4.3.4.2. エラー終了イベント¶
エラーコードを送信する終了イベントです。
このエラーコードはエラー開始イベント、または、エラー境界イベントで受信する事ができます。
エラー終了イベントを配置した場合には必ずそのエラーコードを受信するエラー開始イベントを配置する必要があります。
コールアクティビティを利用している場合には、呼び出し元の親プロセス定義側で受信する事もできます。
設定可能な項目は以下のとおりです。
4.3.4.2.1. エラー終了イベントの配置¶
4.3.4.2.2. 基本情報の設定¶
基本情報の設定について解説します。
エディタ上で設定を行いたいフローエレメントをクリックします。
プロパティエリアから「基本情報」タブを選択します。
プロパティの詳細は以下のとおりです。
項目名 | 必須/任意 | 入力形式 | 説明 |
---|---|---|---|
ID | 必須 | 任意の文字列を設定します。
英数字と一部の記号のみ使用できます。
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フローエレメントを一意に特定するためのIDを設定します。 |
名前 | 任意 | 任意の文字列を設定します。
|
フローエレメントの名前を設定します。
プロセス定義で表示されます。
|
実行モード | 非同期実行を行うための設定です。 | ||
制御モード | 排他制御を行うための設定です。 |
4.3.4.2.3. メインコンフィグの設定¶
エラー終了イベントのメインコンフィグの設定について解説します。
項目名 | 必須/任意 | 入力形式 | 説明 |
---|---|---|---|
エラーコード | 必須 | 任意の文字列を設定します。 | エラー終了イベントに到達すると、エラーコードが設定されているエラー開始イベント、または、エラー境界イベントが開始します。
エラーコードを受信するエラー開始イベント、または、エラー境界イベントがない場合、ランタイム側でエラーが発生します。
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