4.17. インポートを行うと『設定を解除しました。』というメッセージが表示される¶
4.17.1. インポートを行うと『設定を解除しました。』というメッセージが表示される¶
対象バージョン¶
iWP / iAF の場合
- IM-Workflow 7.2.0 ~ 最新バージョン
intra-mart Accel Platform の場合
- 2012 Autumn(Alba) IM-Workflow 8.0.1 ~ 最新バージョン
条件¶
以下の様なオペレーションを行った場合、発生する可能性があります。
- 「ルール定義_A」を作成する
- *「ルール定義_A」には分岐開始ノードを含む
- 「コンテンツ定義_A」を作成し、ルール定義として「ルール定義_A」を設定する
- 「ルート定義_A」を作成する
- 「フロー定義_A」を作成し、以下の設定をする
- コンテンツ定義として「コンテンツ定義_A」を設定する
- ルート定義として「ルート定義_A」を設定する
- 「フロー定義_A」のルート詳細において、分岐開始ノードの分岐方法を「ルール定義_A」に設定する
- ここまでの手順で作成したコンテンツ定義、ルート定義、フロー定義をコピーし、以下の定義を作成する
- 「コンテンツ定義_B」
- 「ルート定義_B」
- 「フロー定義_B」
- 「ルール定義_B」を作成する
- 「コンテンツ定義_B」に設定されているルール定義を削除する
- 「コンテンツ定義_B」のルール定義として「ルール定義_B」を設定する
- 「フロー定義_B」に対して以下の通り設定する
- コンテンツ定義として「コンテンツ定義_B」を設定する
- ルート定義として「ルート定義_B」を設定する
- ルート詳細において、分岐開始ノードの分岐方法を「ルール定義_B」に設定する
- 以下のマスタ定義をエクスポートする
- 「コンテンツ定義_B」
- 「ルート定義_B」
- 「フロー定義_B」
- 「ルール定義_B」
- エクスポートしたマスタ定義を新規インポート、または、更新インポートする
原因¶
上記で記載のオペレーションにより発生した場合は、製品の制限事項に該当します。詳細は以下リリースノートを参照してください。
iWP / iAF の場合
「 IM-Workflow Ver.7.2 リリースノート 」-「3 制限事項」
intra-mart Accel Platform の場合
なお、本事象は内部情報が整合性チェック項目に該当した場合に表示されます。インポート処理への影響はありません。マスタ定義インポート時の整合性チェックに関しては以下を参照してください。
- 「IM-Workflow 仕様書 」 - 「 マスタ定義インポート時の整合性チェック 」
解決方法¶
ありません。
回避方法¶
定義をエクスポートする環境で、エクスポートする前に以下のジョブを実行することで回避できます。
- 「IM-Workflow 仕様書 」 - 「 旧ノード連携情報削除 」