5. テナント環境セットアップ¶
この項では IM-BIS に関する内容ついて説明します。それ以外の説明については、「 テナント環境セットアップ 」を参照してください。注意
WARファイルに含まれているモジュールにより、テナント環境セットアップにて表示されるウィザードの順序が変わります。
5.1. IMBox 通知/ Office 365 ファイル連携機能を利用するためのシステムユーザの登録¶
以下の機能を利用するためには、システムユーザをIM共通マスタに登録する必要があります。
- BAM設定のメッセージを IMBox に通知する。
- Office 365 にファイルを連携する。
コラム
IM-BIS で IMBox / Office 365 の機能を利用しない場合は、この手順の実施は不要です。
テナント管理者のメニュー画面を表示します。「テナント管理」→「共通マスタ」→「ユーザ」をクリックします。「ユーザの新規登録」をクリックします。
「ユーザコード」に「BIS」と入力します。
「プロファイル」の「ユーザ名」を入力して「登録」をクリックします。Office 365 ファイル連携機能を利用する場合は、「アカウント」の「ライセンス」のチェックボックスをオンにして「登録」をクリックします。正常に登録されたら完了です。
5.2. テナント管理者によるIM-BIS for Accel Platformを利用するための設定¶
5.2.1. ワークフローパラメータの設定¶
IM-BIS を利用するためには、ワークフローパラメータを下記の内容に設定する必要があります。
管理グループの設定(administration-group)→使用する(true)
全角「%」、「_」のエスケープ設定(escape-full-width-percent-and-underscore-flag)→設定については「 IM-Workflow 仕様書 」の「全角「%」、「_」のエスケープ設定」を参照してください。
メニューの「ワークフロー管理者」-「ワークフローパラメータ」をクリックします。
「param_group_%テナントID%.xml」で下記の通りに修正します。
「編集」をクリックします。確認ダイアログが表示されたら「OK」をクリックします。
5.2.2. IM共通マスタ へのデータ登録¶
IM-BIS で利用するための会社、組織、ユーザの情報を IM共通マスタ に登録します。詳細については、「 IM-共通マスタ 管理者操作ガイド 」を参照してください。IM-BIS のご利用にあたっては、
- IM-BIS システム管理者には「BIS管理者」ロール
- IM-BIS 業務管理者には「BIS業務管理者」ロール
- IM-BIS 利用者には「BIS担当者」ロール
を設定してください。
5.2.3. IM-BIS システム管理者への会社データ参照権限(認可)の設定¶
5.2.4. 管理グループへの BIS業務管理者の設定¶
IM-BIS の「IM-BIS 業務管理者」が IM-BIS でBISフロー/ワークフローの作成や管理を行うためには、管理グループを設定します。
メニューの「IM-BIS」-「システム管理者」-「フロー運用管理」-「権限者設定」-「管理グループ設定」をクリックします。
「管理グループ名」、「説明」を入力します。
管理グループに「IM-BIS 業務管理者」のユーザを所属させるために、「アクセス権限」の「設定」をクリックします。
「管理グループ - アクセス権限設定」画面で「追加」をクリックします。
対象のユーザや組織を検索し、「決定」をクリックして追加します。
「管理グループ - アクセス権限設定」画面に設定した対象が表示されていることを確認し、「設定」をクリックします。
最後に「登録」をクリックして完了します。