座談会(NTTデータイントラマートの育成制度)

登場人物紹介

新入社員研修
─新入社員研修はNTTデータグループの研修施設で行われるグループ企業の合同研修とお聞きしています。ご自身が入社されたときの新入社員研修についての感想をお聞かせいただけますか。
Y.I.
新入社員研修では、ビジネスマナーなど社会人としての基本動作や、データベース・プログラミングなどのITスキルを学習します。プログラミング研修は経験有無などによってクラス分けされるので、自分のレベルに合わせて学ぶことができるんです。私はプログラミングの経験があったので、上位クラスに配属されました。同じクラスには大学で情報系専攻だった人や、趣味でアプリケーションを作っていたという人もいましたね。レベルの高い課題に取り組むことで自分のレベルを引き上げることができて、とても良かったと思います。
M.W.
私は文系でしたし、これまでプログラミングの経験も全くなかったので、初歩クラスでした。最初はどうしようかと思いましたが、先生だけでなく経験のある同期も教えてくれたことで、講義について行くことができました。苦労はしましたが、研修のおかげで技術的な知識の概要を掴むことができ、IT企業の新入社員としてやっていける自信がつきました。
─なるほど。それでは現在、新入社員研修が終わった後の研修にはどういう種類があるのか教えてください。

イントラマート製品についての研修や、プレゼンテーション・マーケティングなど当社の業務を遂行する上で重要なスキルを学習する研修を社内で実施しています。各スキルを持った社員が講師を担当しているんですよ。社長が講師をすることもあります。

それともうひとつ、6月からはOJTもスタートします。新入社員に先輩社員のトレーナーが付き、仕事をしながら様々な技術を教えます。まず上司を交えて1年間の目標を立て、そこへ到達するために毎月目標を立てて実施していきます。
集合研修(NTTデータグループ共催研修)
前期 ビジネス基礎 ・社会人としての心構え ・ビジネスマナー基礎
・ビジネス基本動作 ・企業活動の仕組み
・ビジネスマナー応用
SE ・SE概論
要素技術基礎 ・コンピュータ技術入門  ・データベース入門
・Webコンテンツ技術入門 ・セキュリティ入門
プログラミング ・Javaプログラミング基礎
・Javaプログラミング鷹揚
・Webアプリケーション構築
後期 基盤技術基礎 ・要素技術の原理原則の理解
システム開発入門 ・システム開発の全体像の理解
データモデル設計基礎 ・データモデリングの理解、成果物作成
フォロー
アップ
ビジネスマナー基礎と決意表明 ・配属後半年間の振り返り、今後のスキルアップ計画の具体化
社内研修
■OJT (On the Job Training)
研修後は実務を通して仕事を覚えるOJTとなります。トレーナーと育成指導者が主に新入社員の指導にあたります。
トレーナー 日々の業務の指導や進捗管理を行います。目安は3年目〜6年目の社員です。
育成指導者 月に一度の面談を通して、1年後・3年後の目標を達成できるように広い視点で指導にあたります。
基本的にはM1/P1以上の社員ですが、便宜上チームリーダー等でも可です。
■社内研修
・マーケティング研修
・法務研修
・プレゼンテーション研修
・ロジカルシンキング研修
振り返ることの大切さ
─次に2年目以降の研修について簡単に教えてください。

若手社員研修・サブリーダー研修・チームリーダー研修など、年次と役職に応じたNTTデータグループ企業の合同研修に参加します。入社3年目に若手社員研修を受講したのですが、これまでの業務を振り返り、仕事の全体像をとらえるスキルを身につける研修でしたね。
─受講された結果、どんな気づきがありましたか?

3年目になると担当する仕事も多くなり、どうしても目の前のことに一杯一杯で余裕がなくなってしまうので、全体像をとらえることの大切さを改めて感じることが出来ましたね。また、自分の業務を振り返ることで、情報収集や報告・連絡・相談など、ビジネスの基本となるスキルの大切さをあらためて見つめ直すことができました。グループ内の他社社員の人たちと共に学ぶというのも良い刺激になりましたね。

私は若手社員研修を受けに行った頃に新入社員のトレーナーをしていたのですが、振り返る中で新たな興味を発見しました。担当している新入社員のことだけではなく、教育制度そのものについて「もっとこうしたら良いのではないか」と考えていることに気付いたんです。
ちょうどその頃、今後どんな仕事をしていきたいかという希望調査があったので「教育制度の設計に携わりたい」という希望を出し、現在の部署に異動が決まりました。それまでとは考え方がまるで違ったり、制度設計を推進する難しさを感じたりと、大変なこともたくさんありますが、やりたい仕事ができてとても充実しています。今は一歩ずつでも働きやすい職場に近づけられたらと、日々努力を重ねているところです。

一層充実してゆく育成制度
─最後に今後の展開について教えてください。
これまで新入社員研修や階層研修以外は各部署が必要に応じて受講していたのですが、全社的に体系立ててスキルアップしていく制度を作っているところです。より良い制度になるよう、部長から若手社員までさまざまな世代の社員に積極的にヒアリングしながら作成しています。
社内にはいろいろなスキルを持った社員がいますので、社内セミナーもさらに充実させたいと考えています。現在は新入社員や若手社員向けの研修が大半ですが、中堅社員向けの研修なども増やしていきたいですね。その一つとして、今年からビジネスモデル研修を開催しました。
さらにその後は、スキルアップを重ねた社員の皆さんの「チャレンジしたい!」という希望をより反映できるようにしていきたいですね。部署間の異動だけでなく、海外への異動などもより叶いやすくすることで、社員一人一人のキャリアパスと会社のステージアップが一体となって伸びていくようなビジョンの実現を目指したいと思います。
NTTデータイントラマートはまだまだ若い会社。フットワークの軽さとフレキシビリティで伸びてきた事業同様、研修制度も日々トライ&エラーを繰り返しています。しかし、その根底に流れているのはより理解しやすく、よりスキルが身に付くためにはどうすればいいかというチャレンジ精神。昨日よりは今日、今日よりは明日。日々進歩し続ける研修制度で、新しい仲間を全力でサポートします。
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