intra-mart Accel Platform セットアップガイド 第29版 2019-08-01

11.1.1. intra-mart Accel Platform の分散環境(Resin をクラスタリングせずに構築)

11.1.1.1. 概要

intra-mart Accel Platform の分散環境を、Resin のクラスタリング機能を利用せずに構築する手順について説明します。

11.1.1.2. 手順

11.1.1.2.1. <%Jugglingプロジェクト%/conf/storage-config.xml> の編集

<root-path-name> にストレージのルートパスを設定してください。
このパスは、すべての intra-mart Accel Platform からアクセス可能なディレクトリを指定してください。
詳細は「Storage」を参照してください。

11.1.1.2.2. <%Jugglingプロジェクト%/resin-web.xml> の編集

使用するデータベースを設定してください。
すべての intra-mart Accel Platform からアクセス可能なデータベースを指定してください。
詳細は「DataSource」を参照してください。

11.1.1.2.3. <%Jugglingプロジェクト%/conf/data-source-mapping-config.xml> の編集

システムデータベースとテナントデータベースを設定してください。
すべての intra-mart Accel Platform からアクセス可能なデータベースを指定してください。
詳細は「DataSourceマッピングの設定」を参照してください。

11.1.1.2.4. <%Jugglingプロジェクト%/conf/network-agent-config.xml> の編集

サービス仕様書 分散環境の構築」を参照し、<%Jugglingプロジェクト%/conf/network-agent-config.xml> を編集してください。

11.1.1.2.5. セッション管理モジュールのインストール

Resin のクラスタリング機能を利用しない場合、Resin によるセッションフェイルオーバーができません。 そのため、「セッション管理モジュール」を利用しセッションフェイルオーバーを実現します。

IM-Juggling より「セッション管理モジュール(モジュールID: jp.co.intra_mart.im_session_store)」「セッション管理 組込Hazelcast連携(モジュールID: jp.co.intra_mart.im_session_store_hazelcast_em)」を選択します。

../../_images/resin_dist_without_clustering_01.png

コラム

「セッション管理モジュール」、「セッション管理 組込Hazelcast連携」は intra-mart Accel Platform 2017 Spring(Portland) を含む以降のバージョンで利用可能です。

コラム

intra-mart Accel Platform 2014 Spring(Granada) から intra-mart Accel Platform 2016 Winter(Olga) までのバージョンをご利用の場合、「セッション管理モジュールのご紹介」内に添付してある「session_store_module.zip」内のユーザモジュールを利用することで、「セッション管理モジュール」「セッション管理 組込Hazelcast連携」機能を代替できます。

11.1.1.2.6. conf/hazelcast-config.xml の設定

intra-mart Accel Platform セットアップガイド セッション管理モジュール」を参照し、<%Jugglingプロジェクト%/conf/hazelcast-config.xml> を編集します。

11.1.1.2.7. <%RESIN_HOME%/conf/resin.properties> ファイルの編集

以下の1, 2を修正します。

  1. app_servers に自身のIPアドレスのみを設定
  2. elastic_cloud_enable をコメントアウト

例えば「192.168.0.1」「192.168.0.2」「192.168.0.3」の三台構成の場合、以下のように設定します。

  • 「192.168.0.1」上の <%RESIN_HOME%/conf/resin.properties> ファイル

    app_servers      : 192.168.0.1 # 「192.168.0.1」のみを設定します
    # elastic_cloud_enable : true  # コメントアウトします
    
  • 「192.168.0.2」上の <%RESIN_HOME%/conf/resin.properties> ファイル

    app_servers      : 192.168.0.2 # 「192.168.0.2」のみを設定します
    # elastic_cloud_enable : true  # コメントアウトします
    
  • 「192.168.0.3」上の <%RESIN_HOME%/conf/resin.properties> ファイル

    app_servers      : 192.168.0.3 # 「192.168.0.3」のみを設定します
    # elastic_cloud_enable : true  # コメントアウトします
    

11.1.1.2.9. アプリケーションのデプロイ

以下の方法で、すべてのサーバにてデプロイを行ってください。

注意

すべてのサーバに対して同じ WAR ファイルをデプロイしてください。