5.7.3. 画面構成とイベント¶

「サイトマップ」→「BPM」→「差配管理」を押下します。

コラム

差配管理画面の初期表示時の検索条件は「期日までの残日数：3」、「担当者：担当者未定」で検索したプロセス定義が一覧表示されます。

差配管理したいプロセス定義の検索条件を入力します。

図：差配管理画面-プロセス分析値入力欄

• プロセス分析値入力欄

  項目名	説明
  期限日までの残日数	入力した日数が、プロセス定義一覧画面にて表示する期限日間近タスク数の計算に用いられます。
  担当者	選択した担当者が担当するタスク数をプロセス定義一覧にて表示します。担当者はユーザ検索ダイアログから検索条件に追加できます。
  ユーザ検索	ユーザ検索アイコンまたはリンクを押下するとユーザ検索ダイアログが表示されます。 検索条件に追加したい任意のユーザを選択してください。 「ユーザ検索」の右にあるアイコンを押下することで選択したユーザ情報を削除できます。
  クリア	検索条件を初期値に戻します。
  検索	入力された検索条件をもとにプロセス定義を検索します。

検索を押下しプロセス定義一覧を表示します。

図：差配管理画面-プロセス定義一覧

• プロセス定義一覧

  項目名	説明
  優先表示観点	優先表示するタスク状況を選択します。選択したタスク状況を降順でグラフおよびリストテーブルを表示します。
  プロセス定義名	プロセス定義の名称が表示されます。
  実行中タスク数	実行中のタスク件数が表示されます。
  期限日超過タスク数	期限日を超過したタスク件数が表示されます。
  期限日間近タスク数	システム日付からタスクの期限日までの日数（ただし休日を除く）が、0以上かつプロセス分析値入力欄で入力した残日数以下であるタスクの件数が表示されます。
  平均時間超過タスク数	平均処理時間を超過したタスク件数が表示されます。
  担当者未定タスク数	担当者未定のタスク件数が表示されます。

  コラム

  各タスク数はデプロイされているすべてのバージョンのプロセスのうち、ログインユーザがプロセス管理ユーザ・グループとして設定されているバージョンのプロセスから計算されます。

  コラム

  期限日が未設定のユーザタスクは、期限日超過タスク数と期限日間近タスク数がカウントされません。

  コラム

  担当者が未定のユーザタスクは、平均時間超過タスクがカウントされません。

  コラム

  「差配管理画面」の休日は以下で設定された休日に基づき判定されます。

  「テナント管理」-「カレンダーメンテナンス」-「各ロケールのカレンダー名」

  

  図：休日設定

担当者を変更したいプロセスインスタンスを選択し差配者選択を押下します。

コラム

担当者選択モーダル画面の初期表示ではプロセス定義の処理対象ユーザおよび処理対象グループに含まれるユーザと現担当者が担当者の候補として一覧表示されます。

グラフの値は各候補者の処理中タスク数です。（選択したプロセス定義・バージョンだけでなくそれ以外の全ての処理中タスク数も含みます）

図：差配管理画面-差配タスク選択

図：差配管理画面-担当者選択モーダル

項目名	説明
処理中タスク数	フィルタする処理中タスク数を入力します。入力値未満のタスク数の候補者のみ表示されます。
ユーザ追加	ユーザ検索ダイアログを表示します。追加されたユーザは候補者として一覧に追加されます。
候補者グラフ	候補者のユーザ名と実行中タスク数が棒グラフで表示されます。グラフを押下することで担当者の選択ができます。

担当に差配するユーザのグラフ部分を押下します。

確認ダイアログが表示されたら「決定」を押下します。

図：差配管理画面-担当者選択モーダル

担当者が変更されました。

図：差配管理画面-タスク分析