SAP ライブラリの配置方法¶
SAP JCoライブラリの配置¶
IM-ERP Real Connect for Accel Platform を利用するためにはSAP Java Connector ライブラリを配置する必要があります。SAP Java Connector ライブラリの対応バージョンについては、「IM-ERP Real Connect for Accel Platform リリースノート」を参照してください。本項ではライブラリの配置方法について説明します。下記のいずれかの方法でSAP Java Connector ライブラリのjarファイルを配置してください。
- jugglingプロジェクト内に入れる方法
環境を作成するjugglingプロジェクトに「lib」フォルダを作成し、その中にSAP Java Connector ライブラリのjarファイルを配置してください
- 作成したユーザモジュール内に同梱する方法
intra-mart e Builder for Accel Platform を利用してプログラムで開発したモジュール内にSAP Java Connector ライブラリのjarファイルを配置することができます。モジュールを作成するプロジェクト、及びlibフォルダへの配置方法に関しては 「 intra-mart e Builder for Accel Platform ユーザ操作ガイド」の「e Builder での開発の流れ」→「モジュール・プロジェクトの構成」の章を参考にしてください。
RFCファイルの設定¶
SAPとの接続を行うために、RFCファイルをディレクトリにコピーし、このディレクトリを環境変数のPATHに追加する必要があります。RFCファイルとはWindowsの場合はsapjco3.dllファイル、Linuxの場合はlibsapjco3.soファイルとなります。通常はOSの環境変数のPATHに追加します。詳細はSAP Java Connectorライブラリのインストール方法を参照してください。コラム
resinサーバでOSがWindowsの場合、環境変数にRFCファイルを設定しなくても、下記のように配置すれば設定ファイルを読み込むことができます。
OSがWindows(32bit)の場合
sapjco3.dllファイルを%RESIN_HOME%/win32に配置する。OSがWindows(64bit)の場合
sapjco3.dllファイルを%RESIN_HOME%/win64に配置する。