IM-BPM for Accel Platform IM-BPM プロセスデザイナ 操作ガイド 第8版 2023-10-01

4.4.3. タスクリスナ

タスクリスナの設定について解説します。

  1. エディタ上で設定を行いたいフローエレメントをクリックします。

  2. プロパティエリア から「リスナ」タブを選択します。

    ../../../_images/common_property_task_listeners_config01.png
  • 「追加」で新しくリスナを追加します。

  • property_edit」でリスナを編集します。

  • 「上へ」および「下へ」でリスナを並び替えます。

    並び替えたいリスナを選択した後、「上へ」および「下へ」をクリックしてください。
  • 「選択済みの項目を削除」で選択済みのリスナを削除します。

    削除したいリスナを選択した後、「選択済みの項目を削除」をクリックしてください。

4.4.3.1. タスクリスナの設定

../../../_images/common_property_task_listeners_config02.png
設定項目の詳細は以下のとおりです。
項目名 必須/任意 入力形式 説明
イベント     イベントの種類を選択します。
タイプ    
呼び出すタスクのタイプを選択します。
「Javaクラス」、「式」、「デリゲート」、「IM-LogicDesigner」の4種類があります。
サービスクラス 必須
Javaクラスを設定します。
EL式による設定が可能です。
タイプで「Javaクラス」を選択した場合に入力します。
呼び出すJavaクラスを設定します。
下記のInterfaceのいずれかを実装する必要があります。
  • org.activiti.engine.delegate.JavaDelegate
  • jp.co.intra_mart.activiti.engine.impl.pvm.delegate.ActivityBehavior
必須 EL式を直接設定します。
タスクタイプで「式」を選択した場合に入力します。
デリゲート 必須 呼び出すクラスをEL式で設定します。
タスクタイプで「デリゲート」を選択した場合に入力します。
DIコンテナで設定されているデリゲートクラスを指定します。
フローID 必須
IM-LogicDesignerのフロー定義IDを指定します。
EL式による設定が可能です。
タイプで「IM-LogicDesigner」を選択した場合に入力します。
「フロー定義検索」ボタンでフロー定義の検索ができます。
利用するバージョン    

タイプで「IM-LogicDesigner」を選択した場合に選択します。

  • 最新バージョンを利用

    ロジックフローの最新バージョンを使用します。
  • 入力したバージョンを利用

    指定したロジックフローのバージョンを使用します。
    この項目にチェックを入れた状態で「バージョン番号」に指定が無い場合、デプロイエラーが発生します。
バージョン番号 必須
ロジックフローのバージョン番号を設定します。
EL式による設定が可能です。
タイプで「IM-LogicDesigner」を選択し、「利用するバージョン」で「入力したバージョンを利用」を選択した場合に入力します。
ロジックフローのバージョン番号を指定します。
入力データ    
タイプで「IM-LogicDesigner」を選択した場合に選択します。
ロジックフローに渡す入力値を設定します。
  • 「追加」で新しく入力データを追加します。

  • property_edit」で入力データを編集します。

  • 「選択済みの項目を削除」で選択済みの入力データを削除します。

    削除したい入力データを選択した後、「選択済みの項目を削除」をクリックしてください。
設定の詳細については「入力データの設定」を参照してください。
結果変数を格納する    
タイプで「IM-LogicDesigner」を選択した場合に選択します。
この項目にチェックを入れた場合、結果変数名に指定した変数へ実行結果を格納します。
結果変数名 任意 任意の文字列を設定します。

タイプで「IM-LogicDesigner」を選択した場合に選択します。

  • 「結果変数を格納する」にチェックを入れた状態で「結果変数名」に入力が無い場合

    ロジックフローの実行結果で返却された変数を、そのままプロセスの変数に格納します。
  • 「結果変数を格納する」にチェックを入れた状態で「結果変数名」に入力がある場合

    結果変数名に設定された変数名のマップに、ロジックフローの実行結果で返却された変数を格納します。
  • 「結果変数を格納する」にチェックを入れていない場合

    ここで入力された値は扱われません。
フィールド    
タイプで「IM-LogicDesigner」以外を選択した場合に選択します。
Javaクラスのフィールドに値をセットするための設定です。
  • 「追加」で新しくフィールドを追加します。

  • property_edit」でフィールドを編集します。

  • 「上へ」および「下へ」でフィールドを並び替えます。

    並び替えたいフィールドを選択した後、「上へ」および「下へ」をクリックしてください。
  • 「選択済みの項目を削除」で選択済みのフィールドを削除します。

    削除したいフィールドを選択した後、「選択済みの項目を削除」をクリックしてください。
設定の詳細については「フィールドの設定」を参照してください。
「決定」ボタン     タスクリスナを作成します。
「取り消し」ボタン     タスクリスナの作成をキャンセルし、ダイアログを閉じます。

4.4.3.2. 入力データの設定

../../../_images/common_listeners_input_data_config01.png
設定項目の詳細は以下のとおりです。
項目名 必須/任意 入力形式 説明
名前 必須 任意の文字列を設定します。 入力データのキーを設定します。
任意
任意の文字列を設定します。
EL式による設定が可能です。
入力データの値を設定します。
「決定」ボタン     入力データを作成します。
「取り消し」ボタン     入力データの作成をキャンセルし、ダイアログを閉じます。

4.4.3.3. フィールドの設定

../../../_images/common_listeners_fields_config01.png
設定項目の詳細は以下のとおりです。
項目名 必須/任意 入力形式 説明
フィールド名 必須 任意の文字列を設定します。 フィールドの変数名を設定します。
種別     フィールドの変数値の種別を選択します。
必須 任意の文字列を設定します。
種別で「値」を選択した場合に入力します。
フィールドの値を設定します。
必須 EL式を設定します。
種別で「式」を選択した場合に入力します。
フィールドの値をEL式で設定します。
「編集」をクリックすると、編集ダイアログが開きます。
「決定」ボタン     フィールドを作成します。
「取り消し」ボタン     フィールドの作成をキャンセルし、ダイアログを閉じます。