4. 簡単に業務アプリを作成する¶
この章ではノンコーディングで登録業務アプリケーションを作成する方法についてご紹介します。
項目
4.2. 登録画面を作成する¶
それでは、IM-FormaDesignerを起動して、登録画面を作ってみましょう。
グローバルナビの「ワークフロー」→「FormaDesigner」→「Formaアプリケーション作成・編集」を選択します。
アプリケーション一覧画面で「登録」を押してください。
アプリケーション登録画面でアプリケーションの基本情報を設定し[登録]ボタンを押します。
「フォーム編集」画面が表示されます。現在はまだ真っ白なキャンパス状態なので、ここから入力項目を配置していきます。「ツールキット」を選択すると画面作成に使えるアイテムが表示されます。
使いたいアイテムをドラッグ&ドロップで画面に持ってくるだけでフォームを作成することができます。コラム
ツールキットにはさまざまなアイテムが用意されています。詳細は「IM-BIS デザイナヘルプ」をご参照ください。「入力アイテム」の「文字列」アイテムをドラッグ&ドロップで配置し、アイテムの右上の「プロパティ」アイコンを押します。
プロパティダイアログが表示されますので、文字列アイテムを以下の通りに設定します。
同様に「入力アイテム」の「文字列」アイテムをドラッグ&ドロップで配置し、「プロパティ」でアイテムの設定を定義します。
「入力アイテム」の「文字列」アイテムをドラッグ&ドロップで配置し、「プロパティ」でアイテムの設定を定義します。
「入力アイテム」の「文字列」アイテムをドラッグ&ドロップで配置し、「プロパティ」でアイテムの設定を定義します。
「入力アイテム」の「期間」アイテムをドラッグ&ドロップで配置し、「プロパティ」でアイテムの設定を定義します。
「入力アイテム」の「数値」アイテムをドラッグ&ドロップで配置し、「プロパティ」でアイテムの設定を定義します。
「入力アイテム」の「数値」アイテムをドラッグ&ドロップで配置し、「プロパティ」でアイテムの設定を定義します。
「入力アイテム」の「セレクトボックス」アイテムをドラッグ&ドロップで配置し、「プロパティ」でアイテムの設定を定義します。
「入力アイテム」の「ボタン(登録)」アイテムをドラッグ&ドロップで配置します。「プロパティ」は特に設定する必要はありません。
画面のアイテム配置・設定が全て終わりましたら、画面左上にある[更新]を押して設定内容を保存します。
保存が終わりましたら[⇐]を押して「フォーム編集」画面から抜けます。「フォーム一覧」画面が表示されますので、[⇐]を押します。
これで、登録画面の作成が完了しました。
4.3. 登録画面以外の設定を行う¶
4.3.1. テーブルを設定する¶
登録画面の画面項目を配置しましたが、その画面項目に入力されたデータを格納するDBテーブルを設定しましょう。
4.3.2. アクセス権限を設定する¶
作成する業務アプリケーションに対してアクセス権限を設定しましょう。
「権限設定」タブを選択し、[登録]を押します。
アクセス権限を設定する単位として、「ロール」「ユーザ」「組織」「パブリックグループ」がありますが、今回は「組織」単位にアクセス権限を付与してみます。「組織」の[+]→[追加]の順に押します。「権限設定(組織)」が表示されますので、「組織」の虫眼鏡アイコンを押して「組織検索」ダイアログを開きます。
今回は与信情報登録ということで、法務・コンプライアンス課にアクセス権限を与えたいと思います。「ツリー」タブを選択し、ツリーから法務・コンプライアンス課を選択して[決定]ボタンを押します。組織が選択されましたら、次はその組織にどのようなアクセス権限を与えるかを選択します。
今回は全ての権限を与えることにしますので、「権限」にて[登録・更新・削除可能]を選択して下さい。[登録]ボタンを押すと、法務・コンプライアンス課にフル権限を与えた設定が完了します。
4.3.4. 一覧表示項目を設定する¶
作った登録画面で入力されるデータを一覧表示する画面を設定しましょう。
4.4. 業務アプリケーションを実行しよう¶
それでは、IM-FormaDesignerで作った業務アプリケーションを実行してみましょう。
法務・コンプライアンス課に所属しているユーザでログインします。
(ユーザコード:kuroda/パスワード:kuroda)グローバルナビの「more...」→「サイトマップ」を選択してください。
サイトマップが表示されます。「メニューを設定する」で設定しましたメニューがありますので選択します。
一覧画面が表示されます(まだ登録データが無いので一件も表示されていません)。
[登録]を押してデータを登録してみましょう。「登録画面を作成する」で作成した登録画面が表示されます。
入力したり、選択したりして[登録]ボタンで登録してみましょう。
- 登録画面で[登録]ボタンを押すと一覧画面に戻ります。一覧に一件表示されて、データが登録されたことがわかります。