機能説明

<IMART type=“repeat”>タグ。

タグに挟まれた範囲内(ネスト部分)を指定の回数だけ繰り返し処理します。
属性 list に指定されたオブジェクト(or 配列)の要素数に 等しい回数だけ繰り返し処理を実行します。
属性 item に指定された変数名に該当する変数に対して、繰り返し毎に list から順次取得したデータを代入します。
属性 index に指定された変数名に該当する変数に対して、繰り返し毎に list から順次取得したプロパティ名称(or 要素番号)を代入します。
属性 min に動作開始インデックスを指定した場合、それ以前に取得できた値は 無視されて、指定インデックス以降のデータのみを繰り返し処理の対象とします。
属性 min を未指定にした場合のデフォルト動作は、0 を指定した場合と同様です。
属性 max に動作終了インデックスを指定した場合、それ以後に取得できた値は 無視されて、指定インデックス以前のデータのみを繰り返し処理の対象とします。
属性 max を未指定にした場合のデフォルト動作は、list に渡されたオブジェクト内に格納されているデータのうち、順次取得可能な最終データまでが処理対象となります。
属性 action に対して、対応するファンクション・コンテナ内に定義されている関数名称を文字列として指定すると、繰り返し処理毎に実行されます。
関数の実行タイミングは、繰り返し処理の最初(タグに挟まれた範囲内の実行前)です。
指定関数は、繰り返し処理の開始から終了までに、繰り返し回数に 等しい回数だけ実行されます。

属性一覧

注釈 属性名 説明 省略時の動作
action 繰り返し毎に動作する関数 -
index 繰り返し処理中のオブジェクトの該当プロパティ名称(または、繰り返し処理中の配列の該当要素番号)取得変数名 -
必須
item 繰り返し処理中のオブジェクトの該当プロパティ値(または、繰り返し処理中の配列の該当要素)取得変数名 -
必須
list 繰り返し処理をするオブジェクト(または、配列) -
max 繰り返し処理対象の最大要素番号 -
min 繰り返し処理対象の最小要素番号 -

内部タグ

IMARTタグおよびHTML

サンプル

サンプル

サンプル
		<IMART type="repeat" list=listObject item="record" index="idx"><br/>
		<IMART type="string" value=idx></IMART> :<br/>
		<IMART type="string" value=record></IMART><BR><br/>
		</IMART><br/>
		<blockquote>
		ファンクション・コンテナ側から変数 listObject によりバインドされたオブジェクトの中身を表示します。<br/>
		画面上ではオブジェクト listObject の持つデータが『プロパティ名称 : 値』という組み合わせでオブジェクトの持つプロパティの数に等しい行数が表示されます。<br/>
		</blockquote>