IM-SecureSignOn for Accel Platform 2020 Winter リリースノート 初版 2020-12-01

制限事項

共通

  • IM-SecureSignOn for Accel Platform で認証されたアカウントで intra-mart Accel Platform の機能を利用する場合は、intra-mart Accel Platform に同じアカウントが存在する必要があります。

  • IM-SecureSignOn for Accel Platform で認証する際に解決するテナントは1つのみです。

    • 1つのWebラッパー、および、ログインサーバでバーチャルテナントによる複数テナントの認証を行うことはできません。
      バーチャルテナントによる複数テナントで、認証を行う場合は、テナント毎にWebラッパー、および、ログインサーバを構築してください。
  • IM-SecureSignOn for Accel Platform 環境で、Webサービス、および、外部ソフトウェア連携機能は利用できません。

    • Webサービス、および、外部ソフトウェア連携機能を利用するには、別途、Webサーバなどを構築しWebラッパーを経由しないアクセスルートを使用してください。
      アプリケーションサーバをResinで構築している場合は、Resinに直接アクセスできるポートなどを設定することでも可能です。
  • IM-SecureSignOn for Accel Platform 環境においてシステム管理者での利用はできません。
    • システム管理者で利用する場合はWebラッパーを経由せずにアクセスしてください。
  • intra-mart Accel Platform のパッチに関しては、常に最新のものを適用してください。
  • その他、ここに記載のない制限事項については、intra-mart Accel Platform の制限事項および VANADIS SecureJoin SSO の各マニュアルに記載されている事項に準拠しています。

WebラッパーおよびWebラッパー管理サーバ

特になし

ログインサーバ

  • ログインサーバは、J2EE1.3または1.4準拠のWebアプリケーションサーバにする必要があります。
  • IM-SecureSignOn for Accel Platform でログインサーバとして使うWebアプリケーションサーバにSSL設定は必須ではありませんが、認証時にログインサーバへのユーザ、パスワードの送信が行われますので、セキュリティを重視する場合は、Webアプリケーションサーバに対してSSLの設定を行うことをお奨めします。
  • CAPI認証については、dllが32bitコンパイルのため、クライアントが64bitブラウザでは動作しません。