intra-mart Accel Platform バーチャルテナントにおける変更点 第4版 2018-12-01

セットアップ・環境構築

テナントごとにライセンス数を割り当てる必要があります。

  • ライセンスの割り当ては必要ありませんでしたが、テナントごとにライセンス数を割り当てる必要があります。

SMTPサーバ設定(javamail-config)がテナント単位で設定できるようになりました。

  • SMTPサーバ設定(javamail-config)がテナント単位で設定できるようになりました。

パスワード履歴管理設定(password-history-config)がテナント単位で設定できるようになりました。

  • パスワード履歴管理設定(password-history-config)がテナント単位で設定できるようになりました。

データソース情報が画面から登録・参照できるようになりました。(Resin のみ)

  • データソース情報が画面から登録・参照できるようになりました。(Resin のみ)

    システム管理者 の「データソース設定」画面で設定することが可能です。
    新しく登録したデータソース情報は、%STORAGE_PATH%/system/storage/conf/resin-resource-config.xml に保存されます。

    なお、システムデータベースのデータソース情報、および、テナント初期設定で利用するテナントデータベースのデータソース情報は、 %CONTEXT_PATH%/WEB-INF/resin-web.xml に設定する必要があります。

テナントデータベースのリソース参照名が画面から設定できるようになりました。(Resin のみ)

  • テナントデータベースのリソース参照名が画面から設定できるようになりました。(Resin のみ)

    テナント新規作成時(テナント初期設定を含む)は「テナント環境情報」で設定することが可能です。
    既存のテナントに対しては「テナント管理」画面の「テナント環境情報」タブで設定することが可能です。

    設定ファイルのデータソースマッピング設定(data-source-mapping-config)と異なる設定を行った場合、 %STORAGE_PATH%/system/storage/conf/data-source-mapping-config.xml にすべての設定が保存されます。(以降、システムストレージの設定ファイルが参照されます。)

    なお、システムデータベースのデータソースマッピングは、データソースマッピング設定(data-source-mapping-config)に設定する必要があります。

コラム

intra-mart Accel Platform 2018 Winter(Urara) 以降、「Payaraデータソース設定」モジュールを適用している場合、Payara でもテナントデータベースのリソース参照名を画面から設定できるようになりました。

パブリックストレージのルートパスが画面から設定できるようになりました。(Resin のみ)

  • パブリックストレージのルートパスが画面から設定できるようになりました。(Resin のみ)

    テナント新規作成時(テナント初期設定を含む)は「テナント環境情報」で設定することが可能です。
    既存のテナントに対しては「テナント管理」画面の「テナント環境情報」タブで設定することが可能です。

    設定したパスは、システムデータベースに登録されます。
    画面で設定しない場合のパブリックストレージのルートパスは、%STORAGE_PATH%/public/storage/<テナントID> です。

コラム

intra-mart Accel Platform 2018 Winter(Urara) 以降、すべてアプリケーションサーバに対して、パブリックストレージのルートパスを画面から設定できるようになりました。

ベースURLが画面から設定できるようになりました。(Resin のみ)

  • ベースURLが画面から設定できるようになりました。(Resin のみ)

    テナント新規作成時(テナント初期設定を含む)は「テナント環境情報」で設定することが可能です。
    既存のテナントに対しては「テナント管理」画面の「テナント環境情報」タブで設定することが可能です。

    設定したベースURLは、システムデータベースに登録されます。
    画面で設定しない場合は、サーバコンテキスト設定(server-context-config)の設定が有効です。

コラム

intra-mart Accel Platform 2018 Winter(Urara) 以降、すべてアプリケーションサーバに対して、ベースURLを画面から設定できるようになりました。

ジョブスケジューラの管理テーブルはシステムデータベースに移動しました。

  • ジョブスケジューラの管理テーブルは、テナントデータベースからシステムデータベースに移動しました。
    これにより、システムデータベース と テナントデータベース が異なるデータベースを参照している場合、「データベース操作」画面からは、ジョブスケジューラの管理テーブルの操作を行うことはできません。

ジョブスケジューラはサーバ起動時に開始するようになりました。

  • ジョブスケジューラは、これまでテナント環境セットアップの完了後に開始していましたが、サーバ起動時に開始するようになりました。

パブリックストレージの資材はテナント環境セットアップ時に展開されるようになりました。

  • パブリックストレージの資材は、これまでサーバ起動時に展開されていましたが、テナント環境セットアップ時に展開されるようになりました。