SFDataSource オブジェクト

出力ドキュメントを生成する際に利用する入力項目の表示データを設定するためのオブジェクトです。
ドキュメントコンパイラオブジェクトを利用して出力ドキュメントを生成する際に各入力項目に設定するデータを指定する場合に利用します。
導入されたバージョン:7.2

コンストラクタの概要
DataSourceObject (String loginUserCd ,String loginGroupId)
コンストラクタ
DataSourceObject (String loginUserCd ,String loginGroupId ,String localeId)
コンストラクタ2

メソッドの概要
String getLocale ()
ロケールを返却します。
String getLoginGroup ()
ログイングループIDを返却します。
String getParameter (String key)
指定された名前のパラメータの値を返却します。
Array getParameterNames ()
このデータソースに含まれているパラメータ名を配列で返却します。
Array getParameterValues (String key)
指定された名前で取得できるパラメータの値を全て返却します。
String getUser ()
ログインユーザCDを返却します。
void put (String key ,String value)
パラメータを設定します。
void putItemData (Object itemData)
オブジェクトの全てのパラメータをこのデータソースに設定します。
void puts (String key ,Array values)
パラメータを設定します。

コンストラクタの詳細
DataSourceObject

DataSourceObject (String loginUserCd ,String loginGroupId)
コンストラクタ
パラメータ
loginUserCd String ログインユーザCD
loginGroupId String ログイングループID

DataSourceObject

DataSourceObject (String loginUserCd ,String loginGroupId ,String localeId)
コンストラクタ2
パラメータ
loginUserCd String ログインユーザCD
loginGroupId String ログイングループID
localeId String ロケールID

メソッドの詳細
getLocale

String getLocale ()

ロケールを返却します。
コンストラクタに指定されたロケールを返却します。
ロケールが指定されていない場合は、指定されたユーザのユーザロケールを返却します。
ユーザロケールが取得できなかった場合はnullが返却されます。
返却値
String ロケール

getLoginGroup

String getLoginGroup ()

ログイングループIDを返却します。
コンストラクタに指定されたグループIDを返却します。
返却値
String ログイングループID

getParameter

String getParameter (String key)

指定された名前のパラメータの値を返却します。
パラメータが存在しない場合はnullを返却します。
パラメータ
key String パラメータ名
返却値
String パラメータ値

getParameterNames

Array getParameterNames ()

このデータソースに含まれているパラメータ名を配列で返却します。
返却値
Array パラメータ名(String)の配列

getParameterValues

Array getParameterValues (String key)

指定された名前で取得できるパラメータの値を全て返却します。
パラメータ
key String パラメータ名
返却値
Array パラメータ値(String)の配列

getUser

String getUser ()

ログインユーザCDを返却します。
コンストラクタの引数に指定されたユーザCDを返却します。
返却値
String ログインユーザCD

put

void put (String key ,String value)

パラメータを設定します。
既に同じパラメータ名のパラメータが設定されている場合は上書きします。
パラメータ
key String パラメータ名
value String パラメータ値
返却値
void

putItemData

void putItemData (Object itemData)

オブジェクトの全てのパラメータをこのデータソースに設定します。

登録情報取得関数で取得したドキュメント登録情報等の複数の値をパラメータに一括で設定する場合や 行追加の対象行の項目の値を行数分設定する場合に利用します。

 引数の設定情報オブジェクトは、キーに「アイテム名」、値に「表示データ」を持つオブジェクトになります。
 {
     「アイテム名」 : 「表示データ」,
     「アイテム名」 : 「表示データ」,
     ・・・ 
 }
 
 「テーブル行を追加」アクションの対象となっているテーブルがある場合、
 行追加の対象行に配置されたアイテムの情報は複数件存在する為、配列で設定する必要があります。
 行追加の対象行内の各項目の値を設定するには、以下のように指定します。
 {
     「テーブル名」 : [
         {
             「アイテム名」 : 「表示データ」,
             ・・・ 
         },
         {
             「アイテム名」 : 「表示データ」,
             ・・・ 
         },
         ・・・ 
     ],
     ・・・ 
 }
 
 
パラメータ
itemData Object 設定情報オブジェクト
返却値
void

puts

void puts (String key ,Array values)

パラメータを設定します。
同じパラメータ名で複数の値を設定する場合に使用します。

複数選択可能なリストの値などを設定する場合に利用します。
パラメータ
key String パラメータ名
values Array パラメータ値配列
返却値
void