3.3.5.1. PC用画面の操作¶
本項では、日次承認の操作方法を説明します。
3.3.5.1.1. 概要¶
日次承認(管理者)では、管理対象ユーザの日々の勤務予定/実績を承認/差戻しします。承認可能な勤務内容は、申請ステータスが予定申請中または実績申請中のデータです。一度承認/差戻しを行ったデータは、従業員が再申請を行わない限り再承認できません。コラム
承認者設定(管理者)では、組織管理者マスタで管理者権限を付与された組織、およびその配下組織に所属するユーザ(管理対象ユーザ)に対する設定ができます。承認者設定を行うユーザが、管理者権限を付与されていない場合は設定はできません。コラム
承認可能な勤務予定/実績の判定は、勤務予定/実績申請時の所属組織で判定しています。勤務予定/実績申請後に申請者が組織異動になった場合、異動前の組織(申請時の所属組織)として判定しています。承認/差戻しを行うことで、日々の勤務内容の申請ステータスが次の状態に変わります。
予定承認前 予定承認 予定差戻し 実績承認前 実績承認 実績差戻し
3.3.5.1.2. 一覧操作¶
本項では、日次承認(管理者)一覧画面の操作方法を説明します。日次承認(管理者)一覧画面は、「サイトマップ」→「勤務管理」→「管理者メニュー」→「日次承認」からアクセス可能です。
検索条件検索条件の設定ができ、検索条件の絞り込みを行います。
管理組織検索対象の管理組織を選択します。 処理対象予定または実績のいずれか、あるいはその両方を選択します。 caution注意や警告の有無を選択します。コラム
処理対象、cautionはクリックすることで検索条件を切り替えます。 検索オプション設定アイコンをクリックすることで、検索条件の詳細設定ができ、検索条件の絞り込みを行います。
管理組織検索対象の管理組織を選択します。 処理対象予定または実績のいずれか、あるいはその両方を選択します。 caution注意や警告の有無を選択します。 対象日検索の対象日を選択します。最小値のみ、または最大値のみでも検索可能です。 申請者検索したい申請者を選択します。 勤務状況カテゴリ検索したい勤務状況カテゴリを選択します。 開始時刻検索したい開始時刻を入力します。閾値として「以後」と「より後」を選択できます。入力した開始時刻を条件に含めたい場合は「以後」を、含めたくない場合は「より後」を指定してください。 終了時刻検索したい終了時刻を入力します。閾値として「以前」と「より前」を選択できます。入力した終了時刻を条件に含めたい場合は「以前」を、含めたくない場合は「より前」を指定してください。 時間外時間数検索したい時間外時間を入力します。最小値のみ、または最大値のみでも検索可能です。閾値として「以上」「より大きい」「以下」「より小さい」を選択できます。入力した時間を条件に含めたい場合は「以上」「以下」を含めたくない場合は、「より大きい」「より小さい」を指定してください。 客観時間との乖離検索したい客観時間との乖離幅を入力します。開始時刻が客観時間より前のデータ、終了時刻が客観時間より後のデータも検索結果に含めたい場合は、「マイナスの乖離検索」のチェックをはずしてください。 休憩・控除・時間年休検索したい休憩・控除・時間年休を選択します。チェックした休憩・控除・時間年休が使われているデータのみ検索されます。いずれも選択していない場合は、休憩・控除・時間年休の有無は検索条件に含まれません。 一覧承認可能な日々の勤務内容が表示されます。
対象日勤務内容の日付です。 申請者勤務内容の従業員です。 caution注意や警告の有無がアイコンで表示されます。「日次」列にアイコンが表示されている場合、その勤務内容について注意や警告があります。「勤務表」列にアイコンが表示されている場合、勤務表に注意や警告があります。注意や警告が複数ある場合、一番レベルの高いアイコンのみ表示されることに注意してください。 予実勤務内容が予定であれば「予定」と、実績であれば「実績」と表示されます。 申請状態勤務内容が申請中であれば「申請中」と、再申請中であれば「再申請中」と表示されます。 勤務体系勤務内容の勤務体系です。 勤務状況カテゴリ勤務内容の勤務状況カテゴリです。 勤務状況~勤務内容の詳細情報です。残業時間、深夜労働時間、休日労働時間などが表示されています。 勤務予定/実績一覧画面の「対象日」をクリックすると、対象日の勤務予定/実績が表示されます。 勤務表一覧画面の「申請者」をクリックすると、その勤務内容を含む勤務表が表示されます。
3.3.5.1.4. 連続/一括処理¶
本項では、勤務予定/実績を連続、または一括で処理を行う方法を説明します。