IM-BPM for Accel Platform IM-BPM プロセスデザイナ 操作ガイド 第8版 2023-10-01

4.3.4.2. エラー終了イベント

エラーコードを送信する終了イベントです。
このエラーコードはエラー開始イベント、または、エラー境界イベントで受信する事ができます。
エラー終了イベントを配置した場合には必ずそのエラーコードを受信するエラー開始イベントを配置する必要があります。
コールアクティビティを利用している場合には、呼び出し元の親プロセス定義側で受信する事もできます。
設定可能な項目は以下のとおりです。

4.3.4.2.1. エラー終了イベントの配置

  1. 「パレット」から、「icon_palette_end_event」にカーソルを合わせます。

  2. 「パレット」の右側に現れる一覧から、「icon_error_end_event」をドラッグ&ドロップの操作でキャンバスに配置します。

    ../../../../_images/error_end_event_arrange01.png

4.3.4.2.2. 基本情報の設定

基本情報の設定について解説します。
  1. エディタ上で設定を行いたいフローエレメントをクリックします。

  2. プロパティエリアから「基本情報」タブを選択します。

    ../../../../_images/common_basic_information6.png
プロパティの詳細は以下のとおりです。
項目名 必須/任意 入力形式 説明
ID 必須
任意の文字列を設定します。
英数字と一部の記号のみ使用できます。
フローエレメントを一意に特定するためのIDを設定します。
名前 任意
任意の文字列を設定します。
フローエレメントの名前を設定します。
プロセス定義で表示されます。
実行モード     非同期実行を行うための設定です。
制御モード     排他制御を行うための設定です。

4.3.4.2.3. メインコンフィグの設定

エラー終了イベントのメインコンフィグの設定について解説します。
../../../../_images/error_end_event_config01.png
項目名 必須/任意 入力形式 説明
エラーコード 必須 任意の文字列を設定します。
エラー終了イベントに到達すると、エラーコードが設定されているエラー開始イベント、または、エラー境界イベントが開始します。
エラーコードを受信するエラー開始イベント、または、エラー境界イベントがない場合、ランタイム側でエラーが発生します。