intra-mart Accel Platform セットアップガイド (WebSphere編) 第10版 2023-04-01

データソースの設定

データ・ソースの登録

データソースの登録を行います。
  1. メニューから[リソース]-[JDBC]-[データ・ソース] を選択します。
    ../../../_images/datasource_001.png
  2. 「データ・ソース」画面で [新規作成] ボタンをクリックします。
    ../../../_images/datasource_002.png
  3. [データ・ソース名] と [JNDI名]を入力し、[次へ] ボタンをクリックします。
    ここでは [データ・ソース名] を 「intra-mart DEFAULT」 、[JNDI名] を 「jdbc/default」 とします。
    ../../../_images/datasource_003.png

    コラム

    [JNDI名]は intra-mart Accel Platform 構成ファイルの DataSourceマッピングの設定data-source-mapping-config.xml において、<resource-ref-name> に記述したJNDI名を入力してください。

  4. JDBCプロバイダの設定で作成したJDBCプロバイダーを選択し、[次へ] ボタンをクリックします。
    ../../../_images/datasource_004.png
  5. データ・ソースのデータベース特定プロパティを入力し、 [次へ] ボタンをクリックします。
    • Oracleの場合
      [URL]、[データ・ストアのヘルパー・クラス名]を入力します。
      [データ・ストアのヘルパー・クラス名]は「Oracle11g データ・ストア・ヘルパー」を選択してください。
      ../../../_images/datasource_005_oracle.png
    • PostgreSQLの場合
      [データ・ストアのヘルパー・クラス名]に、「com.ibm.websphere.rsadapter.GenericDataStoreHelper」を入力してください。
      ../../../_images/datasource_005_postgres.png

      コラム

      GenericDataStoreHelperを利用しているため、以下の警告がDB利用時に出力されます。
      「警告: GenericDataStoreHelper が使用されています。」
  6. DBユーザ情報の設定で登録した[コンポーネント管理の認証別名] を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
    ../../../_images/datasource_006.png
  7. 設定内容を確認し、[終了]ボタンをクリックします。
    ../../../_images/datasource_007.png
  8. [保存]をクリックします。Oracleを使用する場合はこれで終了です。
    PostgreSQL を使用する場合は、次の データ・ソースのカスタム・プロパティーの設定 も行ってください。
    ../../../_images/datasource_008.png

データ・ソースのカスタム・プロパティーの設定

カスタム・プロパティーの設定を行います。
カスタム・プロパティーの設定は PostgreSQL を使用する場合に必要です。
  1. メニューから[リソース]-[JDBC]-[データ・ソース] を選択し、先ほど登録したデータ・ソース名「intra-mart DEFAULT」のリンクをクリックします。
    ../../../_images/datasource_prop_001.png
  2. [追加プロパティー]-[ カスタム・プロパティー]を選択します。
    ../../../_images/datasource_prop_002.png
  3. カスタム・プロパティーを設定します。使用するデータベースに応じて編集・追加してください
    • PostgreSQLの場合
      下記のプロパティを追加します。
      • serverName
      • databaseName
      • portNumber
      [新規作成] ボタンをクリックします。
      ../../../_images/datasource_prop_005.png
      プロパティを追加してください。
      ../../../_images/datasource_prop_006.png
      ../../../_images/datasource_prop_007.png
      ../../../_images/datasource_prop_008.png
  4. [保存]をクリックします。これで、カスタム・プロパティーの設定は終わりです。
    ../../../_images/datasource_prop_009.png