6. ユーザをマスタに登録する¶
intra-martを利用するユーザ(社員)の情報を登録しましょう。ビギナーズガイドでは、以下の図の通りにユーザを登録していきます。
登場人物
本章で扱う会社・組織・登場人物(社員)は、以下の図の通りです。本章で説明する手順は、以下の図に合わせて記述しております。図中の組織コード、ユーザIDに対応する名称は以下の表の通りです。図中の名前の下線は兼務を表します。組織コード 組織名 役職コード 役職名 ユーザID ユーザ名 comp_nagahama 株式会社ナガハマ president 社長 hashiba 羽柴秀吉 sales_dept 営業本部 manager 本部長 y_kuroda 黒田孝高 sales_div 営業部 chief 部長 n_kuroda 黒田長政 - - kuriyama 栗山利安 - - mori 母里友信 development_dept 開発本部 manager 本部長 takenaka 竹中重治 development_div 開発部 chief 部長 takenaka 竹中重治 - - gotou 後藤基次 - - makimura 牧村利貞 support_div サポート&サービス部chief 部長 saitou 斎藤龍興 - - sakai 坂井政尚 - - hori 堀秀重 management_dept 管理本部 manager 本部長 y_katou 加藤嘉明 ga_div 総務部 chief 部長 k_katou 加藤清正 - - ikeda 池田輝政 personnel_div 人事部 chief 部長 fukushima 福島正則 - - hosokawa 細川忠興 af_div 経理部 chief 部長 toudou 藤堂高虎 - - kuwana 桑名吉成 system_div 情報システム部 chief 部長 yamauchi 山内一豊 - - asano 浅野幸長
6.1. ユーザ(社員)の登録を始める¶
6.2. ユーザ(社員)の情報を入力する¶
6.2.1. ユーザコードの登録¶
6.2.2. ユーザの基本情報(プロファイル)の登録¶
ユーザの名称、メールアドレスなどの基本情報を入力しましょう。ここでメールアドレスを指定すると、ワークフローで申請や承認を行ったタイミングで自動的にメールが配信できます。複数のロケール(言語)が利用できる環境の場合には、すべてのロケール分の情報を入力してください。
他ロケール情報を登録する場合には、まず「他ロケール設定」をクリックしましょう。
設定する言語の右のチェックボックスをクリックした後、「日本語からコピー」をクリックします。日本語からのコピーを行わない場合には、チェックボックスをクリックした後に、必要な情報を入力していきましょう。日本語で設定した内容を、他の言語(図では英語)にコピーすることができました。
中国語など他の言語も利用できる場合には、同様にチェックボックスをオンにした上でコピーや、必要な情報を入力しましょう。
最後に「決定」をクリックすると、言語別の情報の登録は完了です。
入力が終わったら「アカウント」をクリックします。
6.2.3. ログイン、テーマに関する設定(アカウント)の登録¶
ユーザのログインに関する情報を設定しましょう。パスワードを設定し、ライセンスのチェックをオンにします。初回ログイン時にパスワードを変更させたい場合には、初回ログインのチェックをオンにします。その他、 ユーザ情報の管理 を参考に必要な情報を入力します。入力が終わったら「ロール」をクリックします。
6.2.4. ロールの設定¶
6.2.5. 組織所属情報の設定¶
6.2.6. 主所属情報、役職の設定¶
組織の主所属と役職を設定するために、登録したユーザを変更します。
キーワードにユーザの名前を入力して、「検索」をクリックしましょう。 次に、検索結果から対象のユーザの「編集」をクリックしましょう。 「組織所属」をクリックしましょう。 主所属としたい組織をクリックした後、「所属期間」をクリックしましょう。 役職リストから設定したい役職を選択し、「追加」をクリックします。 「主所属」のチェックボックスをオンにした後、「更新」をクリックします。 さらに画面下の「更新」をクリックすると、主所属情報、役職の情報を登録することができました。 ここまでの手順を繰り返し行い、intra-martを利用する社員を登録します。コラム
兼務(複数の組織の所属)しているユーザの場合は、兼務している所属に合わせて役職も登録してください。 また、主所属については、1つだけ設定してください。 今回の例で兼務となっている「竹中重治」の場合には、次のように登録します。
主所属主所属が設定されている所属情報には主所属であることを表す「主」が表示されます。主所属を設定すると、申請や承認を行う時の所属(担当組織)の初期値として表示されます。担当組織の詳細は「 IM-Workflow 仕様書 」-「 担当組織の指定 」を参照してください。 担当組織主所属の「開発本部」が選択された状態で申請(承認)画面が表示されています。コラム
多くの社員や組織をまとめて登録・更新する場合には、CSVやXML形式のファイルによるインポート・エクスポートを利用することができます。詳細は「 IM-共通マスタ インポート・エクスポート仕様書 」を参照してください。
6.3. 関連情報¶
ここに記載したマスタやアカウントの設定の情報の詳細は、以下のドキュメントで説明しております。