定数

定数名 定数値
Stringstatic ACT_FLAG
代理フラグ
Stringstatic APPLY_ACT_FLAG
申請代理フラグ
Stringstatic APPLY_AUTH_USER_CODE
申請権限者コード
Stringstatic APPLY_AUTH_USER_NAME
申請権限者名
Stringstatic APPLY_BASE_DATE
申請基準日("yyyy/MM/dd"形式の文字列)
Stringstatic APPLY_DATE
申請日("yyyy/MM/dd HH:mm:ss.SSS"形式の文字列)
Stringstatic APPLY_EXECUTE_USER_CODE
申請実行者コード
Stringstatic APPLY_EXECUTE_USER_NAME
申請実行者名
Stringstatic AUTH_COMPANY_CODE
権限者会社コード
Stringstatic AUTH_ORGZ_CODE
権限者組織コード
Stringstatic AUTH_ORGZ_NAME
権限者組織名
Stringstatic AUTH_ORGZ_SET_CODE
権限者組織セットコード
Stringstatic AUTH_USER_CODE
権限者コード
Stringstatic AUTH_USER_NAME
権限者名
Stringstatic FLOW_GROUP_ID
フローグループID
Stringstatic FLOW_ID
フローID
Stringstatic FLOW_NAME
フロー名
Stringstatic FLOW_VERSION_ID
フローバージョンID
Stringstatic MATTER_CPL_DATE
案件終了日("yyyy/MM/dd HH:mm:ss.SSS"形式の文字列)
Stringstatic MATTER_NAME
案件名
Stringstatic MATTER_NUMBER
案件番号
Stringstatic PRIORITY_LEVEL
優先度
Stringstatic STATUS
案件完了状態
Stringstatic SYSTEM_MATTER_ID
システム案件ID
Stringstatic USER_DATA_ID
ユーザデータID

コンストラクタの概要

ArcMatterList (String userCd, String [localeId], String archiveMonth)
コンストラクタ。
ArcMatterList (String userCd, String loginGroupId, String localeId, String archiveMonth) 非推奨
コンストラクタ。
ArcMatterList(String userCd, String localeId, String archiveMonth) を使用してください。

メソッドの概要

返却値の型 メソッド名
WorkflowResultInfo getProcessedListCountForEachFlow ()
コンストラクタで指定した特定ユーザが指定したアーカイブ年月に申請された案件に対して、本人権限で処理した案件の件数を取得します。
WorkflowResultInfo getProcessedListCountWithFlowGroup (ListSearchCondition cond, String flowGroupId)
コンストラクタで指定した特定ユーザが指定したアーカイブ年月に申請された案件に対して、本人権限で処理した案件の件数を取得します。
WorkflowResultInfo getProcessedListCountWithFlow (ListSearchCondition cond, String flowId)
コンストラクタで指定した特定ユーザが指定したアーカイブ年月に申請された案件に対して、本人権限で処理した案件の件数を取得します。
WorkflowResultInfo getProcessedListCount (ListSearchCondition cond)
コンストラクタで指定した特定ユーザが指定したアーカイブ年月に申請された案件に対して、本人権限で処理した案件の件数を取得します。
WorkflowResultInfo getProcessedListWithAuthCountFlowGroup (ListSearchCondition cond, MatterFilterConditionInfo filterCond, String flowGroupId)
ユーザが参照可能な過去案件件数を取得します。
WorkflowResultInfo getProcessedListWithAuthCountFlow (ListSearchCondition cond, MatterFilterConditionInfo filterCond, String flowId)
ユーザが参照可能な過去案件件数を取得します。
WorkflowResultInfo getProcessedListWithAuthCountForEachFlow (MatterFilterConditionInfo filterCond)
ユーザが参照可能な過去案件件数を取得します。
WorkflowResultInfo getProcessedListWithAuthCount (ListSearchCondition cond, MatterFilterConditionInfo filterCond)
ユーザが参照可能な過去案件件数を取得します。
WorkflowResultInfo getProcessedListWithAuthFlowGroup (ListSearchCondition cond, MatterFilterConditionInfo filterCond, String flowGroupId)
ユーザが参照可能な過去案件一覧を取得します。
WorkflowResultInfo getProcessedListWithAuthFlow (ListSearchCondition cond, MatterFilterConditionInfo filterCond, String flowId)
ユーザが参照可能な過去案件一覧を取得します。
WorkflowResultInfo getProcessedListWithAuth (ListSearchCondition cond, MatterFilterConditionInfo filterCond)
ユーザが参照可能な過去案件一覧を取得します。
WorkflowResultInfo getProcessedListWithFlowGroup (ListSearchCondition cond, String flowGroupId)
コンストラクタで指定した特定ユーザが指定したアーカイブ年月に申請された案件に対して、本人権限で処理した案件の一覧を取得します。
WorkflowResultInfo getProcessedListWithFlow (ListSearchCondition cond, String flowId)
コンストラクタで指定した特定ユーザが指定したアーカイブ年月に申請された案件に対して、本人権限で処理した案件の一覧を取得します。
WorkflowResultInfo getProcessedList (ListSearchCondition cond)
コンストラクタで指定した特定ユーザが指定したアーカイブ年月に申請された案件に対して、本人権限で処理した案件の一覧を取得します。

コンストラクタの詳細

ArcMatterList (String userCd, String [localeId], String archiveMonth)
コンストラクタ。
過去案件一覧マネージャを新たに生成します。
パラメータ
userCd : String
ユーザコード
[localeId] : String
ロケールID
archiveMonth : String
アーカイブ年月(yyyyMM)
ArcMatterList (String userCd, String loginGroupId, String localeId, String archiveMonth) 非推奨
ArcMatterList(String userCd, String localeId, String archiveMonth) を使用してください。
コンストラクタ。
過去案件一覧マネージャを新たに生成します。
パラメータ
userCd : String
ユーザコード
loginGroupId : String
ログイングループID
localeId : String
ロケールID
archiveMonth : String
アーカイブ年月(yyyyMM)

メソッドの詳細

WorkflowResultInfo getProcessedListCountForEachFlow ()
コンストラクタで指定した特定ユーザが指定したアーカイブ年月に申請された案件に対して、本人権限で処理した案件の件数を取得します。

キーがフローID、値がフローID毎の過去案件件数のマップを返却します。

返却値
WorkflowResultInfo
WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、キーがフローID(String)、値がフローID毎の過去案件件数(Number)のマップが設定されます。
WorkflowResultInfo getProcessedListCountWithFlowGroup (ListSearchCondition cond, String flowGroupId)
コンストラクタで指定した特定ユーザが指定したアーカイブ年月に申請された案件に対して、本人権限で処理した案件の件数を取得します。

基本仕様は「getProcessedListCount(ListSearchCondition)」と同じです。 このメソッドの特徴を以下に示します。

  • flowGroupId にフローグループIDを指定することで cond にフローグループIDを完全一致で指定した場合と同じ情報を取得します。
  • cond にフローグループIDを指定した場合よりも、flowGroupId にフローグループIDを指定した場合のほうが、 データベース検索処理を効率的に行います。

パラメータ
cond : ListSearchCondition
検索条件オブジェクト
flowGroupId : String
フローグループID
返却値
WorkflowResultInfo
WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、過去案件情報件数(Number)が設定されます。
WorkflowResultInfo getProcessedListCountWithFlow (ListSearchCondition cond, String flowId)
コンストラクタで指定した特定ユーザが指定したアーカイブ年月に申請された案件に対して、本人権限で処理した案件の件数を取得します。

基本仕様は「getProcessedListCount(ListSearchCondition)」と同じです。 このメソッドの特徴を以下に示します。

  • flowId にフローIDを指定することで cond にフローIDを完全一致で指定した場合と同じ情報を取得します。
  • cond にフローIDを指定した場合よりも、flowId にフローIDを指定した場合のほうが、 データベース検索処理を効率的に行います。

パラメータ
cond : ListSearchCondition
検索条件オブジェクト
flowId : String
フローID
返却値
WorkflowResultInfo
WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、過去案件情報件数(Number)が設定されます。
WorkflowResultInfo getProcessedListCount (ListSearchCondition cond)
コンストラクタで指定した特定ユーザが指定したアーカイブ年月に申請された案件に対して、本人権限で処理した案件の件数を取得します。
(※本人権限での取得になるのは、標準のアーカイブリスナーで処理した時に限ります。)

検索条件を設定する為の引数である「cond 検索条件」の設定は必須です。
特に検索条件を設定する必要がない場合でもインスタンスを作成して設定する必要があります。
コンストラクタで指定した「archiveMonth アーカイブ年月(yyyyMM)」に対して、過去案件テーブルが存在しない場合はdata属性に「0」を設定して返却します。

データベースへの検索処理で失敗した場合にはエラー情報を格納した結果オブジェクトを返却します。

案件情報を取得する為の処理者情報は「imw_ayyyymm_matter_auth_user」から取得します。
「imw_ayyyymm_matter_auth_user」のデータ作成は標準のアーカイブリスナー処理で行なっています。
案件情報を取得する対象テーブルは「imw_ayyyymm_matter」、「imw_ayyyymm_matter_local」、「imw_ayyyymm_matter_task」から取得します。
テーブル名に含まれる「yyyymm」はコンストラクタで指定する「archiveMonth アーカイブ年月(yyyyMM)」です。

検索条件の設定はオブジェクトに定義されている定数値で検索条件を設定できます。
ユーザデータ案件プロパティを取得一覧として取得する条件設定をした場合に、値を取得する対象テーブルは「imw_ayyyymm_matter_user_data」になります。
詳しい使用方法は「ListSearchCondition#」を参照してください。

処理中の未完了案件に対して、処理済み一覧の件数を取得するには 「ProcessedActvMatterList#getProcessedListCount(ProcessedAuthCondition, ListSearchCondition)」を利用してください。
完了した案件に対して、処理済み一覧の件数を取得するには 「ProcessedCplMatterList#getProcessedListCount(ProcessedAuthCondition, ListSearchCondition)」を利用してください。

返却値
WorkflowResultInfo
WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、過去案件情報件数(Number)が設定されます。
WorkflowResultInfo getProcessedListWithAuthCountFlowGroup (ListSearchCondition cond, MatterFilterConditionInfo filterCond, String flowGroupId)
ユーザが参照可能な過去案件件数を取得します。

基本仕様は「getProcessedListWithAuthCount(ListSearchCondition, MatterFilterConditionInfo)」と同じです。 このメソッドの特徴を以下に示します。

  • flowGroupId にフローグループIDを指定することで cond にフローグループIDを完全一致で指定した場合と同じ情報を取得します。
  • cond にフローグループIDを指定した場合よりも、flowGroupId にフローグループIDを指定した場合のほうが、 データベース検索処理を効率的に行います。

パラメータ
cond : ListSearchCondition
検索条件オブジェクト
filterCond : MatterFilterConditionInfo
案件フィルタリング条件オブジェクト
flowGroupId : String
フローグループID
返却値
WorkflowResultInfo
WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、過去案件情報件数(Number)が設定されます。
WorkflowResultInfo getProcessedListWithAuthCountFlow (ListSearchCondition cond, MatterFilterConditionInfo filterCond, String flowId)
ユーザが参照可能な過去案件件数を取得します。

基本仕様は「getProcessedListWithAuthCount(ListSearchCondition, MatterFilterConditionInfo)」と同じです。 このメソッドの特徴を以下に示します。

  • flowId にフローIDを指定することで cond にフローIDを完全一致で指定した場合と同じ情報を取得します。
  • cond にフローIDを指定した場合よりも、flowId にフローIDを指定した場合のほうが、 データベース検索処理を効率的に行います。

返却値
WorkflowResultInfo
WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、過去案件情報件数(Number)が設定されます。
WorkflowResultInfo getProcessedListWithAuthCountForEachFlow (MatterFilterConditionInfo filterCond)
ユーザが参照可能な過去案件件数を取得します。

キーがフローID、値がフローID毎の過去案件件数のマップを返却します。

案件フィルタリング条件が指定された場合は処理権限者の案件に対して絞り込んだ件数を取得します。
処理権限者コードの設定は不要です。コンストラクタで指定したユーザコードで絞り込みます。
処理権限者の担当組織情報の配列が指定された場合は処理した時の担当組織が一致した案件のみ取得します。
「所属なし」を指定する場合は処理権限者の担当組織情報の配列に空(各フィールドがnullまたはブランク)の権限者所属組織情報を設定してください。
担当組織で絞込みを行う場合は組織フィルタリング対象のフローIDの配列を設定する必要があります。
以下のいずれかの条件を満たす場合はgetProcessedListCountForEachFlow()と同じ情報を取得します。
  • 案件フィルタリング条件がnull
  • 処理権限者の担当組織情報の配列が以下のいずれかの状態
    • null
    • 要素なし
    • すべての要素がnull
  • 組織フィルタリング対象のフローIDの配列が以下のいずれかの状態
    • null
    • 要素なし
    • すべての要素がnullまたはブランク

返却値
WorkflowResultInfo
WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、キーがフローID(String)、値がフローID毎の過去案件件数(Number)のマップが設定されます。
WorkflowResultInfo getProcessedListWithAuthCount (ListSearchCondition cond, MatterFilterConditionInfo filterCond)
ユーザが参照可能な過去案件件数を取得します。

案件フィルタリング条件が指定された場合は処理権限者の案件に対して絞り込んだ件数を取得します。
処理権限者コードの設定は不要です。コンストラクタで指定したユーザコードで絞り込みます。
処理権限者の担当組織情報の配列が指定された場合は処理した時の担当組織が一致した案件のみ取得します。
「所属なし」を指定する場合は処理権限者の担当組織情報の配列に空(各フィールドがnullまたはブランク)の権限者所属組織情報を設定してください。
担当組織で絞込みを行う場合は組織フィルタリング対象のフローIDの配列を設定する必要があります。
以下のいずれかの条件を満たす場合はArcMatterList#getProcessedList(ListSearchCondition)と同じ情報を取得します。
  • 案件フィルタリング条件がnull
  • 処理権限者の担当組織情報の配列が以下のいずれかの状態
    • null
    • 要素なし
    • すべての要素がnull
  • 組織フィルタリング対象のフローIDの配列が以下のいずれかの状態
    • null
    • 要素なし
    • すべての要素がnullまたはブランク

返却値
WorkflowResultInfo
WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、過去案件情報件数(Number)が設定されます。
WorkflowResultInfo getProcessedListWithAuthFlowGroup (ListSearchCondition cond, MatterFilterConditionInfo filterCond, String flowGroupId)
ユーザが参照可能な過去案件一覧を取得します。

基本仕様は「getProcessedListWithAuth(ListSearchCondition, MatterFilterConditionInfo)」と同じです。 このメソッドの特徴を以下に示します。

  • flowGroupId にフローグループIDを指定することで cond にフローグループIDを完全一致で指定した場合と同じ情報を取得します。
  • cond にフローグループIDを指定した場合よりも、flowGroupId にフローグループIDを指定した場合のほうが、 データベース検索処理を効率的に行います。

パラメータ
cond : ListSearchCondition
検索条件オブジェクト
filterCond : MatterFilterConditionInfo
案件フィルタリング条件オブジェクト
flowGroupId : String
フローグループID
返却値
WorkflowResultInfo
WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、過去案件情報オブジェクトの配列が設定されます。
WorkflowResultInfo getProcessedListWithAuthFlow (ListSearchCondition cond, MatterFilterConditionInfo filterCond, String flowId)
ユーザが参照可能な過去案件一覧を取得します。

基本仕様は「getProcessedListWithAuth(ListSearchCondition, MatterFilterConditionInfo)」と同じです。 このメソッドの特徴を以下に示します。

  • flowId にフローIDを指定することで cond にフローIDを完全一致で指定した場合と同じ情報を取得します。
  • cond にフローIDを指定した場合よりも、flowId にフローIDを指定した場合のほうが、 データベース検索処理を効率的に行います。

返却値
WorkflowResultInfo
WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、過去案件情報オブジェクトの配列が設定されます。
WorkflowResultInfo getProcessedListWithAuth (ListSearchCondition cond, MatterFilterConditionInfo filterCond)
ユーザが参照可能な過去案件一覧を取得します。

案件フィルタリング条件が指定された場合は処理権限者の案件に対して絞り込んだ情報を取得します。
処理権限者コードの設定は不要です。コンストラクタで指定したユーザコードで絞り込みます。
処理権限者の担当組織情報の配列が指定された場合は処理した時の担当組織が一致した案件のみ取得します。
「所属なし」を指定する場合は処理権限者の担当組織情報の配列に空(各フィールドがnullまたはブランク)の権限者所属組織情報を設定してください。
担当組織で絞込みを行う場合は組織フィルタリング対象のフローIDの配列を設定する必要があります。
以下のいずれかの条件を満たす場合はArcMatterList#getProcessedList(ListSearchCondition)と同じ情報を取得します。
  • 案件フィルタリング条件がnull
  • 処理権限者の担当組織情報の配列が以下のいずれかの状態
    • null
    • 要素なし
    • すべての要素がnull
  • 組織フィルタリング対象のフローIDの配列が以下のいずれかの状態
    • null
    • 要素なし
    • すべての要素がnullまたはブランク

返却値
WorkflowResultInfo
WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、過去案件情報オブジェクトの配列が設定されます。
WorkflowResultInfo getProcessedListWithFlowGroup (ListSearchCondition cond, String flowGroupId)
コンストラクタで指定した特定ユーザが指定したアーカイブ年月に申請された案件に対して、本人権限で処理した案件の一覧を取得します。

基本仕様は「getProcessedList(ListSearchCondition)」と同じです。 このメソッドの特徴を以下に示します。

  • flowGroupId にフローグループIDを指定することで cond にフローグループIDを完全一致で指定した場合と同じ情報を取得します。
  • cond にフローグループIDを指定した場合よりも、flowGroupId にフローグループIDを指定した場合のほうが、 データベース検索処理を効率的に行います。

パラメータ
cond : ListSearchCondition
検索条件オブジェクト
flowGroupId : String
フローグループID
返却値
WorkflowResultInfo
WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、過去案件情報オブジェクトの配列が設定されます。
WorkflowResultInfo getProcessedListWithFlow (ListSearchCondition cond, String flowId)
コンストラクタで指定した特定ユーザが指定したアーカイブ年月に申請された案件に対して、本人権限で処理した案件の一覧を取得します。

基本仕様は「getProcessedList(ListSearchCondition)」と同じです。 このメソッドの特徴を以下に示します。

  • flowId にフローIDを指定することで cond にフローIDを完全一致で指定した場合と同じ情報を取得します。
  • cond にフローIDを指定した場合よりも、flowId にフローIDを指定した場合のほうが、 データベース検索処理を効率的に行います。

パラメータ
cond : ListSearchCondition
検索条件オブジェクト
flowId : String
フローID
返却値
WorkflowResultInfo
WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、過去案件情報オブジェクトの配列が設定されます。
WorkflowResultInfo getProcessedList (ListSearchCondition cond)
コンストラクタで指定した特定ユーザが指定したアーカイブ年月に申請された案件に対して、本人権限で処理した案件の一覧を取得します。
(※本人権限での取得になるのは、標準のアーカイブリスナーで処理した時に限ります。)

検索条件を設定する為の引数である「cond 検索条件」の設定は必須です。
特に検索条件を設定する必要がない場合でもインスタンスを作成して設定する必要があります。
検索結果が存在しない場合にはdata属性にサイズ0の空オブジェクトを設定して返却します。
コンストラクタで指定した「archiveMonth アーカイブ年月(yyyyMM)」に対して、過去案件テーブルが存在しない場合でもdata属性にサイズ0の空オブジェクトを設定して返却します。

データベースへの検索処理で失敗した場合にはエラー情報を格納した結果オブジェクトを返却します。

案件情報を取得する為の処理者情報は「imw_ayyyymm_matter_auth_user」から取得します。
「imw_ayyyymm_matter_auth_user」のデータ作成は標準のアーカイブリスナー処理で行なっています。
結果を保存する「過去案件情報オブジェクトの配列」に設定される案件情報は
「imw_ayyyymm_matter」、「imw_ayyyymm_matter_local」、「imw_ayyyymm_matter_task」から取得します。
テーブル名に含まれる「yyyymm」はコンストラクタで指定する「archiveMonth アーカイブ年月(yyyyMM)」です。

検索条件や、ソート条件の設定はオブジェクトに定義されている定数値で検索条件を設定できます。
ユーザデータ案件プロパティを取得一覧として取得する条件設定をした場合に、値を取得する対象テーブルは「imw_ayyyymm_matter_user_data」になります。
詳しい使用方法は「ListSearchCondition#」を参照してください。

処理中の未完了案件に対して、処理済み一覧情報を取得するには 「ProcessedActvMatterList#getProcessedList(ProcessedAuthCondition, ListSearchCondition)」を利用してください。
完了した案件に対して、処理済み一覧情報を取得するには 「ProcessedCplMatterList#getProcessedList(ProcessedAuthCondition, ListSearchCondition)」を利用してください。

返却値
WorkflowResultInfo
WorkflowResultInfo 処理結果を返却します。
WorkflowResultInfo のdata属性には、過去案件情報オブジェクトの配列が設定されます。