山梨ワイナリー見学会

この土曜日に仕事の一環で(^^;)、山梨に出張しました。 まずは前から行きたかった「中央葡萄酒」の見学です。

なんと三澤社長が自ら案内してくれました。


白は「そのままの味をいかに引き出すか」、赤は「いかにして凝縮したうまさを抽出するか」の違いがあるというのは印象的でした。


テイスティングではなんと国際コンクールで金賞の「キュベ三澤 甲州 明野 2014」をいただくことができました。どこでも品切れで買えなかったんですが、感激でいっぱいです(^^) ほんとうにうまかったです。甲州の繊細さをここまで引き出していることが感動ですね。 あわせて、カベルネ・フランなどもいただきながら、三澤社長のお話を聞くことができました。


また近くの直営農場も見学できました。 棚栽培が通常であった甲州が垣根栽培されています。この事自体が驚きです。はじめてみました。 中央葡萄酒はまさに甲州の垣根栽培をはじめて成功させた会社です(かなりの苦労だったそうです)。できるだけ甲州のそのままの味を引き出すことで品質に磨きをかけ、先ほどの「キュベ三澤 甲州 明野」で国際コンクールで金賞をとったのです。最初は低かった糖度も今では20度を超えているそうです。 ヨーロッパ品種でなく純国産品種で作られたワインで国際的に認められるというのは、日本製ソフトウェアのイントラマートで世界を目指そうとしている我々にも本当に励みになります(^^)

今回の仕事です。詳しいことはまだいえませんが、日照や温度、湿度、雨量などさまざまなデータを取得するセンサーが設置されています。これらを活用しながら、さらにワインの品質をあげていくことができればと考えています。

三澤社長と記念撮影。 その後は山梨大学へ。

現在、実証実験で関わっているXバンド気象レーダーです。

ワイン科学研究センターにも寄らせていただきました。



昔の防空壕を改造した施設ですが、中には古いワインがたくさんスットクされています(すべて研究用です)。写真の年代を見てください!

またセンター長の計らいで1981年のポートワインと1968年のブランディーを試飲できました。 貴重な経験ですね。

最後は駅前の信玄さん。とてもおもしろかったよ、ありがとう!

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