2. 研修報告フローを作成しよう¶
IM-BIS では、一連の操作でワークフローを簡単に作成できます。このハンズオンでは、研修受講の報告書を育成担当や上長に送るためのフローを作成して、ワークフローの作成方法を体験できます。
ワークフローを作成する手順
作成するワークフローの内容
入力画面
経路情報(ルート)
2.2. 経路情報(ルート)の設定¶
2.2.1. 経路情報(ルート)を設定する¶
報告書を回覧するための経路情報(ルート)を設定します。このハンズオンでは、報告者・育成担当・部長が回覧するための経路を設定していきましょう。
一番左の「承認/処理」アイコンをドラッグ&ドロップで配置しましょう。 配置した各アイコン同士を接続するために、アイコンの右上にマウスを重ねて「+(プラス)」を表示してください。 「+」アイコンから次のアイコンまでドラッグすると、アイコン同士を接続できます。 同じようにして、以下の手順で終了までのアイコンをすべて接続しましょう。
2.2.2. 経路情報(ルート)の名前、対象者を設定する¶
各アイコンの業務ができるユーザを設定していきましょう。
「申請/処理開始」アイコンをクリックします。 以下の手順で最初のノードの名称を変更してください。 続いて、以下の手順で処理対象者のユーザを検索しましょう。 以下の手順で「青柳辰巳」を検索結果から選択してください。 これで、青柳辰巳さんから受講報告を送ることができるようになりました。 同じ手順で育成担当、部長のアイコンを以下のように設定していきます。部長まで設定したら、「登録」をクリックして保存してください。
2.3. 入力画面(アプリケーション)の設定¶
2.3.1. 入力画面(アプリケーション)を作成する¶
報告内容を入力するための画面を作成していきましょう。
一番左の「報告者」アイコンをダブルクリックして、入力項目の編集画面を表示しましょう。 フォーム名に「報告内容入力フォーム」と入力し、「登録」をクリックしましょう。 新しくポップアップで表示された画面の右上の「ヘッダーとフッター」をクリックしましょう。 「ヘッダーとフッター」は以下の通りに入力したら「設定」をクリックしてください。 画面の右上の「ツールキット」をクリックして、ツールキットを表示しましょう。 「文字列」を2つドラッグ&ドロップで配置しましょう。 「日付」をドラッグ&ドロップで配置しましょう。 「複数行文字列」を2つドラッグ&ドロップで配置しましょう。 一番上に配置したアイテムをダブルクリックし、プロパティを表示しましょう。ラベルに「研修タイトル」と入力しましょう。 同様の手順で、配置した入力項目のラベルをそれぞれ、「講師名」「受講日」「研修内容」「所感」に変更します。 ツールキットから「ボタン(登録)」をドラッグ&ドロップで配置しましょう。 ツールキットから「ボタン(一時保存)」をドラッグ&ドロップで配置しましょう。 「更新」をクリックして、フォームを保存しましょう。フォーム編集画面を右上の「 」をクリックして、画面を閉じます。
2.3.2. 入力画面(アプリケーション)を他の処理と共有設定をする¶
ここまでの手順で作成した画面を、育成担当者や部長の確認時にも参照できるように設定します。
一番左の「報告者」アイコンを右クリックして、「共有」をクリックしましょう。 隣の「育成担当」アイコンを右クリックして、「貼り付け」をクリックしましょう。 同様の手順で部長のアイコンでも「貼り付け」をクリックしましょう。 最後に「定義の反映」をクリックしたら、ワークフローは完成です。