4.7. 変数を定義する¶
次に、作成するアプリケーションの変数設定を行います。
4.7.1. 変数について¶
デザイナ画面の変数タブでは、アプリケーション画面が保持する情報を変数として定義します。
IM-BloomMakerの変数はエレメントの値と変数の値が双方向に結び付けられます(双方向バインディングといいます)。
エレメントに紐づけた変数の値を変更したいとき、再代入の処理を使う必要はありません。
例えば、画面の値が変化したときに変数の値も変化します。
4.7.2. 変数エディタを開く¶
「デザイナ」画面右部、「変数」タブをクリックします。
プルダウンが「変数」になっていることを確認します。
「新規作成」アイコンをクリックします。
変数エディタが表示されます。
4.7.3. 変数の設定を行う¶
本チュートリアルで作成するアプリケーションの変数設定を行います。
今回定義する変数の詳細は以下のとおりです。
- キー名 : input_text
- 値の型 : 「文字列」
- 配列の次元数 : 「配列にしない」
- 代入値 : 「データなし」
- 入力規則 : なし
定義内容をもとに、変数エディタで実際に設定を行います。
変数の設定が完了したら、変数エディタ右下の「決定」ボタンをクリックします。
以上で、アプリケーションの変数設定が完了しました。
次節「多言語を定義する」では、作成するアプリケーションの多言語の設定を行います。