2999/12/31)
終了日のみ
ジョブ実行日 ~ 指定された終了日
シフト日付のみ
ジョブ実行日+シフト日付 ~ システム終了日(2999/12/31)
開始日と終了日
指定された開始日 ~ 指定された終了日
開始日とシフト日付
指定された開始日+シフト日付 ~ システム終了日(2999/12/31)
終了日とシフト日付
ジョブ実行日+シフト日付 ~ 指定された終了日
開始日と終了日とシフト日付
指定された開始日+シフト日付 ~ 指定された終了日
図解)インポートモード別の実行結果
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新規登録
  • 期間指定されている
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更新
  • インポート期間が既期間より短い
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  • インポート期間が既期間より長い
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  • インポート期間が複数の期間にまたがる
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  • インポート期間によりひとつ以上の期間が削除される
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