SAPリアルタイム連携APIの構造¶
SAP リアルタイム連携 API とは、intra-mart 上の Web システムから SAP 内のデータを取得・更新するためのJavaAPI 群の総称です。SAP には外部システムから SAP 内のデータにアクセスするためのインタフェースであるBAPI(RFC 汎用モジュール)が実装されています。このインタフェースは、ビジネスプロセスをカプセル化したコンポーネントのメソッドで構成されます。また、SAP 社は BAPI を操作するための JavaAPI 群である JCo(JavaConnector)を提供しています。SAP リアルタイム連携 API は、JCo をラップした JavaAPI 群であり、JCo を意識することなく、容易に SAP 内のデータの取得・更新を実現する機能を提供します。提供されている各APIの仕様に関しては、以下を参照してください。