IM-BIS for Accel Platform IM-BIS ビギナーズガイド 第6版 2021-04-01

3. 勤怠管理のワークフローを作成しよう(ワークフロー)

ここでは、 IM-BIS を利用して毎月の勤怠状況を一覧として上長や人事に承認してもらうまでのワークフローを作成しましょう。
  • 作成するワークフローの内容

    • 申請画面(経理部以外はこの画面を表示します。)

      ../../_images/form_apply.png
    • 経理部用の画面

      ../../_images/form_approve.png
    • 経路情報(ルート)

      ../../_images/route1.png

3.1. フローの基本設定

BIS管理者でログインし、ワークフローの作成を進めましょう。

3.1.1. フローの登録を始める

  1. BIS管理者に設定したユーザでログインしましょう。
    (今回の例では、「浅野幸長」でログインします。)
  2. サイトマップ「 IM-BIS 」の「 IM-BIS 」をクリックしましょう。
    ../../_images/bis_110.png
  3. IM-BIS - 更新履歴が表示されます。
    ワークフローを新規に登録するために 「新規作成」をクリックしてください。
    ../../_images/bis_210.png

3.1.2. ワークフローの名前を登録する

最初にフローの種類と名称を設定しましょう。
  1. 以下の通りに入力し、「登録」をクリックしてください。
    ../../_images/bis_34.png
    設定項目 設定値
    a. ルート作成方法
    新規にルートを作成する
    b. BIS名
    勤怠管理フロー

3.2. 経路情報(ルート)の設定

3.2.1. 経路情報(ルート)を設定する

報告書を回覧するための経路情報(ルート)を設定します。
このハンズオンでは、報告者・育成担当・部長が回覧するための経路を設定していきましょう。
  1. 一番左の「承認/処理」アイコンをドラッグ&ドロップで配置してください。
    ../../_images/bis_42.png
  2. ノードの右上にマウスを重ねると「 image_common_3 」のマークが表示されます。
    ../../_images/bis_52.png
  3. アイコン同士を接続するために「 image_common_3 」のマークを次のノードまでドラッグしてください。
    矢印が表示され、ノード同士を1つの矢印で接続できます。
    ../../_images/bis_62.png
  4. 次に、経理部と人事部が同じタイミングで承認を行えるように、同期開始・同期終了アイコンを配置しましょう。
    ../../_images/bis_72.png
  5. 経理部と人事部の承認/処理アイコンを配置しましょう。
    ../../_images/bis_82.png
  6. 最後に終了までのアイコンをすべて接続しましょう。
    (各アイコンはドラッグ&ドロップで移動させて、レイアウトを調整してください。)
    ../../_images/bis_92.png

3.2.2. 経路情報(ルート)の名前、対象者を設定する

各アイコンの業務ができるユーザを設定していきましょう。
今回のワークフローでは、組織に所属する人や申請者・前に処理(承認)した人に基づいて、業務ができるユーザが変わるように設定していきます。
  1. 以下の手順でノード名を設定してください。
    ../../_images/bis_102.png
    1. 「申請/処理開始」アイコンをクリックしてください。
      右側にノードの情報が表示されます。
    2. 「ノード名」に「担当者入力」と入力してください。

    3. ノード名のフォーカスを外すと、ルートに表示されているノード名が変更されたことが確認できます。

  2. 以下の手順で「担当者入力」の処理が実行できるユーザの検索画面を表示してください。
    ../../_images/bis_112.png
    1. 処理対象者の「検索」をクリックしてください。
    2. 「組織」の左の虫眼鏡アイコンをクリックしてください。
  3. 組織検索では、以下の手順で営業部を選択してください。
    ../../_images/bis_122.png
    1. 「ツリー検索」タブをクリックしてください。
    2. 「株式会社ナガハマ」→「営業本部」の順にクリックし、組織のツリーを展開してください。
    3. 「営業本部」の配下の「営業部」をクリックして選択状態にしてください。
    4. 「営業部」を設定対象にするために、「選択」ボタンをクリックしてください。
    5. 右側の選択欄に「営業部」が表示されることを確認してください。
  4. 引き続き、以下の手順で開発部を選択してください。
    ../../_images/bis_132.png
    1. 「株式会社ナガハマ」→「開発本部」の順にクリックし、組織のツリーを展開してください。
    2. 「開発本部」の配下の「開発部」をクリックして選択状態にしてください。
    3. 「開発部」を設定対象にするために、「選択」ボタンをクリックしてください。
    4. 右側の選択欄に「営業部」と「開発部」が表示されることを確認してください。
    5. ルートの処理対象者に反映するために「決定」をクリックしてください。
  5. これで、営業部、開発部に所属するユーザが勤怠実績を申請できるようになりました。
  6. 以下の手順で2番目のノード名を設定してください。
    ../../_images/bis_142.png
    1. 「承認/処理」アイコンをクリックしてください。
      右側にノードの情報が表示されます。
    2. 「ノード名」に「上長承認」と入力してください。

    3. ノード名のフォーカスを外すと、ルートに表示されているノード名が変更されたことが確認できます。

  7. 以下の手順で「上長承認」の処理が実行できるユーザの検索画面を表示してください。
    ../../_images/bis_152.png
    1. 処理対象者の「検索」をクリックしてください。
    2. 選択対象の処理対象者を表示するために下方向にスクロールしてください。
    3. 「申請者の所属組織+役職」の左の虫眼鏡アイコンをクリックしてください。
  8. 申請者の所属組織+役職の検索では、以下の手順で対象の組織と役職の組み合わせを設定してください。
    ../../_images/bis_162.png
    1. 左の欄で「株式会社ナガハマ」をクリックしてください。
    2. 中央の欄に表示された役職から「部長」をクリックしてください。
    3. 「部長」を選択対象にするために、「選択」ボタンをクリックしてください。
    4. ルートの処理対象者に反映するために「決定」をクリックしてください。

    コラム

    「組織+役職」と「申請者の所属組織+役職」の違い

    部長に承認させる方法として、「組織+役職」を利用することもできますが、
    「申請者の所属組織+役職」とは、異なる動作となるため、その点を考慮して利用しましょう。
    今回の例で、処理対象者の設定に「組織+役職」を選択して、「営業部の部長・開発部の部長」と設定した場合、
    申請者が営業部・開発部のどちらの所属かに関わらず、営業部、または開発部の部長が承認できます。
    (本来、開発部のユーザからの申請は開発部の部長が承認できるようにすべきところ、営業部の部長も開発部ユーザの申請を承認できます。)
    • 「組織+役職」を設定した場合

      ../../_images/plugin_1.png
    • 「申請者の所属組織+役職」を設定した場合

      ../../_images/plugin_2.png
    「申請者の所属組織+役職」を利用した場合には、申請したユーザと同じ所属組織の部長のみが承認できるため、開発部ユーザの申請は開発部部長しか承認できないように設定できます。
    株式会社ナガハマで、開発部の栗山さんが申請した勤怠フローでは、次のように動作が変わります。
    • 組織+役職の場合

      開発部の部長・竹中さんと営業部の部長・黒田(長)さんの両方が承認できる
    • 申請者の所属組織+役職の場合

      開発部の部長・竹中さんだけが承認できる
  9. 以下の手順で人事部承認のノード名を設定してください。
    ../../_images/bis_171.png
    1. 同期開始・同期終了の間に配置した上の「承認/処理」アイコンをクリックしてください。
      右側にノードの情報が表示されます。
    2. 「ノード名」に「人事部承認」と入力してください。

    3. ノード名のフォーカスを外すと、ルートに表示されているノード名が変更されたことが確認できます。

  10. 以下の手順で「人事部承認」の処理が実行できるユーザの検索画面を表示してください。
    ../../_images/bis_181.png
    1. 処理対象者の「検索」をクリックしてください。
    2. 「組織」の左の虫眼鏡アイコンをクリックしてください。
  11. 組織検索では、以下の手順で対象の組織を選択してください。
    ../../_images/bis_191.png
    1. 「ツリー検索」タブをクリックしてください。
    2. 「株式会社ナガハマ」→「管理本部」の順にクリックし、組織のツリーを展開してください。
    3. 「管理本部」の配下の「人事部」をクリックして選択状態にしてください。
    4. 「人事部」を選択対象にするために、「選択」ボタンをクリックしてください。
    5. ルートの処理対象者に反映するために「決定」をクリックしてください。
  12. 同様に、以下の手順で経理部承認のノード名を設定してください。
    ../../_images/bis_201.png
    1. 同期開始・同期終了の間に配置した下の「承認/処理」アイコンをクリックしてください。
      右側にノードの情報が表示されます。
    2. 「ノード名」に「経理部承認」と入力してください。

    3. ノード名のフォーカスを外すと、ルートに表示されているノード名が変更されたことが確認できます。

  13. 以下の手順で「経理部承認」の処理が実行できるユーザの検索画面を表示してください。
    ../../_images/bis_212.png
    1. 処理対象者の「検索」をクリックしてください。
    2. 「組織」の左の虫眼鏡アイコンをクリックしてください。
  14. 組織検索では、以下の手順で対象の組織を選択してください。
    ../../_images/bis_221.png
    1. 「ツリー検索」タブをクリックしてください。
    2. 「株式会社ナガハマ」→「管理本部」の順にクリックし、組織のツリーを展開してください。
    3. 「管理本部」の配下の「経理部」をクリックして選択状態にしてください。
    4. 「経理部」を選択対象にするために、「選択」ボタンをクリックしてください。
    5. ルートの処理対象者に反映するために「決定」をクリックしてください。
  15. これで、経路情報の設定が完了しましたので、「登録」をクリックして保存してください。
    ../../_images/bis_231.png

3.3. 入力画面(アプリケーション)の設定

3.3.1. 申請対象の月を表示する項目を設定する

勤務内容を入力するための画面を作成していきましょう。
  1. 一番左の「担当者入力」アイコンをダブルクリックして、入力項目の編集画面を表示しましょう。
    ../../_images/form_1.png
  2. 「フォーム-登録」画面では、以下の通りに入力し、「登録」をクリックしてください。
    ../../_images/form_2.png
    設定項目 設定値
    a フォーム名
    勤怠入力フォーム
  3. 新しくポップアップで表示された画面の右上の「ヘッダーとフッター」をクリックしましょう。
    ../../_images/form_3.png
  4. 「ヘッダー設定」では、以下の通りに入力し、「設定」をクリックしてください。
    ../../_images/form_4.png
    設定項目 設定値
    a ヘッダー設定
    有効
    (チェックボックスをオンにしてください。)
    b タイトル名 勤怠一覧
  5. 「ツールキット」をクリックして、ツールキットを表示しましょう。
    ../../_images/form_5.png
  6. アイテムの「セレクトボックス」と「ラベル」をドラッグ&ドロップで配置してください。
    ../../_images/form_6.png
  7. 以下の手順で「ラベル」アイテムを編集してください。
    ../../_images/form_7.png
    1. 「ラベル」アイテムをダブルクリックしてプロパティ画面を表示してください。
    2. 「ラベル編集」タブをクリックしてください。
    3. 入力欄に「月度 勤務表」と入力してください。
  8. 引き続き、以下の手順で「ラベル」アイテムに入力した文字を装飾してください。
    ../../_images/form_8.png
    1. 入力した「月度 勤務表」をドラッグで選択状態にしてください

    2. 右上のフォントサイズのプルダウンをクリックしてください。

    3. プルダウンの一覧から「6(24pt)」を選択してください。
      フォントの装飾が終わったらプロパティ画面を閉じてください。
  9. 「ツールキット」をクリックし、ツールキットの表示を消してください。
    ../../_images/form_9.png
  10. ラベルの赤枠の右下をドラッグしてアイテム範囲を表示に合わせて小さくしてください。
    ../../_images/form_10.png
  11. 以下の手順で「セレクトボックス」を設定してください。
    ../../_images/form_11.png
    1. セレクトボックスをダブルクリックしてプロパティ画面を表示してください。
    2. ラベルを利用しないため、ラベルの内容を削除してください。
    3. 「データの定義」をクリックしてください。
  12. image_common_4 を12回クリックして、表示値・送信値の行を12行にしてください。
    ../../_images/form_12.png
  13. セレクトボックスは、入力対象の月を指定する項目として利用します。
    以下の手順で、「データの定義」を設定してください。
    ../../_images/form_13.png
    1. 上から順に、表示値に1から12の数字を入力してください。
    2. 「詳細設定」をクリックしてください。
  14. 「詳細設定」では、以下の通りに設定してください。
    ../../_images/form_14.png
    設定項目 設定値
    a フィールド識別ID month
    b フィールド識別名
    c フィールド値DB登録
    有効
    (チェックボックスをオンにしてください。)
    d ラベル幅 0
    e フィールド幅 30
  15. ラベルアイテムと同様に、赤枠の右下をドラッグしてアイテムの範囲を調整してください。
    ../../_images/form_15.png
  16. レイアウトを整えるために、セレクトボックスとラベルアイテムをドラッグして位置を調整してください。
    ../../_images/form_16.png
  17. ここまでの設定内容を保存するために「更新」をクリックしてください。
    ../../_images/form_17.png

3.3.2. 勤務内容を設定する表(テーブル)を設定する

日別の勤務内容を入力するための一覧を設定していきましょう。
最初に表全体のサイズやレイアウトを設定していきます。
  1. 「ツールキット」をクリックして、ツールキットを表示しましょう。
    ../../_images/grid_1.png
  2. 「グリッドテーブル」を配置してください。
    ../../_images/grid_2.png
  3. 「グリッドテーブル」では、以下の通りに設定してください。
    ../../_images/grid_3.png
    設定項目 設定値
    a ラベル 勤務内容一覧
    b 行追加可能
    無効
    (チェックボックスをオフにしてください。)
    c 行数 31
  4. 以下の手順で、「列の定義」を設定してください。
    ../../_images/grid_4.png
    1. 「列の定義」をクリックし、設定内容を展開してください。
    2. 「検索機能」を「フィルター検索」から「利用しない」に変更してください。
  5. 「詳細設定」をクリックして切り替えた後、以下の通りに「詳細設定」を設定してください。
    ../../_images/grid_5.png
    設定項目 設定値
    a テーブル幅 900
    b テーブル高さ 850
    c マルチセレクト
    無効
    (チェックボックスをオフにしてください。)
    d 並べ替え機能 利用しない
  6. 「ツールキット」をクリックし、ツールキットの表示を消してください。
    ../../_images/grid_6.png
  7. グリッドテーブルを一度クリック後、グリッドテーブルを囲う赤枠の右下をドラッグして全体が表示できるように調整してください。
    ../../_images/grid_7.png
  8. ここまでの設定内容を保存するために「更新」をクリックしてください。
    ../../_images/grid_8.png

3.3.3. 勤務内容の列を設定する

勤務内容の列の表示方法などを設定していきましょう。
  1. 「グリッドテーブル」をダブルクリックしてプロパティを表示しましょう。
    基本設定の列の定義を展開してください。
    ../../_images/column_1_1.png
  2. 以下の手順で、1列目を設定してください。
    ../../_images/column_1_2.png
    1. 1列目に対し、以下の通りに設定してください。

      設定項目 設定値
      a 列名 勤務内容
      b タイプ セレクトボックス
    2. 「列プロパティ」を設定するために「 image_common_10 」アイコンをクリックしてください。

  3. 「入力フィールド設定へ」をクリックしてください。
    ../../_images/column_1_3.png
  4. 以下の通りに「列プロパティ」の「入力フィールド設定」を設定してください。
    ../../_images/column_1_4.png
    設定項目 設定値
    a 列のサイズ 300
    b フィールド識別ID work_type
  5. 「アクション設定」をクリックしてください。
    ../../_images/column_1_5.png
  6. 「初期表示イベント」の「追加」をクリックしてください。
    ../../_images/column_1_6.png
  7. 追加された行の image_common_12 をクリックしてください。
    ../../_images/column_1_7.png
  8. 右側の欄の image_common_9 をクリックしてください。
    ../../_images/column_1_8.png
  9. 事前準備で登録したテナントDBクエリの「勤怠種類選択」をクリックしてください。
    ../../_images/column_1_9.png
  10. 今回は、日本語のデータのみを選択肢として表示できるように設定します。
    以下の手順で、リクエストを設定してください。
    ../../_images/column_1_10.png
    1. 中央の欄に「ja」と入力してください。
      この際、''""等の記号はつけずに入力してください。
    2. 右の欄から「ロケール」をクリックしてください。

    3. マッピングを追加するために「追加」をクリックしてください。

  11. 下の図の通りにマッピングが設定できていることを確認してください。
    ../../_images/column_1_11.png
  12. 「レスポンス」をクリックしてください。
    ../../_images/column_1_12.png
  13. 以下の手順で、勤怠種類コードのマッピングを設定してください。
    ../../_images/column_1_13.png
    1. 左の欄から「imfr_ud_work_id」をクリックしてください。
    2. 右の欄の「勤務内容 | work_type」のツリーから「value_work_type」をクリックしてください。
    3. マッピングを追加するために「追加」をクリックしてください。
  14. 次に、以下の手順で、勤怠種類名のマッピングを設定してください。
    ../../_images/column_1_14.png
    1. 左の欄から「imfr_ud_work_name」をクリックしてください。
    2. 右の欄の「勤務内容 | work_type」のツリーから「key_work_type」をクリックしてください。
    3. マッピングを追加するために「追加」をクリックしてください。
  15. これでデータベースから勤怠種類のマスタを参照して入力するための連携が設定できました。
    以下の手順で設定を終了してください。
    ../../_images/column_1_15.png
    1. 「保存」をクリックし、設定内容を保存してください。
    2. 「×」をクリックしてマッピング画面を閉じてください。
  16. イベント設定を保存するために「確定」をクリックしてください。
    ../../_images/column_1_16.png
  17. ここまでの設定内容を保存するために「更新」をクリックしてください。
    ../../_images/column_1_17.png

3.3.4. 出社時間、退社時間の列を設定する

出社時間、退社時間の列では、時間をセレクトボックスから選択して入力できるように設定していきましょう。
  1. 「グリッドテーブル」をダブルクリックしてプロパティを表示してください。
    プロパティから基本設定の列の定義を展開してください。
    ../../_images/column_2_1.png
  2. 以下の手順で、2列目・3列目を設定してください。
    ../../_images/column_2_2.png
    1. 2列目・3列目に対し、以下の通りに設定してください。

      設定項目 設定値
      a 列名(2列目) 出社時間
      b タイプ(2列目) セレクトボックス
      c 列名(3列目) 退社時間
      d タイプ(3列目) セレクトボックス
    2. 2列目の「列プロパティ」を設定するために「 image_common_10 」アイコンをクリックしてください。

  3. 「項目の定義」の「 image_common_4 」をクリックして、12行にしてください。
    ../../_images/column_2_3.png
  4. 以下の手順で、「項目の定義」を設定してください。
    ../../_images/column_2_4.png
    1. 表示値・送信値には、以下の表の通りに設定してください。

      表示値 送信値
      08:00 0800
      08:30 0830
      09:00 0900
      09:30 0930
      10:00 1000
      10:30 1030
      11:00 1100
      11:30 1130
      12:00 1200
      12:30 1230
      13:00 1300
      13:30 1330
    2. 「入力フィールド設定へ」をクリックしてください。

  5. フィールド識別IDを「start_time」に変更し、「基本設定」をクリックしてください。
    ../../_images/column_2_5.png
  6. 3列目の「退社時間」の「列プロパティ」を設定するために「 image_common_10 」アイコンをクリックしてください。
    ../../_images/column_2_6.png
  7. 「項目の定義」の「 image_common_4 」をクリックして、10行にしてください。
    ../../_images/column_2_7.png
  8. 以下の手順で、「項目の定義」を設定してください。
    ../../_images/column_2_8.png
    1. 表示値・送信値には、以下の表の通りに設定してください。

      表示値 送信値
      17:00 1700
      17:30 1730
      18:00 1800
      18:30 1830
      19:00 1900
      19:30 1930
      20:00 2000
      20:30 2030
      21:00 2100
      21:30 2130
    2. 「入力フィールド設定へ」をクリックしてください。

  9. フィールド識別IDを「end_time」に変更し、プロパティを閉じてください。
    ../../_images/column_2_9.png
  10. ここまでの設定内容を保存するために「更新」をクリックしてください。
    ../../_images/column_2_10.png

3.3.5. 休憩時間の列を設定する

休憩時間は、時間単位に1.5時間などが入力できるような形に設定していきましょう。
  1. 「グリッドテーブル」をダブルクリックしてプロパティを表示してください。
    プロパティから基本設定の列の定義を展開してください。
    ../../_images/column_3_1.png
  2. 以下の手順で、4列目を設定してください。
    ../../_images/column_3_2.png
    1. 4列目に対し、以下の通りに設定してください。

      設定項目 設定値
      a 列名 休憩時間
      b タイプ 数値
    2. 「列プロパティ」を設定するために「 image_common_10 」アイコンをクリックしてください。

  3. 「列プロパティ」では、以下の通りに設定してください。
    ../../_images/column_3_3.png
    設定項目 設定値
    a 小数点表示
    有効
    (チェックボックスをオンにしてください。)
    b フィールド識別ID work_break
  4. 次に「基本設定」をクリックして展開し、以下の通りに設定してください。
    ../../_images/column_3_4.png
    設定項目 設定値
    a フィールドの配置 右寄せ
  5. 「入力チェック」をクリックして展開し、以下の通りに設定してください。
    ../../_images/column_3_5.png
    設定項目 設定値
    a 小数入力許可
    有効
    (チェックボックスをオンにしてください。)
    b 小数部最大入力桁数 1
  6. ここまでの設定内容を保存するために「更新」をクリックしてください。
    ../../_images/column_3_6.png

3.3.6. 勤務時間、時間外勤務時間の列を設定する

これまで設定した出社時間、退社時間、休憩時間の入力値を利用して、勤務時間や時間外勤務の時間を計算する列を設定しましょう。
  1. 「グリッドテーブル」をダブルクリックしてプロパティを表示してください。
    プロパティから基本設定の列の定義を展開してください。
    ../../_images/column_4_1.png
  2. 以下の手順で5列目を追加し、設定してください。
    ../../_images/column_4_2.png
    1. 勤務時間の列を追加するために「 image_common_4 」をクリックしてください。

    2. 追加した5列目に対し、以下の通りに設定してください。

      設定項目 設定値
      a 列名 勤務時間
      b タイプ 関数
    3. 「列プロパティ」を設定するために「 image_common_10 」アイコンをクリックしてください。

  3. 「列プロパティ」の式に対し、以下の通りに設定してください。
    ../../_images/column_4_3.png
    設定項目 設定値
    a 式 if(and(start_time>0,end_time>0),rounddown((end_time-start_time)/100,0)+(if((end_time-start_time)-rounddown((end_time-start_time)/100,0)*100>40,(((end_time-start_time)-rounddown((end_time-start_time)/100,0)*100)-40),(end_time-start_time)-rounddown((end_time-start_time)/100,0)*100))/60-work_break,0)
    b 式評価結果のデータ型 数値

    コラム

    上記の式の計算内容は以下の通りです。

    • 出社時間、退社時間に時間が入力されていない場合には、休憩時間を0時間とみなす
    • 出社時間、退社時間に時間が入力されている場合、退社時間から出社時間を引いた差分から、
      休憩時間を引いた時間を勤務時間とする
      (出社時間と退社時間の計算では、差分を○.○時間に変換する処理も行っています。)

    注意

    式はすべて小文字で入力するようにしてください。 大文字で入力した場合、エラーが発生します。

  4. 「列プロパティ」のフォーマットやフィールドに対し、以下の通りに設定してください。
    ../../_images/column_4_4.png
    設定項目 設定値
    a 小数点表示
    有効
    (チェックボックスをオンにしてください。)
    b フィールド識別ID work_hours
    c フィールド値DB登録
    有効
    (チェックボックスをオンにしてください。)
  5. 次に「基本設定」をクリックして展開し、以下の通りに設定してください。
    ../../_images/column_4_5.png
    設定項目 設定値
    a フィールドの配置 右寄せ
  6. 引き続き、以下の手順で設定してください。
    ../../_images/column_4_6.png
    1. 「入力チェック」をクリックして展開し、以下の通りに設定してください。
      設定項目 設定値
      a 小数入力許可
      有効
      (チェックボックスをオンにしてください。)
      b 小数部最大入力桁数 1
    2. 設定後、「基本設定」をクリックしてください。

  7. 以下の手順で6列目を追加し、設定してください。
    ../../_images/column_4_7.png
    1. 時間外勤務時間の列を追加するために「 image_common_4 」をクリックしてください。

    2. 追加した6列目に対し、以下の通りに設定してください。

      設定項目 設定値
      a 列名 時間外勤務時間
      b タイプ 関数
    3. 「列プロパティ」を設定するために「 image_common_10 」アイコンをクリックしてください。

  8. 「列プロパティ」の式に対し、以下の通りに設定してください。
    ../../_images/column_4_8.png
    設定項目 設定値
    a 式 if(work_hours>8,work_hours-8,0)
    b 式評価結果のデータ型 数値

    コラム

    上記の式の計算内容は以下の通りです。

    • 勤務時間のうち、8時間を越えた時間を時間外勤務時間として算出する
  9. 「列プロパティ」のフォーマットに対し、以下の通りに設定してください。
    ../../_images/column_4_9.png
    設定項目 設定値
    a 小数点表示
    有効
    (チェックボックスをオンにしてください。)
    b フィールド識別ID overtime
    c フィールド値DB登録
    有効
    (チェックボックスをオンにしてください。)
  10. 次に「基本設定」をクリックして展開し、以下の通りに設定してください。
    ../../_images/column_4_10.png
    設定項目 設定値
    a フィールドの配置 右寄せ
  11. 「入力チェック」をクリックして展開し、以下の通りに設定してください。
    ../../_images/column_4_11.png
    設定項目 設定値
    a 小数入力許可
    有効
    (チェックボックスをオンにしてください。)
    b 小数部最大入力桁数 1
  12. ここまでの設定内容を保存するために「更新」をクリックしてください。
    ../../_images/column_4_12.png

3.3.7. 申請(承認)のボタンを設定する

実際に申請や承認を行うためのボタンを配置しましょう。
  1. 「ツールキット」をクリックして表示しましょう。
    ../../_images/button_1.png
  2. 「ツールキット」から「ボタン(登録)」をドラッグ&ドロップで配置してください。
    ../../_images/button_2.png
  3. 同様に「ツールキット」から「ボタン(一時保存)」をドラッグ&ドロップで配置してください。
    ../../_images/button_3.png
  4. 同様に「ツールキット」から「ボタン(一覧へ戻る)」をドラッグ&ドロップで配置してください。
    ../../_images/button_4.png
  5. これで、担当者入力用の画面の設定が完了しましたので、「更新」をクリックして保存してください。
    保存できたらフォーム編集画面については、右上の「 image_common_11 」で閉じてください。
    ../../_images/button_5.png

3.3.8. 入力画面(アプリケーション)を他の処理と共有設定をする

ここまでの手順で作成した画面を、上長の承認や人事部の承認時に利用できるように設定します。
  1. 以下の手順で、他のノードと画面設定を共有するための準備を行ってください。
    ../../_images/share_1.png
    1. 「担当者入力」ノードで右クリックしてください。
    2. メニューから「共有」をクリックしてください。
  2. 以下の手順で、「上長承認」ノードに対して共有設定を行ってください。
    ../../_images/share_2.png
    1. 「上長承認」ノードで右クリックしてください。
    2. メニューから「貼り付け」をクリックしてください。
  3. 以下の手順で、「人事部承認」ノードに対しても同様に共有設定を行ってください。
    ../../_images/share_3.png
    1. 「人事部承認」ノードで右クリックしてください。
    2. メニューから「貼り付け」をクリックしてください。
  4. この手順までできたら、一度「サイトマップ」をクリックし、サイトマップを表示してください。
    ../../_images/share_4.png

3.4. 入力画面(アプリケーション)を部品(テンプレート)として利用する

3.4.1. 作成した画面(フォーム)をテンプレートに登録する

経理部の画面を作成する前に、先に作成した画面を部品として利用できるようにテンプレートに登録しましょう。
  1. サイトマップ「 IM-BIS 」の「テンプレートカテゴリ定義」配下にある「テンプレート設定」をクリックしてください。
    ../../_images/template_1.png
  2. 「アプリケーションフォーム」の「勤怠管理フロー」配下にある「勤怠入力フォーム」を、ドラッグ&ドロップでテンプレートカテゴリに移動してください。
    ../../_images/template_2.png
  3. 確認メッセージでは、このまま「決定」をクリックしてください。
    ../../_images/template_3.png
  4. これで、作成した画面を部品(テンプレート)として利用できます。
    それでは、フローの編集に戻るために、「サイトマップ」をクリックしてください。
    ../../_images/template_4.png

3.4.2. テンプレートを利用して画面(フォーム)を作成する

先ほどの手順で登録したフォームテンプレートを利用しながら、経理部の画面を作成しましょう。
  1. サイトマップ「 IM-BIS 」の「 IM-BIS 」をクリックしてください。
    ../../_images/template_5.png
  2. IM-BIS - 更新履歴から、作成した「勤怠管理フロー」の「 image_common_12 」をクリックしてください。
    ../../_images/template_6.png
  3. 「経理部承認」アイコンをダブルクリックして、経理承認画面の編集画面を表示してください。
    ../../_images/template_7.png
  1. 「フォーム-登録」画面では、以下の通りに入力し、「登録」をクリックしてください。
    ../../_images/template_8.png
    設定項目 設定値
    a フォーム名
    経理部承認フォーム
  1. 新しくポップアップで表示された画面の右上の「ヘッダーとフッター」をクリックしましょう。
    ../../_images/template_9.png
  2. 「ヘッダー設定」では、以下の通りに入力し、「設定」をクリックしてください。

    ../../_images/template_10.png
    設定項目 設定値
    a ヘッダー設定
    有効
    (チェックボックスをオンにしてください。)
    b タイトル名 経理部 勤怠一覧確認
  3. 画面の右上の「テンプレート」をクリックして、テンプレート一覧を表示してください。
    ../../_images/template_11.png
  4. 以下の手順で、登録済みのテンプレートを配置してください。
    ../../_images/template_12.png
    1. 「未所属」をクリックし、テンプレート一覧を展開してください。
    2. 「勤怠入力フォーム」をドラッグ&ドロップでフォーム上に配置してください。

    コラム

    テンプレートの image_common_13 をクリックすると、フォームのプレビューが表示されます。 複数のテンプレートを登録している場合には、この機能を利用して利用したいテンプレートを確認しましょう。

  5. このように配置できたら、「テンプレート一覧」については、テンプレートをクリックして閉じてください。
    ../../_images/template_13.png
  6. 経理部用の項目を追加するために、グリッドテーブルをドラッグ&ドロップで下に移動してください。
    ../../_images/template_14.png
  7. 「ツールキット」をクリックして、ツールキットを表示しましょう。
    ../../_images/template_15.png
  8. アイテムの「関数」をドラッグ&ドロップで配置してください。
    ../../_images/template_16.png
  9. 配置した関数をダブルクリックしてプロパティを表示し、以下の通りに設定してください。
    設定後、関数のプロパティ画面を閉じてください。
    ../../_images/template_17.png
    設定項目 設定値
    a [前]ラベル 担当者
    b 式 applyAuthUserName()
    c 式評価結果のデータ型 文字列

    コラム

    関数に「applyAuthUserName()」と入力すると、申請者の名前を表示できます。

  10. 次にツールキットから「一覧選択」をドラッグ&ドロップで配置してください。
    ../../_images/template_18.png
  11. 配置した一覧選択をダブルクリックしてプロパティを表示し、以下の通りに設定してください。
    ../../_images/template_19.png
    設定項目 設定値
    a ラベル 従業員ランク
  12. 以下の手順で、「外部連携」を設定してください。
    ../../_images/template_20.png
    1. 「外部連携」タブをクリックしてください。
    2. 「一覧選択画面」で表示する列を3列にするために、「 image_common_4 」を3回クリックしてください。
  13. 「一覧選択画面」に対し、以下の通りに設定してください。
    設定後はプロパティ画面を閉じてください。
    ../../_images/template_21.png
    列名 列ID タイプ
    a 従業員ランク col1 文字列
    b 従業員ランク名 col2 文字列
    c 時間単価 col3 数値
  14. 「アクション設定」をクリックしてください。
    ../../_images/template_22.png
  15. 以下の手順で「外部連携設定」画面を表示してください。
    ../../_images/template_23.png
    1. 「アイテムイベント」タブをクリックしてください。
    2. image_common_12 」をクリックしてください。
  16. image_common_4 追加」をクリックしてください。
    ../../_images/template_24.png
  17. image_common_9 」をクリックしてください。
    ../../_images/template_25.png
  18. 作成済みの「従業員ランク検索」をクリックしてください。
    ../../_images/template_26.png
  19. 今回は、日本語のデータのみを選択肢として表示できるように設定します。
    以下の手順で、リクエストを設定してください。
    ../../_images/template_27.png
    1. 中央の欄に「ja」と入力してください。
      この際、''""等の記号はつけずに入力してください。
    2. 右の欄から「ロケール」をクリックしてください。

    3. マッピングを追加するために「追加」をクリックしてください。

  20. 下の図の通りにマッピングが設定できていることを確認してください。
    ../../_images/template_28.png
  21. 「レスポンス」をクリックしてください。
    ../../_images/template_29.png
  22. 以下の手順で、従業員ランクのマッピングを設定してください。
    ../../_images/template_30.png
    1. 左の欄から「imfr_ud_labor_rank」をクリックしてください。
    2. 右の欄の「従業員ランク | itemSelect14」のツリーから「従業員ランク | col1」をクリックしてください。
    3. マッピングを追加するために「追加」をクリックしてください。
  23. 以下の手順で、従業員ランク名のマッピングを設定してください。
    ../../_images/template_31.png
    1. 左の欄から「imfr_ud_labor_rank_name」をクリックしてください。
    2. 右の欄の「従業員ランク | itemSelect14」のツリーから「従業員ランク名 | col2」をクリックしてください。
    3. マッピングを追加するために「追加」をクリックしてください。
  24. 以下の手順で、時間単価のマッピングを設定してください。
    ../../_images/template_32.png
    1. 左の欄から「imfr_ud_labor_unit_price」をクリックしてください。
    2. 右の欄の「従業員ランク | itemSelect14」のツリーから「時間単価 | col3」をクリックしてください。
    3. マッピングを追加するために「追加」をクリックしてください。
  25. これでデータベースから勤怠種類のマスタを参照して入力するための連携が設定できました。
    以下の手順で設定を終了してください。
    ../../_images/template_33.png
    1. 「保存」をクリックし、設定内容を保存してください。
    2. 「×」をクリックしてマッピング画面を閉じてください。
  26. 外部連携設定を保存するために「確定」をクリックしてください。
    ../../_images/template_34.png
  27. イベント設定を保存するために「確定」をクリックしてください。
    ../../_images/template_35.png
  28. ツールキットから「数値」をドラッグ&ドロップで配置してください。
    ../../_images/template_36.png
  29. 配置した数値をダブルクリックしてプロパティを表示し、以下の通りに設定してください。
    ../../_images/template_37.png
    項目 設定内容
    a [前]ラベル 勤務時間単価
    b [後]ラベル 円 ×
    c 表示フォーマット
    3桁カンマ
    ご利用のバージョンにより設定方法が異なります。
    • チェックボックスによる表示
      チェックボックスをオンにしてください。
    • セレクトボックスによる表示
      「3桁カンマ」を含むフォーマットを選択してください。
  30. 引き続き、以下の手順で数値の詳細を設定してください。
    設定したら、プロパティの外側をクリックして、プロパティを閉じてください。
    ../../_images/template_38.png
    1. 「詳細設定」タブをクリックしてください。

    2. 詳細設定に対し、以下の通りに設定してください。

      設定項目 設定値
      a フィールド識別ID workhours_unit
      b フィールド識別名 勤務時間単価
      c フィールド値DB登録
      有効
      (チェックボックスをオンにしてください。)
      d フィールド幅 100
  31. 次にツールキットから「関数」を2つドラッグ&ドロップで配置してください。
    ../../_images/template_39.png
  32. 中央に配置した関数をダブルクリックしてプロパティを表示し、以下の通りに設定してください。
    ../../_images/template_40.png
    設定項目 設定値
    a [前]ラベル 勤務時間合計
    b [後]ラベル 時間 =
    c 式 sum(gt1@work_hours)
    d 式評価結果のデータ型 数値
    e 表示フォーマット
    3桁カンマ
    ご利用のバージョンにより設定方法が異なります。
    • チェックボックスによる表示
      チェックボックスをオンにしてください。
    • セレクトボックスによる表示
      「3桁カンマ」を含むフォーマットを選択してください。
  33. 引き続き、以下の手順で関数の詳細を設定してください。
    設定したら、プロパティの外側をクリックして、プロパティを閉じてください。
    ../../_images/template_41.png
    1. 「詳細設定」タブをクリックしてください。

    2. 詳細設定に対し、以下の通りに設定してください。

      設定項目 設定値
      a フィールド識別ID workhours_sum
      b フィールド識別名 勤務時間合計
      c フィールド幅 100
  34. 右に配置した関数をダブルクリックしてプロパティを表示し、以下の通りに設定してください。
    ../../_images/template_42.png
    1. 基本設定では、以下の通りに設定してください。

      設定項目 設定値
      a [前]ラベル 合計
      b [後]ラベル
      c 式 if(workhours_unit>0,workhours_unit*workhours_sum,0)
      d 式評価結果のデータ型 数値
      e 表示フォーマット
      3桁カンマ
      ご利用のバージョンにより設定方法が異なります。
      • チェックボックスによる表示
        チェックボックスをオンにしてください。
      • セレクトボックスによる表示
        「3桁カンマ」を含むフォーマットを選択してください。
    2. 「入力チェック」をクリックし、設定項目を展開してください。

    3. 入力チェックでは、以下の通りに設定してください。

      設定項目 設定値
      f 最大入力値 9999999
  35. 以下の手順でレイアウトを調整してください。
    ../../_images/template_43.png
    1. ctrlキーを押しながら「勤務時間単価」・「勤務時間合計」・「合計」をクリックしてください。
      対象の3つのアイテムが青い枠で囲まれて表示されます。
    2. アイテムの上で右クリックし、表示されたメニューから「上揃え」をクリックしてください。

    3. 選択したアイテムのうち、1番高さの高いアイテムに合わせて高さを揃えることができました。

    コラム

    アイテムを揃える機能

    ctrlキーを押しながら、アイテムをクリックすると青い枠で囲まれます。
    その状態で右クリックすると、アイテムの位置の配置を揃えることができます。
    ../../_images/template_44.png
  36. 一覧選択をダブルクリックしてプロパティを表示し、「外部連携」をクリックしてください。
    ../../_images/template_45.png
  37. 「外部連携」では、以下の手順で「取得値設定」画面を表示してください。
    ../../_images/template_46.png
    1. 「取得値設定」をクリックしてください。
    2. 「マッピング情報」の「 image_common_9 」をクリックしてください。
  38. 以下の手順で、「従業員ランク名」のマッピングを設定してください。
    ../../_images/template_47.png
    1. 左の欄の「従業員ランク | itemSelect14」のツリーから「従業員ランク名 | col2」をクリックしてください。
    2. 右の欄から「従業員ランク | itemSelect14」をクリックしてください。
    3. マッピングを追加するために「追加」をクリックしてください。
  39. 以下の手順で、「時間単価」のマッピングを設定してください。
    ../../_images/template_48.png
    1. 左の欄の「従業員ランク | itemSelect14」のツリーから「時間単価 | col3」をクリックしてください。
    2. 右の欄から「勤務時間単価 | workhours_unit」をクリックしてください。
    3. マッピングを追加するために「追加」をクリックしてください。
  40. これで一覧画面から従業員ランクと時間単価を検索して入力するための連携が設定できました。
    以下の手順でマッピングの設定を終了してください。
    ../../_images/template_49.png
    1. 「保存」をクリックし、設定内容を保存してください。
    2. 「×」をクリックしてマッピング画面を閉じてください。
  41. 引き続き、以下の手順で表示タイプを設定してください。
    設定したら、プロパティの外側をクリックして、プロパティを閉じてください。
    ../../_images/template_50.png
    1. 「詳細設定」をクリックしてください。
    2. 「表示タイプ」をクリックして、設定項目を展開してください。
    3. 「承認」の行で「表示」-「入力可」のラジオボタンをクリックしてください。
  42. 経理部承認画面では、一時保存機能を利用しないため、以下の手順で削除してください。
    ../../_images/template_51.png
    1. 「ボタン(一時保存)」をクリックしてください。
    2. アイテム自体を削除するために「×」をクリックしてください。
  43. これで経理部画面の設定がすべてできましたので、「更新」をクリックして保存してください。
    保存できたらフォーム編集画面を右上の「 image_common_11 」で閉じてください。
    ../../_images/template_52.png

3.5. 実行に必要な処理を実行する

申請や承認を行うために必要な処理を実行して、フローを完成させてください。
  1. フロー編集画面に遷移後、「定義の反映」をクリックしてください。
    ../../_images/adjustment_1.png
  2. これで、勤怠管理ワークフローを完成させることができました。
    ../../_images/adjustment_2.png

3.6. 関連情報

ここに記載したルートの作成方法やフォームの設定方法の詳細は、以下のドキュメントで説明しております。