intra-mart Accel Platform システム管理者操作ガイド 第18版 2023-04-01

クロスオリジンリソース共有設定

クロスオリジンリソース共有設定を一覧表示します。
クロスオリジンリソース共有設定の新規登録、編集、削除、インポート、エクスポートなどの操作が行えます。

コラム

クロスオリジンリソース共有の詳細については、以下のドキュメントを参照ください。

注意

クロスオリジンリソース共有設定は、intra-mart Accel Platform 2019 Summer(Waltz) 以降で利用できます。

クロスオリジンリソース共有設定の一覧を確認する

  1. 「システム管理」→「クロスオリジンリソース共有設定」をクリックします。

    ../../_images/apply_guide_12_1.png

    ツールバー項目の説明

    項目 説明
    新規登録
    クリックすることで、クロスオリジンリソース共有設定の新規登録を行います。
    インポート
    クリックすることで、クロスオリジンリソース共有設定のインポートを行います。
    エクスポート
    クリックすることで、クロスオリジンリソース共有設定のエクスポートを行います。
    キャッシュクリア
    クリックすることで、クロスオリジンリソース共有設定のキャッシュをクリアします。
    最新情報
    クリックすることで、クロスオリジンリソース共有設定の最新情報を取得します。

    検索エリアの説明

    項目 説明
    パス
    「パス」での部分一致の絞り込み条件です。
    入力しない場合は、すべてが検索対象です。
    Access-Control-Allow-Origin
    「Access-Control-Allow-Origin」での部分一致の絞り込み条件です。
    入力しない場合は、すべてが検索対象です。
    備考
    「備考」での絞り込み条件です。
    入力しない場合は、すべてが検索対象です。
    検索ボタン
    「パス」と「Access-Control-Allow-Origin」と「備考」の3項目によって絞り込み検索を行います。
    3項目を AND 条件で検索します。
    クリアボタン
    「パス」と「Access-Control-Allow-Origin」と「備考」の3項目に入力された値をクリアします。

    リスト項目の説明

    リスト項目 説明
    編集
    アイコンをクリックすることで、クロスオリジンリソース共有設定の編集を行います。
    パス
    パスを表示します。
    Access-Control-Allow-Origin
    Access-Control-Allow-Origin を表示します。
    削除
    アイコンをクリックすることで、クロスオリジンリソース共有設定の削除を行います。

クロスオリジンリソース共有設定を登録する

  1. 「システム管理」→「クロスオリジンリソース共有設定」をクリックします。

  2. 「新規登録」をクリックします。

    ../../_images/apply_guide_12_2.png
  3. 「クロスオリジンリソース共有設定 - 新規登録」画面が表示されます。

    ../../_images/apply_guide_12_3.png
    • パス

      設定を行うリソースのパスを入力します。

      コラム

      PathVariables を利用したリソースに対する設定を行いたい場合は、リソースのパス設定と同様に、{xxxx} 形式で指定してください。
      例えば、設定を行うリソースのパスが「/app/bar/{id}」だった場合は、同様に「/app/bar/{id}」と指定することで設定を行うことが可能です。

      PathVariables については、「スクリプト開発モデル プログラミングガイド - PathVariables」を参照してください。
    • Access-Control-Allow-Origin

      クロスドメインリソース共有を許可するアクセス元 Origin を入力します。

      コラム

      国際化ドメイン名を使用する場合は、 Punycode 変換されたドメイン名を入力してください。
      ただし、 Internet Explorer をお使いの場合は国際化ドメイン名を使用することはできません。
    • Access-Control-Allow-Methods

      リソースへアクセスするときに使用できるメソッドを選択します。

    • Access-Control-Allow-Headers

      リソースへアクセスするときに使用できるリクエストヘッダを入力します

      コラム

      OAuth や Basic 認証を使用する場合は、 Authorization ヘッダを設定してください。

    • Access-Control-Expose-Headers

      レスポンスヘッダのうち、クライアントがアクセスできるヘッダを入力します。

    • Access-Control-Allow-Credentials

      リソースへアクセスするときに資格情報を使用できるかどうかを選択します。

    • Access-Control-Max-Age

      プリフライトリクエストの結果をキャッシュしてよい期間を入力します。

    • 備考

      必要に応じて備考を入力します。

    コラム

    各項目の詳細については、以下のドキュメントを参照ください。

    コラム

    IM-LogicDesigner のロジックフロールーティング情報で、レスポンスヘッダに Access-Control-Allow-Origin が指定されている場合、 IM-LogicDesigner の設定が優先されます。
  4. 「新規登録」をクリックします。

    ../../_images/apply_guide_12_4.png
  5. 「決定」をクリックします。

    ../../_images/apply_guide_12_5.png
  6. クロスオリジンリソース共有設定を登録できました。

    ../../_images/apply_guide_12_6.png

クロスオリジンリソース共有設定をインポートする

  1. 「システム管理」→「クロスオリジンリソース共有設定」をクリックします。

  2. 「インポート」をクリックします。

    ../../_images/apply_guide_12_7.png
  3. 「ファイルを選択」でインポートファイルを選択します。

    ../../_images/apply_guide_12_8.png
  4. 「インポート実行」をクリックします。

    ../../_images/apply_guide_12_9.png
  5. 「決定」をクリックします。

    ../../_images/apply_guide_12_10.png
  6. クロスオリジンリソース共有設定をインポートできました。

    ../../_images/apply_guide_12_11.png

クロスオリジンリソース共有設定をエクスポートする

  1. 「システム管理」→「クロスオリジンリソース共有設定」をクリックします。

  2. 「エクスポート」をクリックします。

    ../../_images/apply_guide_12_12.png
  3. 「決定」をクリックします。

    ../../_images/apply_guide_12_13.png
  4. クロスオリジンリソース共有設定をエクスポートできました。

    ../../_images/apply_guide_12_14.png

クロスオリジンリソース共有設定のキャッシュ情報を削除する

クロスオリジンリソース共有設定は、クロスオリジンリクエストを処理する度に参照されるため、高速化を目的として設定した内容がキャッシュされています。
設定通りにクロスオリジンリクエストが処理されない場合は、キャッシュ情報を削除してください。
  1. 「システム管理」→「クロスオリジンリソース共有設定」をクリックします。

  2. 「キャッシュクリア」をクリックします。

    ../../_images/apply_guide_12_15.png
  3. 「決定」をクリックします。

    ../../_images/apply_guide_12_16.png
  4. クロスオリジンリソース共有設定のキャッシュが削除されます。

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