3.12.2.1. 確認対象者の設定¶
IM-Workflow の標準機能では、確認対象者に IM-共通マスタ のユーザや組織などを設定できます。
- 設定タイミングや指定内容により、確認対象者の設定方法は4種類に分類されます。
- 単一のノードに対し、複数の確認対象者を設定できます。複数設定した場合、それぞれの確認対象者は「OR」条件で適用されます。
- 確認対象者として「指定なし」を明示的に設定できます。
3.12.2.1.1. 確認対象者の設定方法¶
種類 説明 ルート定義時固定指定 ルート定義時に、確認ノードの確認対象者として、特定のユーザや組織を指定する方式です。 ルート定義時動的指定 ルート定義時に、確認ノードの確認対象者として、「前処理者の上位組織」などの動的な条件を指定する方式です。 案件処理時固定指定 案件の承認時に、案件の承認者が、確認ノードの確認対象者として、特定のユーザや組織を指定する方式です。 案件処理時動的指定 案件の承認時に、案件の承認者が、確認ノードの確認対象者として、「前処理者の上位組織」などの動的な条件を指定する方式です。
ルート定義時固定指定で利用できる確認対象者プラグイン
ルート定義時動的指定で利用できる処理対象者プラグイン
単体
複合
備考 申請者の組織 + 役職 [2] 申請者の上位組織のみ + 役職 [2] 申請者の上位組織全て + 役職 [2] 申請者の下位組織のみ + 役職 [2] 申請者の下位組織全て + 役職 [2] 前処理者の所属組織 + 役職 [2] 前処理者の上位組織のみ + 役職 [2] 前処理者の上位組織全て + 役職 [2] 前処理者の下位組織のみ + 役職 [2] 前処理者の下位組織全て + 役職 [2] 申請者の組織 + ロール [2] 申請者の上位組織のみ + ロール [2] 申請者の上位組織全て + ロール [2] 申請者の下位組織のみ + ロール [2] 申請者の下位組織全て + ロール [2] 前処理者の組織 + ロール [2] 前処理者の上位組織のみ + ロール [2] 前処理者の上位組織全て + ロール [2] 前処理者の下位組織のみ + ロール [2] 前処理者の下位組織全て + ロール [2]
案件処理時固定指定で利用できる処理対象者プラグイン
案件処理時動的指定で利用できる処理対象者プラグイン
単体
複合
[1] (1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8)
- IM-Workflow 2014 Summer(Honoka) から設定できます。
[2] (1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19, 20, 21, 22, 23, 24, 25, 26, 27, 28, 29, 30, 31, 32, 33, 34, 35, 36, 37, 38, 39, 40, 41, 42, 43, 44, 45, 46, 47, 48, 49, 50, 51, 52)
初期値は無効(false)に設定されていますので、利用する場合には有効(true)に変更してください。
設定を変更する手順については、以下のリンクを参照してください。「 IM-Workflow 管理者操作ガイド 」-「 処理対象者プラグインを設定する 」
[3]
- IM-Workflow 2018 Spring(Skylark) から設定できます。