intra-mart Accel Platform セットアップガイド 第29版 2019-08-01

5.3.3.5. IMBox

IMBox を利用するための IMBox モジュールを説明します。
IMBox で利用する Apache Cassandra の設定方法を解説します。

5.3.3.5.1. IMBox モジュールの機能

IMBox を利用するためのモジュールです。
IMBox モジュールでは、以下の機能を提供します。
  • IMBox を利用することできます。

5.3.3.5.2. IMBox モジュールの利用

IMBox モジュールを利用する場合は、IM-Juggling で IMBox モジュールを選択してください。
IM-Juggling のプロジェクト作成時の初期設定では、IMBox モジュールは選択済みです。
Overview of IMBox Module Select

コラム

IMBox をスマートフォンで利用する場合は、IMBox スマートフォンモジュールが必要です。
IMBox をポートレットで利用する場合は、IMBox ポートレットモジュールが必要です。

5.3.3.5.3. Cassandraサーバ接続設定ファイル(cassandra-config.xml)

設定内容
Cassandraサーバ接続に関する設定情報を保持するファイルです。

注意

cassandra-configへの設定値は、intra-mart Accel Platform 2014 Spring(Granada)から使用用途が変更されました。

注意

cassandra-config.xmlには、Cassandraサーバの構築時に設定した<%CASSANDRA_HOME%/conf/cassandra.yaml>ファイルの接続情報を指定してください。
Apache Cassandraの設定に関しての詳細は「 IMBox Cassandra管理者ガイド 」を参照してください。
設定方法
以下は標準で用意されているcassandra-config.xmlの一部です。
<cluster-name>Test Cluster</cluster-name>
<replication-factor>1</replication-factor>
<keyspace>default</keyspace>
<authentication enabled="false">
  <username>admin</username>
  <password>admin_pwd</password>
</authentication>
<hosts>
  <host>127.0.0.1:9160</host>
</hosts>
  • IM-Juggling で設定する場合
    ../../_images/cluster-name.png
設定項目
Cassandraサーバ接続設定ファイルの項目を説明します。
cassandra-config.xmlの要素
タグ 説明 必須 設定値 デフォルト値 複数設定
<cluster-name>
Cassandraサーバのクラスタ名を設定します。
初期値に設定してある “Test Cluster” は<%CASSANDRA_HOME%/conf/cassandra.yaml>ファイルの初期値です。
クラスタ名 Test Cluster ×
<replication-factor>
分散構成とするクラスタ内部のデータのレプリカ数を設定します。
レプリカ数の設定は、「 Cassandra管理者ガイド 」-「 Cassandraのクラスタ構築 」を参照してください。
数値 1 ×
<keyspace>
Cassandraサーバのキースペースを設定します。
新規に intra-mart Accel Platform を構築する場合は、初期値の “default” のままで問題ありません。
複数の intra-mart Accel Platform から同じ Cassandraクラスタを利用する場合は、 intra-mart Accel Platform のテナント毎に異なるキースペースを指定してください。
キースペース default ×
<authentication>
Cassandraへの接続に対する認証情報を設定します。
認証情報の設定はenabled属性の値に “true” を設定した場合のみ有効です。
認証情報を使用する場合、Cassandra自体への接続認証の設定を行う必要があります。
接続認証に関しては、「 Cassandra管理者ガイド 」-「 Cassandraへの接続認証設定 」を参照してください
なし なし ×
<username>
接続ユーザ名を設定します。
認証情報を使用する場合のみ設定が適用されます。
認証設定を使用する場合のみ○ 接続ユーザ名 admin ×
<password>
接続パスワードを設定します。
認証情報を使用する場合のみ設定が適用されます。
認証設定を使用する場合のみ○ 接続パスワード admin_pwd ×
<hosts>
Cassandraが稼働しているサーバの設定を行います。
なし なし ×
<host>
Cassandraが稼働しているサーバのIPアドレスとポート番号の設定を行います。
分散構成で複数のCassandraが稼働している場合、すべてのCassandraサーバのIPアドレスとポート番号を設定してください。
IPアドレス:ポート番号 127.0.0.1:9160

注意

Cassandraサーバが複数存在する場合、クラスタ名で同一クラスタのCassandraであるか判断され、クラスタが組まれてしまう場合があります。
新規に intra-mart Accel Platform を構築する場合、初期値を変更することを推奨します。

5.3.3.5.4. intra-mart Accel Platform 2014 Spring(Granada)からの変更点

cassandra-configの設定値は以下のように使用用途が変更されました。
  • intra-mart Accel Platform2013 Winter(Felicia)までの場合
    • Cassandraへの接続の設定値
  • intra-mart Accel Platform 2014 Spring(Granada)以降の場合
    • テナント環境セットアップのCassandra接続情報の初期値

    コラム

    intra-mart Accel Platform 2014 Spring(Granada)からは、テナント管理 - Cassandra接続情報 で登録したCassandra接続情報が接続時に使用されます。
Cassandra接続情報画面の初期値と設定値
Cassandra接続情報の項目名 cassandra-configの設定値 備考
クラスタ名 cluster-name  
キースペース keyspace  
接続先 host
hostが複数設定されている場合、すべて反映されます。
レプリケーションファクタ replication-factor  
認証情報設定 authentication  
認証ユーザ名 username
authenticationのenabled属性がtrueの場合のみ表示されます。
認証パスワード password
authenticationのenabled属性がtrueの場合のみ表示されます。
  • Cassandra接続情報画面
    ../../_images/setup_to_tenant_cassandra.png