intra-mart Accel Documents インポート・エクスポートガイド 第4版 2016-08-01

制限事項

制限事項について説明します。

  • 並列実行

    • インポートとエクスポートは、同時に実行できません。
  • 処理中にエラーが発生した場合

    • エクスポート中に致命的なエラーが発生した場合(稼働中のサーバが停止した等)、エクスポート処理は中断されます。中断までに作成されたデータが残っているときは削除して、もう一度最初からエクスポートを実行してください。
    • インポート中に致命的なエラーが発生した場合(稼働中のサーバが停止した等)、インポート処理は中断されます。この場合、以下の方法で、もう一度インポートを実行してください。
      • インポートを最初からやり直す場合
        実行パラメータで「restartMode」を「true」に指定し、中断されたインポート時に作成された不完全なキャビネットを削除してからインポートを実行します。
      • インポートが中断されたところから再開する場合
        実行パラメータで「restartMode」を「false」に指定し、もう一度インポートを実行します。
    • インポート中に、ある1つのオブジェクトに対する処理でエラーが発生した場合、そのオブジェクトに対する処理をスキップして、インポート処理が継続されます。
      ただし、以下の場合は、スキップせずにエラー終了となります。
      • キャビネットの設定に関するファイルを読み込めなかった場合
        対象となるファイルは、キャビネット定義ファイル、ユーザ属性定義ファイル、クラス定義ファイル、タグ定義ファイル、モニタ定義ファイル、ポータル通知定義ファイル、セキュリティ定義ファイル、メッセージカスタマイズ定義ファイルです。
      • 属性定義をインポートできなかった場合
      • クラス定義をインポートできなかった場合
      • メッセージテンプレートをインポートできなかった場合
  • キャビネット名について

    • インポート対象のintra-mart Accel Documentsに、インポートするキャビネットと同名のキャビネットが存在する場合、インポートは実行できません。
  • ごみ箱内の文書について

    • ごみ箱の中に格納された文書はインポートとエクスポートの対象外です。
  • 通知情報について

    • 公開されている文書について、「通知状況詳細」画面の各項目の記録情報は、エクスポートの対象外です。
    • インポートした公開文書の「通知状況詳細」画面の各項目は以下の通り表示されます。
      項目 通知情報詳細画面に表示される値
      公開名 インポートした文書の公開名
      文書名 インポートした文書名
      通知状況 通知完了日時
      通知予定日時 インポートした文書に設定された通知予定日時
      通知完了日時 空文字
      成功件数 0
      失敗件数 0
      未通知件数 0
      再通知待ち件数 0
    • 通知前の公開文書をインポートした場合、通知は実行されません。
    • 保管期限切れ予告通知は、エクスポートの対象外です。インポート時は、文書の保管設定に従って、通知のための情報が生成されます。即時通知は実行されません。
    • 保管責任者変更通知は、エクスポート、およびインポートの対象外です。
  • 文書のURLについて

    • エクスポート前に、通知機能を使用して通知されたメールやIMBoxの文面に、文書のURLや公開文書のURLが記載されている場合、記載されているURLではアクセスできない場合があります。
  • 分散環境下でのインポートとエクスポートについて

    • インポート用のデータを格納するディレクトリ、およびエクスポートデータを出力するディレクトリは、intra-mart Accel Documentsが稼働するサーバにマウントされたディレクトリを指定してください。
    • 分散環境でインポート、エクスポートを実行するときは、エクスポートデータを格納した、またはエクスポートデータを出力するサーバでインポート、エクスポートを実行してください。
  • 操作履歴について

    • 操作履歴は、インポートが成功したオブジェクトに関する記録のみインポートされます。
      インポート中にエラーになり生成されなかったオブジェクトや、ごみ箱に入っている、または完全に削除されたオブジェクトの操作履歴はインポートされません。
    • ユーザ属性定義、クラス定義の作成に関する操作履歴は、操作履歴ファイル「eventRecord.csv」に記録されず、下記の通り設定されます。
      項目 操作履歴に記録される値
      操作日時
      ユーザ属性定義ファイル(attributeDefinitions.xml)、クラス定義ファイル(classDefinitions.xml)内で指定された値です。
      ファイル内で値が指定されていない場合は、キャビネットの作成日時と同じ日時が設定されます。
      操作ユーザ
      ユーザ属性定義ファイル(attributeDefinitions.xml)、クラス定義ファイル(classDefinitions.xml)内で指定された値です。
      ファイル内で値が指定されていない場合は、「システムユーザ」が指定されます。
      クライアントアドレス
      intra-mart Accel Documentsが稼働するサーバのホストのアドレスです。
      操作クライアント
      「Accel Documents Import Tool」という固定文字です。
      また、「クラス定義の編集」、「クラス定義の削除」、「属性定義の編集」、および「属性定義の削除」操作はインポートの対象外です。
  • ユーザ属性定義の属性型について

    • binary型など、対象外の属性型のユーザ属性定義が存在した場合は、インポート、およびエクスポートはエラー終了となります。
  • UGID型の属性のインポートについて

    • 対応するUGIDが存在しない文字列をUGID型属性の属性値に指定した場合、エラーにはならずに、指定された文字列がそのままインポートされます。
  • アクセス権のインポートについて

    • アクセス権を指定する際、指定したUGIDが存在しないと、エラーにはならずに、指定された文字列がそのままインポートされます。
  • インポートにおける属性などの制限について

    • インポート処理では、制限値を超える値の指定があっても、制限のチェックが実施されず、インポートが正常に終了する場合があります。
      この場合、インポートが正常に終了しても、インポートしたデータがintra-mart Accel Documentsで正しく動作しないことがあります。
  • メッセージテンプレート定義について

    • メッセージテンプレート定義の内容は、制限値を超える値の指定があっても、制限のチェックが実施されず、インポートが正常に終了する場合があります。
      この場合、インポートが正常に終了しても、インポートしたデータがintra-mart Accel Documentsで正しく動作しないことがあります。
  • キャビネットの属性に関する制限について

    • キャビネットの属性に関する制限は、制限値を超える値の指定があっても、制限のチェックが実施されず、インポートが正常に終了する場合があります。
      この場合、インポートが正常に終了しても、インポートしたデータがintra-mart Accel Documentsで正しく動作しないことがあります。
  • リポジトリバージョンのチェックについて

    • インポート時に、キャビネットのinfo.xmlファイルにある<object>要素の<repositoryVersionId>属性で指定されているリポジトリのバージョンと、インポート先のリポジトリバージョンのバージョンが異なると、エラーが発生します。<repositoryVersionId>属性が指定されていない場合は、バージョンのチェックは実施されません。
      また、<repositoryVersionId>属性は、必ずエクスポートされます。