3.3. 概要¶
3.3.1. モジュールの分類と依存関係¶
移行ツールは、アプリケーションモジュールとして提供されます。
移行モジュールは、移行先の intra-mart Accel Platform のモジュールに対し依存関係を持ちます。
コラム
依存関係の例
IM-共通マスタ 移行モジュールは、intra-mart Accel Platform の「IM-共通マスタ」に依存します。 IM-Workflow 移行モジュールは、intra-mart Accel Platform の「IM-Workflow ポートレット」に依存します。(version 7.2 の IM-Workflowは、 IM-Workflow用のポートレットが提供されており、移行時にはポートレットの移行も必要になるため)
3.3.2. データ移行処理¶
- 移行ツールが行うデータ移行処理は、テナント環境セットアップで行います。
3.3.3. 移行ツールのアップデート¶
移行ツールは、version 7.2、および、intra-mart Accel Platform の機能追加や仕様変更に追随するためのアップデートがリリースされる場合があります。
- version 7.2 に追随する例
- version 7.2 のテーブル追加や変更に伴う移行
- intra-mart Accel Platform に追随する例
- intra-mart Accel Platform の追加機能に対する移行(version 7.2に該当する機能がある場合に限る)
注意
intra-mart Accel Platform の追加機能に対する移行が行われる可能性があるため、移行したテナントに対してテナント環境セットアップを行う際は、移行モジュールが 必要です。一方、「バーチャルテナントによる複数テナント」環境に対してテナント環境セットアップを行う際は、移行モジュールは 含めません。詳しくは、以下を参照してください。