SFRequestParser オブジェクト

リクエストパーサークラス。
このクラスはリクエストからドキュメントの項目情報を取得するクラスです。
IM-VisualDesignerのフォームから送られてくるリクエストパラメータには制御用のパラメータ等 クライアントツールで設定した項目以外の項目の情報も送られてきます。
このクラスを利用することで、それらの情報の中から設定した項目の情報のみを取得することができます。
導入されたバージョン:7.2

コンストラクタの概要
SFRequestParser (String loginUserCd ,String loginGroupId)
コンストラクタ

メソッドの概要
SFResultInfo parse ()
リクエストパラメータからドキュメントの登録データ情報を取得します。

コンストラクタの詳細
SFRequestParser

SFRequestParser (String loginUserCd ,String loginGroupId)
コンストラクタ
パラメータ
loginUserCd String ログインユーザCD(必須)
loginGroupId String ログイングループID(必須)

メソッドの詳細
parse

SFResultInfo parse ()

リクエストパラメータからドキュメントの登録データ情報を取得します。
このメソッドはIM-VisualDesignerで作成したフォームを利用して入力された登録データを取得するためのAPIです。
返却値
SFResultInfo 処理結果オブジェクト
 取得情報 SFResultInfo
        └data Object 登録データオブジェクト
 登録情報オブジェクトはキーに「アイテム名」、値に「入力データ」を持つオブジェクトになります。
 { 
    「アイテム名」 : 「入力データ」,
    「アイテム名」 : 「入力データ」,
    ・・・ 
 }
 
 値の「入力データ」はクライアントツールで設定した各アイテムのプロパティ「データ型」の設定によって型が異なります。
   データ型が「文字型」の場合 : String
   データ型が「数値型」の場合 : Number
   データ型が「日付型」の場合 : Date
 
 また、「テーブル行を追加」アクションの対象となっているテーブルがある場合、
 行追加の対象行に配置されたアイテムの情報は複数件存在する為、配列で設定する必要があります。
 
 登録情報オブジェクト
 └「テーブルの名前」 : 「テーブル行を追加」アクションの対象の行に配置されたアイテム情報配列(Array)
                           └対象の行に配置されたアイテム情報オブジェクト(Object)
                                └「アイテム名」 : 「入力データ」