intra-mart Accel Platform IM-Workflow 仕様書 第37版 2024-04-01

3.17.1. 催促メール送信ジョブ/催促 IMBox 送信ジョブ

  • 自動催促では催促メール送信ジョブまたは催促 IMBox 送信ジョブにより、ノード到達後に催促期限を経過しているノードを検出し、検出したノードの処理対象者に催促メール、 IMBox 、メッセージを送信します。

催促メール送信ジョブ/催促 IMBox 送信ジョブ

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  • 対象のノードは「申請ノード」、「承認ノード」、「動的承認ノード」です。
  • ノードの状態が「保留状態」の場合も催促メールまたは催促 IMBox の送信対象とします。
自動催促では管理者が自動処理対象のフロー定義に設定した処理情報を元に、ジョブが催促期限の判定とメールまたは IMBox の送信を行います。
処理情報はフロー定義、およびフロー定義上のノードに個別設定できます。
フロー定義とノードの両方に設定がある場合、ノードの個別設定を優先します。
  • 期限(n日)
    • 0 から 99
    • 0 を指定した場合はジョブ起動後で即時にメールまたは IMBox を送信します。
  • 営業日計算用のカレンダー
    • intra-mart Accel Platform 上の「テナント管理」の「カレンダーメンテナンス」で作成したカレンダーから選択します。
      • カレンダーが設定されている場合はカレンダーの「休日」「公休日」を休日として扱い、経過日数のカウント対象外とします。
      • カレンダーが設定されていない場合は全ての日を1日としてカウントします。
ワークフローは自動処理対象のノードに到達したタイミングで到達日とフロー定義の処理情報を元に「期限日」の計算を行います。
  • 催促期限日 = ノード到達日 + 期限(n日) + ノード到達日(※)から期限(n日)までの休日の数(カレンダー) - 1
    ※「保留」、または「保留解除」をした場合はノード到達日が「保留」、「保留解除」した日にリセットされます。

期限日の計算

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催促メール送信ジョブおよび催促 IMBox 送信ジョブは「催促期限日」とジョブ処理日の比較を行い以下の場合に自動処理を実行します。
  • 「催促期限日」 < 「ジョブ処理日」
「ジョブ処理日」はジョブ起動時点で算出します。
  • ジョブの起動時間 < 催促メール/ IMBox 送信ジョブ基準時間 の場合

    • ジョブ処理日 = ジョブ起動日 - 1
  • ジョブの起動時間 ≧ 催促メール/ IMBox 送信ジョブ基準時間 の場合

    • ジョブ処理日 = ジョブ起動日
    ※「催促メール/ IMBox 送信ジョブ基準時間」は一日を何時から何時までとするかを判定する時間で テナント 単位設定「自動処理・自動催促の設定」から取得します。

ジョブ起動日の算出

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