Apache Cassandra接続情報¶
Apache Cassandra接続情報を更新します。注意
- Apache Cassandra接続情報はIMBox利用時のみ表示されます。
- Apache Cassandra接続情報の更新時には、IMテナント拡張テーブル(im_tenant_attr)のみ更新が行われ、キースペースの作成などのApache Cassandraへの処理は行われません。
- Apache Cassandra接続情報の削除時には、IMテナント拡張テーブル(im_tenant_attr)のみ削除が行われ、キースペースの削除などのApache Cassandraへの処理は行われません。
- 接続先 に指定するすべてのCassandraサーバは、同一クラスタとして構築されている必要があります。
- テナント情報の更新時には、接続できないCassandra接続情報への更新が可能となるため設定内容の変更には注意してください。
- 2014 Spring(Granada) 以降のバージョンでIMBoxモジュールを追加する場合は、テナント環境セットアップを実行する前にCassandra接続情報を更新する必要があります。
項目 必須/任意 説明 クラスタ名 必須 Cassandraサーバのクラスタ名を入力します。 キースペース 必須 Cassandraサーバのキースペースを入力します。 接続先 必須 Cassandraが稼働しているサーバのIPアドレスとポート番号を入力します。接続先は「IPアドレス」または、「IPアドレス:ポート番号」の形式で入力します。(ポート番号を省略した場合、9160を利用します。)9160以外のポート番号を指定した場合、新規ノードの検出機能にてエラーが発生します。分散構成で複数のCassandraが稼働している場合、すべての接続先を1行ずつ入力してください。レプリケーションファクタ 必須 クラスタ内部のデータのレプリカ数を入力します。レプリケーションファクタは、キースペース作成時のみ使用されます。レプリケーションファクタの値を変更する場合は、Cassandra自体に変更を行う必要があります。レプリケーションファクタ数の設定は、「 Cassandra管理者ガイド 」の「 Cassandraのクラスタ構築 」を参照してください。認証情報設定 任意 Cassandraへの接続における認証の利用を選択します。 認証ユーザ名 認証設定利用時のみ必須 Cassandraへの認証接続における接続ユーザ名を入力します。認証設定利用時のみ表示されます。認証パスワード 認証設定利用時のみ必須 Cassandraへの認証接続におけるパスワードを入力します。認証設定利用時のみ表示されます。テスト接続 入力した内容でCassandraが接続可能であるかのテストが行えます。テナント作成時には、必ず行うことを推奨します。