IM-FormaDesigner for Accel Platform セットアップガイド 第32版 2023-10-01

6. アップデート・パッチの適用

6.1. アップデート

  • アップデートの適用は、「 intra-mart Accel Platform セットアップガイド 」-「アップデートの適用」を参照してください。
  • IM-FormaDesigner において、アップデート版を適用前に環境を構築している場合、個別作業が必要です。

    注意

    wkhtmltopdf は2023年1月にアーカイブされました。そのため、wkhtmltopdf のセットアップと運用は非推奨となりました。
    wkhtmltopdf のインストーラが提供されている環境では、現行どおり wkhtmltopdf を利用する事は可能です。
    弊社テクニカルサポートセンターでの問合せ対応も引き続き可能です。
    クライアントサイドのPDF出力は、2023 Autumn(Hollyhock) からはブラウザ印刷を利用した機能を提供します。
    wkhtmltopdf のPDF出力に代わり利用を検討ください。
    次の手段でサーバサイドでPDFを出力している、または出力しようとしている場合は IM-PDFDesigner for Accel Platform の利用を検討ください。
    • JavaEE開発モデル PDF出力API
    • スクリプト開発モデル PDF出力API
    • Office 365 for IM-BIS ファイルアップロードジョブ

    注意

    wkhtmltopdf を利用したPDF出力に伴う注意事項
    IM-FormaDesigner 2015 Spring(Juno) で追加された画面アイテム「リッチテキストボックス」をPDFで利用する場合には、オプションを設定する必要があります。
    詳細は、「 JavaScript遅延タイムアウト 」を参照してください。

    注意

    TinyMCEバージョンアップに伴う注意事項

    IM-FormaDesigner 2015 Winter(Lydia) 以前に、画面アイテム「リッチテキストボックス」を利用していた場合、画面アイテムのプロパティを見直す必要があります。
    IM-FormaDesigner 2015 Winter(Lydia) でのTinyMCEのバージョンアップに伴い、height属性の設定内容が変わりました。
    プロパティのエディタ高の定義が「ツールバーと編集領域を含めた高さ」から「編集領域の高さ」に変わりました。
    そのため、プロパティのアイテムサイズの高さに余白がなかった場合、アイテムが見切れて表示される可能性があります。
    その場合、プロパティのエディタ高、または、アイテムサイズの高さを見直してください。

6.2. パッチ