intra-mart Accel Platform UIデザインガイドライン(PC版) 第6版 2022-12-01

3. はじめに

3.1. 本書の目的

本書では、intra-mart Accel Platform における、UIデザインガイドラインを説明します。 開発者は、本書を利用することで、intra-mart Accel Platform と統一された画面開発を行うことができます。

intra-mart Accel Platform では、「UI基本方針」を定め、それに則した「UIデザイン」を定めました。 「UIデザイン」では、 intra-mart Accel Platform で提供するインタフェースを使用した画面開発とルールを説明します。

intra-mart Accel Platform で提供するインタフェースは、「UIモジュール」と「テーマ」です。 「UIモジュール」は、画面を構成する部品群です。開発者は「UIモジュール」を利用し、intra-mart Accel Platform と同じデザインの画面開発を行えます。 「テーマ」は、画面レイアウトを切り替えるための仕組みです。 開発者はこの仕組みを利用することにより、簡単に画面レイアウトを切り替えられ、コーディングの負担が減ります。

これらのインタフェースを利用し、「UIデザイン」に則り、「基本的な画面の作り方」を参考に画面開発を行ってください。 旧バージョンに比べて、より早く、より簡単に intra-mart Accel Platform と同じユーザインタフェースの画面開発を行えるでしょう。

コラム

本書の画面キャプチャは、全てGoogle Chromeにて表示しています。
Web ブラウザの違いやバージョンによって、グラデーションや影、丸み等の見え方が異なります。
これは、Web ブラウザにより表示の解釈が異なるためと、ブラウザによりCSS3の対応状況が異なるためです。

3.2. 対象読者

次の開発者を対象としてます。

  • intra-mart Accel Platform のUIデザインガイドラインを確認したい方
  • intra-mart Accel Platform で初めてプログラミングを行う開発者

3.3. 本書の構成

本書の構成は以下の 3 部構成です。

  • intra-mart Accel Platform のアプリケーションを作成するときの考え方を説明します。

  • UIデザインの流れに沿って、部品の配置から画面遷移のルールなど説明します。

  • 実際の画面のサンプルを使用して説明します。

注意

UIデザイン は、スクリプト開発を用いて説明します。
外部ドキュメントへのリンクは全てスクリプト開発用となりますので、SAStruts+S2JDBC で開発している場合は、適宜読み替えてください。