座談会(NTTデータイントラマートのチームワーク)

登場人物紹介


印象に残ったプロジェクト
─本日は開発・営業・コンサルティングの3部門の方にお集まりいただいて、それぞれの立場でのプロジェクトへの関わりについてお伺いしたいと思います。まず、皆さんの現在のお仕事と、印象に残っているプロジェクトから教えてください。
Y.T.
私の仕事はひとことで言えば製品作りです。プロダクトエンジニアとして、より良い製品を作り上げるために、試行錯誤を繰り返しながらイントラマート製品の開発を行っています。
中でも印象的だったのは、新しいバージョンのグループウェアをゼロから作るプロジェクトです。イントラマート製品の開発には基盤開発とその上で走るアプリケーション開発の二つがあるのですが、当時私が担当していたのはアプリケーション開発チーム。約1年半の開発期間中、様々な製品を検証したり、さまざまな意見を交換し合ったりしながら、チーム一丸となって開発を進めていきました。アプリケーションは導入と同時にすぐご活用いただける製品です。中でもグループウェアは社内メンバー全員が日常的にご利用いただくものだけに、「こんな機能があったら便利じゃないか?」と一生懸命考えて実装した機能が、お客様から「便利だ」「使いやすい」という評価をいただけたときはとても嬉しかったですね。
A.T.
当社の営業スタイルにはパートナー企業に販売をお願いしてその活動を支援するものと、お客様へ直接商品をご提案するものとがあります。私は後者に所属していて、お客様のご要望をお伺いしながらイントラマート製品を活用したシステム開発のご提案を行っています。私が印象に残っているのはある電力会社の案件です。予算が数十億に及ぶ発電所や変電所の設備管理のシステムで、設計図やメンテナンスの履歴管理などを行う基盤となる部分のプロジェクトでした。地方の案件だったので、新幹線に乗って毎週のように通って商談を進めていきました。価格交渉がシビアだったこともあり、無事に契約が決まったときは思わずガッツポーズをしたくなりました(笑)。システムの導入により、それまで統合が難しかった点検情報や故障・部品交換履歴情報などを一つのシステム上で一元管理できるようになって、お客様社内での情報の共有化や管理業務の標準化が一挙に進むことになりました。
D.T.
私はコンサルタントとして、パートナー企業がエンドユーザ様へ提案をする際に同行して製品の機能説明を行ったり、営業が製品の提案をする際の支援をしたり、あるいはトラブルが起きたときにその解決に向かったりと、様々な業務を手掛けています。私の記憶に強く残っているプロジェクトは、ある官庁でご利用いただいていた2,000名規模の大規模なグループウェアが全台停止してしまったときの復旧プロジェクトですね。当社は数あるベンダーやSI会社のうち、イントラマート製品で基盤の部分を受け持っていたので、原因究明と解決に向けて各社と共に取り組みました。対応策を急いで仕上げて検証するというプロセスを繰り返し、ようやく解決へ持ち込めたときはホッとしましたよ。トラブルの原因は、通常想定していない条件が特定のタイミングで重なったときに発生する「タイミング障害」と言われるものでした。発生の可能性は少ないのですが、それでも起こらないわけではありません。大切なのは、起きてしまった場合にどれだけ適切な対応ができるかということ。お客様や関連各社からの信頼を深めていただくこともできましたので、とてもいい経験になりました。
疑問や問題はお互いに連携して解決
─実際にプロジェクトが動き出すと、解決しなければいけない様々な疑問や問題が出てくると思うのですが、そのあたりはどう対応されているのでしょうか。

営業の立場としては、実現できるかどうかはさておいて、お客様から頂いた要望について、開発チームが必ず受けとめてくれるというところが本当に助かっています。

営業やコンサルティングチームから「こういう機能が欲しい」といった要望が出た場合、会議はもちろん、入社1年目の社員からマネジメントまで全員が使っている社内SNSを通じて開発へ上げています。そのあたりは完全にオープンですし、社内コミュニケーションもとても活発ですから、現場の声がまっすぐ開発へ届きます。これは当社の強みですね。

ありがたいことに、とても多くのご要望や声が届いてきます。開発本部内で吟味して、実際に作ることができる機能なのか、今すぐ実装すべき機能なのかといったことをしっかり検討しています。

開発現場に声が届きやすいのが当社のいいところだとお客様から評価いただいているので、私たちも安心して営業活動ができるんですよ。もちろん、要望した機能が実装されるのが一番嬉しいのですが(笑)。それにしても、当社は部門間の垣根が無いに等しいこともあって、正式に部門同士で連携するというよりは「ちょっと教えてくれない?」という感じで気軽に訊ける環境がありますよね。

私たち開発のスタッフからコンサルティングチームに訊きにいくこともあるし、コンサルタントが営業に訊きにいくこともよくありますから、お互いに分からないことは訊き合って、みんなが教え合っている感じです。

忙しいときに何か訊かれても、イヤな顔をする人は誰一人いないですからね。別のプロジェクトに関わっているときでも、手が空いていれば、立ったままで軽く相談に乗ったり乗られたりというのはよくありますし。上長の許可を取らなくても、当人同士でサクッと情報交換ができる環境があるのでありがたいですね。
やりがいについて
─それでは、皆さんの仕事のやりがいについて教えてください。

イントラマートの製品はプラットフォームですから、ただご紹介するのではなく、「このお客様にはどんな製品やサービスをどう提案するのがベストか」と考えて、様々なアプローチでの提案ができるところに営業の面白みがあります。それがうまくお客様のニーズに合致して成約に至ったときは「やった!」という感じで、まさにやりがいを感じる瞬間です。それと、常に新しい技術や機能、そして用途を扱っているというところも面白さのひとつ。お客様がまだご存じないものも沢山ありますからね。最近だとオムニチャネルや020(オー・ツー・オー)といった流通・販売系のビジネスモデルや、BPM(ビジネス・プロセス・マネジメント)などがそれにあたります。お客様のビジネスをより活性化・合理化するためにはイントラマート製品とどう組み合わせていくのがいいか、を日々考えています。

コンサルタントに相談されるお客様は、決まって何かに困っていらっしゃるわけです。問題や課題を無事に解決して差し上げられたときはとても喜んでいただけますので、そのたびにこの業務に携わっていて良かったなあと思いますし、本当にやりがいのある仕事だと感じています。お客様から「こんな機能は追加出来ないか」と追加でご要望いただくこともあります。予算的に限界があったり、そもそも今ある技術では実現できなかったりする場合には、代替案や改修案でできるだけ対応できるように検討を重ねます。場合によっては当初の問題や課題で示唆されていた解決案よりも、より合理的で使い勝手のいい解決策へ着地する可能性もありますよ。答えは一つとは限らない、ということです。ご要望の本質的な部分、一番根幹にあるものは何なのか、という部分にフォーカスすることが重要なのです。

私たちは製品の開発部隊ですから、実際の開発時にやりがいを感じていることはもちろん、出来上がった製品が売れた時や、営業やコンサルタントからお客様の好評価を聞けたときが「責任感を持って開発に取り組んできて良かったな」と感じる瞬間です。また、お客様の様々なご要望やご意見を製品に反映していくことも技術屋冥利に尽きるもののひとつ。仕事柄、基本的には社内での業務が多いので、日頃は営業やコンサルタントから伝えられる様々な情報を製品開発へフィードバックしています。営業やコンサルタントでは対応しきれない問題点や疑問などが出てきた際に私たちが同行して解決のお手伝いをすることがあるのですが、そこでのお客様とのやりとりもまた、製品開発にとても役立っています。ほんのわずかな改良であったとしても、間違いなくお客様の役に立つこと、そして、少しでも使い勝手の良い製品を作り、育ててゆくことが私たちのミッション。その繰り返しの中で寄せられるお客様の声は、私たちにとってなによりの励みになっています。
後輩へのメッセージ
─最後にこれから入社される皆さんへひとことお願いします。
D.T.
当社は、例えば新入社員が社内SNSへ「この製品のここが使いづらい」と意見を上げたとき、それを見た社長がその通りだと思えば即座に「すぐに直そう!」と決めて速攻で動く会社です。そこで求められるのは、技術的な裏付けを知っているかどうかではなくて、使い勝手に対するシビアな視点と率直な意見を言える前向きな姿勢。逆に言えば、黙って静かにしていると埋もれていってしまいます。入社したらすぐ一人前の戦力として扱われますから、いつでも前へ出ようとするアグレッシブな人を待っています。
Y.T.
とにかく技術の好きな人と仕事がしたいですね。知ろうとすれば教えてくれる環境がしっかりありますから、文系・理系は関係ありません。開発の仕事は、突き詰めて物事を考えて行くのが好きな人には絶対に向いていると思います。プログラミング大好き、物作り大好きという人、ぜひ一緒に仕事をしましょう。
A.T.
視野が広く持てる人が来てくれると嬉しいですね。規模の大きなシステムインテグレータが開発するシステムは特定のお客様と用途に集中していますが、当社の場合はお客様も用途も本当に千差万別。それだけに当社の営業にはフレキシブルな視点と考え方が不可欠です。そんなタイプの人には絶対おすすめの自由闊達な社風ですので、ぜひ一緒に働きましょう。
TOP