3.3.6. 締め処理¶
本項では、締め処理の操作方法を説明します。
3.3.6.1. 概要¶
締め処理は、締め期間毎に締め処理を行い、該当期間の勤務実績(勤務表)を確定する処理です。処理単位は、組織/会社単位で実施することができます。会社単位の締め処理後に、給与システムへの連携データ(給与計算基礎データ)の出力が可能です。コラム
注意
会社締め処理前であれば、組織締め処理の解除ができますが、会社締め処理が行われた締め期間は締め解除できません。
3.3.6.2. 画面操作¶
本項では、会社や組織の検索方法を説明します。締め処理画面は、「サイトマップ」→「勤務管理」→「管理者メニュー」→「締め処理」からアクセス可能です。
3.3.6.2.1. 会社検索¶
締め処理画面で検索条件を入力し、「検索」をクリックします。
会社締め処理を行いたい会社を選択します。 検索基準日検索したい日付を選択します。コラム
組織一覧を表示している場合は、検索条件を変更できません。変更する場合は一度検索条件を初期化(クリアボタンをクリック)してください。 会社の締め期間が表示されます。検索した会社に複数の締め期間がある場合は、複数表示されます。
対象締め期間締め処理可能な期間です。 締め組織数締め対象となる組織数です。 締め状況その期間の現在の締め状況です。 締め処理者その期間を締めた処理者名です。 締め期間を変更する場合は、一覧右の矢印をクリックします。
3.3.6.2.2. 組織検索¶
会社検索後、検索条件を入力し、「検索」をクリックします。
組織絞り込みを行いたい組織を選択します。指定した組織以下を締め組織一覧に表示します。 表示階層数表示したい組織の階層数を入力します。 組織の一覧が表示されます。
組織名締め対象となる組織です。 管理者有無締め処理者となる組織管理者の有無です。 締め状況その組織の現在の締め状況です。 締め処理者その組織を締めた処理者名です。 従業員その組織に所属する従業員数です。 未締め従業員その組織に所属する従業員のうち、勤務表提出を行っていない従業員数です。 cautionその組織に所属する従業員のうち、勤務表で注意・警告が発生している従業員数です。 管理者権限を保持する組織の次の列をクリックすると、従業員の一覧が表示されます。
従業員各組織に所属する従業員の一覧を表示します。一覧では勤務表訂正、勤務表提出、勤務表提出取り消しが可能です。 未締め従業員各組織に所属する勤務表未提出の従業員の一覧を表示します。 caution各組織に所属する注意・警告がある従業員の一覧を表示します。 勤務表の訂正したい行をクリックすると、日次の勤務情報が参照モードで表示されます。勤務情報が表示されたら、「訂正モードに切り替え」をクリックします。 訂正モードに切り替わったら訂正内容を入力します。入力後、「訂正」をクリックします。 確認ポップアップが表示されたら、「決定」をクリックします。 勤務表の訂正ができました。コラム
所管部門が異なるため、作業実績を利用可能な従業員の勤務表を訂正する際、作業実績の訂正はできません。コラム
締め処理画面の検索基準日は、表示している締め期間の末日です。
3.3.6.3. 組織締め¶
本項では、組織単位の締め処理方法を説明します。人事権限を付与されたユーザは、人事権限を付与された会社のすべての組織に対して締め処理が可能です。管理者権限を付与されたユーザは、管理者権限を付与された組織とその配下組織に対して締め処理が可能です。
3.3.6.4. 会社締め¶
本項では、会社単位の締め処理方法を説明します。人事権限を付与されたユーザは、人事権限を付与された会社に対して締め処理が可能です。管理者権限のみを付与されたユーザは、会社に対して締め処理は行えません。
3.3.6.5. データ出力¶
本項では、会社締め後に出力可能となる、給与計算基礎データの出力方法を説明します。給与計算基礎データは、締め画面から出力する方法とジョブ(給与計算基礎データ)から出力する方法があります。給与計算基礎データの出力内容は、『intra-mart Accel Kaiden! 勤務管理 / 集計チェック機能詳細』を参照してください。
締め期間の「給与計算基礎データ出力」をクリックします。 確認ポップアップが表示されますので、「決定」をクリックします。 「決定」をクリック後、しばらく経つと給与計算基礎データがダウンロードされます。対象データが多い場合はダウンロードに時間がかかりますので、ジョブ(給与計算基礎データ)を利用してください。コラム
給与計算基礎データの出力後は、「給与計算基礎データ出力」が次の様に変更されます。