4.3.2. 一括処理を行う¶
「一括処理」では、「案件一覧」画面でタスク状態が「未処理」の案件のうち、「承認待ち」の案件に対して、一括で承認できます。一括処理したい案件を選択して、1画面で一括して処理を行います。
「サイトマップ」→「ワークフロー」→「一覧」→「案件一覧」をクリックします。
「一括処理」をクリックします。
一括で処理する案件のチェックボックスをクリックして、チェックをオンにします。
「一括処理」をクリックします。
「実行」をクリックします。
一括処理ができました。
コラム
一括処理で行える処理種別は、「承認」のみです。処理するノードの直後に、縦配置ノード/横配置ノードがあり、展開されていない場合にはエラーが発生します。ワークフロー管理者は、一括処理機能の使用可否が設定できます。初期設定では使用可能に設定されています。使用不可に設定されている場合は、一括処理ができません。コラム
担当組織「所属なし」について一括処理の担当組織選択では、「所属なし」が初期設定されています。「所属なし」は、ユーザがどの組織にも所属していないことを表すのではなく、担当組織情報を指定しないことを意味します。「所属なし」を選択すると、担当組織情報なしで承認を行える案件のみが表示されます。コラム
担当組織の期間化について組織情報が期間化されており、期間によって組織名称が異なる場合、本来は「処理者」が処理可能な案件の申請基準日によって、画面に表示すべき「担当組織」の名称は異なります。当画面の「担当組織」表示の動作仕様としては、一括処理/一括確認が可能な案件に紐付く組織名のうち、代表として最新の組織名を表示します。コラム
一括処理中のエラーについて一括処理中にエラー(対象の案件が既に処理された、削除された、など)が発生した場合、その時点で一括処理は中断します。処理された案件、処理されなかった案件については、案件一覧を更新して、案件の処理状況を確認してください。