IM-PDFTimeStamper for Accel Platform 2023 Autumn リリースノート 第2版 2023-10-31

5. システム要件

当バージョンにおけるシステム要件は次の通りです。

5.1. サーバ要件

5.1.1. intra-mart Accel Platform

  • intra-mart Accel Platform 2023 Autumn ( Standard Edition 、 Advanced Edition 、 Enterprise Edition 、 Basic Edition 、 Advance Edition 、 Professional Edition )
  • 利用する intra-mart Accel Platform の サーバ要件 に準じます。

注意

intra-mart Accel Platform ( スタンドアローン構成 )は、 連携エンジン タイムスタンプライブラリ が必要です。

そのため、連携エンジンを動作させるための要件が、サーバ要件に追加となります。

追加となる要件については「 追加で必要なメモリ容量・ディスク容量について 」を参照してください。

5.1.2. タイムスタンプ処理サーバ

種別 製品名
OS
Windows Server 2012 日本語版(64bit)

Windows Server 2012 R2 日本語版(64bit)

Windows Server 2016 日本語版(64bit)

Windows Server 2019 日本語版(64bit)

Windows Server 2022 日本語版(64bit)

Red Hat Enterprise Linux 7.x(64bit)

Red Hat Enterprise Linux 8.x(64bit)

Red Hat Enterprise Linux 9.x(64bit)

Amazon Linux 2

Amazon Linux 2023
クラウドサービス
Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)

Microsoft Azure Virtual Machines

Oracle Cloud Infrastructure Compute
JDK
Oracle JDK 8

Oracle JDK 11

Oracle JDK 17

OpenJDK 11

OpenJDK 17

Amazon Corretto 11

Amazon Corretto 17
Web Application Server
Apache Tomcat 8.5.x (64bit)

Apache Tomcat 9.0.x (64bit)

注意

タイムスタンプ処理サーバ ( 分散構成 )は、 連携エンジン タイムスタンプライブラリ が必要です。

そのため、連携エンジンを動作させるための要件が、サーバ要件に追加となります。

追加となる要件については「 追加で必要なメモリ容量・ディスク容量について 」を参照してください。

5.1.3. 追加で必要なメモリ容量・ディスク容量について

連携エンジン タイムスタンプライブラリ を動作させるために、対象サーバにメモリ容量、および、ディスク容量が追加で必要です。

5.1.3.1. 必要メモリ容量

  • タイムスタンプライブラリの処理では、処理対象のPDFファイルの約4~5倍ほどのJavaのヒープメモリが実行環境( スタンドアローン構成 であれば intra-mart Accel Platform サーバ、 分散構成 であれば タイムスタンプ処理サーバ )に必要です。

    ファイルのアップロード上限を500Mにしている場合、2.5Gのヒープメモリを設定してください。

  • 同時に複数ファイルを処理する場合、処理数分(500M × 2ファイル処理する場合、5G)のヒープメモリが必要です。

    必要に応じ、同時処理数を 1 に制限するなど、上位システム側での制御をご検討ください。

  • マシンに用意するメモリとしては、上記ヒープメモリ分に加え、OS やその他アプリケーションが使用するメモリ分以上を確保してください。

    Javaのヒープメモリ割り当ては、OSのメモリの50%~60%程度を目安としてください。

    過剰に割り当てますと、ネイティブヒープ領域が不足します。

5.1.3.2. 必要ディスク容量

  • 約 50G +タイムスタンプを付与するPDFの一時保存に必要な領域

5.2. クライアント要件

IM-PDFTimeStamper for Accel Platform で処理したPDFファイルを閲覧する際には、Adobe Reader等のPDF閲覧ソフトが必要です。

PDF閲覧ソフトに起因するトラブルについてはサポート対象外です。

事前に、運用を想定している閲覧環境にて必ずご確認ください。

5.3. ライセンス要件

  • 開発環境と運用環境で、サーバマシンを分ける場合は、サーバマシン毎にライセンス購入が必要です。
  • IM-PDFTimeStamper for Accel Platform を複数のサーバマシンで稼動させる場合、インストール数分のライセンスが必要です。
  • ライセンス購入価格については、intra-mart特約店にお問い合わせください。
  • 年間保守契約に加入しているユーザは、製品に関する問い合わせおよび、製品のバージョンアップを受けることができます。詳細は営業までお問い合わせください。
  • ご要望により研修コースも開催いたします(有償)。また営業デモ等を受けることも可能です。