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前提ここでは、intra-mart Batch Server により実行されるバッチプログラム(ファンクションコンテナ)の動作仕様を説明します。 intra-mart のバッチ機能を利用するには、intra-mart Batch Server, intra-mart File Server および intra-mart Information Server をインストールして正しく動作していることが必要になります。 動作に必要なプログラム(初期起動)intra-mart Batch Server の初期起動時には、指定のファンクションコンテナを実行します。 初期起動時に実行したいプログラムを記述したファンクションコンテナを適切なディレクトリに保存して、適切に呼び出されるようにしてください。 注意)初期化プログラム内では、データベースアクセスができません。初期起動時にデータベースアクセスをする必要のあるプログラムは、データベースアクセス前に、必ずデータベース接続APIを実行し、データベースアクセスAPIに対して、接続参照名を明示的に指定するようにして下さい。
動作に必要なプログラム(バッチ)バッチプログラム起動設定をした上で intra-mart Batch Server を運用した場合、設定した時刻に batch.js 内に定義されている init() 関数が実行されます。 batch.js および指定のファンクションコンテナ内に定義されている init() 関数には、バッチ設定に関する情報オブジェクトが引数として実行時に引き渡されます。
バッチ実行指定の 年・月・日・曜日・時・分・秒 のうち“毎”指定(「毎日」など)をしている場合は、非数(NaN)が格納されています。 intra-mart Batch Server により実行されたファンクションコンテナ(batch.js および指定のファンクションコンテナ)内に定義されている init() 関数は、1つの引数を取り実行されます。また、init() 関数の実行終了時には、1つの真偽値型返却値を返すことが義務づけられています。
init() 関数の返却値の目的は、上記のような意味を intra-mart Batch Server に通知することにあります。
実行シーケンスバッチ起動設定時刻になった場合、以下のように処理が流れます。
設定時刻になると、必ず batch.js 内の init() 関数が実行されます。 標準インストールと batch.jsintra-mart を標準インストールした場合、intra-mart Batch Server により実行される batch.js では、バッチ設定をされたログイングループに対して疑似ログインをするようにプログラムされています。 処理に時間のかかるバッチプログラムを実行する場合には、セッションタイムアウト時間を長く設定するか、またはログイングループに密接に関係したAPIの利用を控えるか、またはログイングループに関係したAPIに対して明示的に参照IDを指定するようにしてください。
バッチプログラム例バッチ起動設定をした時の Web サーバの HTTP リクエスト受付ポートが 80 ならばバッチ成功(true)、80 以外の場合はバッチ失敗(false)となるようなバッチプログラムです。
注意事項バッチ・プログラム内では、ページ遷移などの一部のAPIは利用できません。
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