5.25. 集計値設定マスタ¶
本項では、集計値設定マスタの設定方法を説明します。
5.25.1. 概要¶
集計値設定マスタは、集計機能で作成する集計データの集計キー、算出方法を設定できます。設定した集計値は画面表示項目やチェック用のデータ、給与計算基礎データ出力等で利用されます。注意
集計値の数が多いほど処理に時間を要するため、集計値設定機能に集計値を多数登録する場合、パフォーマンスが悪化する場合があります。コラム
当マスタはインポート・エクスポート機能がありません。データ移行する際はTableMaintenance機能を使用してください。対象テーブルは「k31m_sum_value_setting」です。詳細は『TableMaintenance 管理者操作ガイド』を参照してください。
5.25.2. メンテナンス¶
本項では、メンテナンス機能を利用したマスタ設定方法を説明します。
5.25.2.1. 新規登録¶
「サイトマップ」→「勤務管理」→「マスタメンテナンス」→「集計値設定」をクリックします。 一覧画面表示後、「新規登録」をクリックします。 登録/更新画面で必要な情報を入力し、「集計値を追加」をクリックします。
勤務体系カテゴリ集計値が属する勤務体系カテゴリを選択します。 標準使用製品であらかじめ用意されている集計値を使用する場合は選択します。注意
標準使用を選択しない場合、製品標準の集計値の集計が行われません。 集計値編集画面で必要な情報を入力し、「決定」をクリックします。
集計単位集計値の集計単位を選択します。コラム
「集計単位」は、以下の選択が可能です。
日次 週次 締め期間 月次 集計キー集計値の集計キーを入力します。 集計値名集計値の名称を入力します。 集計種別集計値の集計方法を「時間」、「回数」、「日数」から選択します。 実行順番集計が実行される順番を入力します。 集計データを保存算出した集計データを保存が不要な場合は「保存しない」を選択します。この項目を設定することにより集計処理中に算出結果を一時的に保持します。 処理方法集計値の算出方法が「四則演算」「個別指定」かを選択します。「四則演算」を選択した場合、「演算方法」、「集計値」の設定が可能です。「個別指定」を選択した場合、「実行プログラムキー」、「パラメータキー」、「パラメータ値」の設定が可能です。 備考備考を入力します。 演算方法集計データの演算方法を選択します。 集計値集計データの演算に使用する集計値を選択します。コラム
「演算方法」は、以下の選択が可能です。
加算 減算 乗算 除算 剰余コラム
四則演算は初期値0(ゼロ)に対して指定されている演算方法を順番に処理を行います。
実行プログラムキー集計処理時に実行するプログラムを設定します。 パラメータキー実行プログラムキーで設定したプログラムで使用するパラメータのキーを設定します。 パラメータ値実行プログラムキーで設定したプログラムで使用するパラメータの値を設定します。コラム
明細行の操作方法は、 明細行の操作 を参照してください。 登録/更新画面で「登録」をクリックします。 確認ポップアップが表示されますので、「決定」をクリックします。 新規登録することができました。
5.25.2.2. 更新¶
「サイトマップ」→「勤務管理」→「マスタメンテナンス」→「集計値設定」をクリックします。 一覧画面で「検索」をクリックします。コラム
検索欄に検索したい集計値設定の以下の項目を入力して「検索」をクリックすると、結果を一覧に表示します。
勤務体系カテゴリ 勤務体系カテゴリ名 一覧画面の対象データが表示されている行をクリックします。コラム
一覧機能の操作方法は、 一覧画面の操作 を参照してください。 登録/更新画面で一覧に対象データが表示されている行をクリックします。次の項目は編集不可項目です。
- 勤務体系カテゴリ
- 標準使用
集計値編集画面で必要な情報を入力し、「決定」をクリックします。 登録/更新画面で「更新」をクリックします。 確認ポップアップが表示されますので、「決定」をクリックします。 更新することができました。