9. ポートレットの開発(非同期ポートレット編)¶
目次
9.1. 概要¶
- 非同期ポートレットに表示される内容(開発した画面)は、iFrame内に表示されるため、内容は通常のリクエストにより取得されます。
- Action ハンドラ、Event ハンドラは利用できません。
- 開発した画面は、通常の画面としてアクセスされるため、URLに対するリソース登録および認可の設定が必要となります。 認可の設定が無い場合、直接URLを入力することでポータルの参照権限が無いユーザが画面を表示させることができてしまいます。 ポータルの参照権限が無いユーザからのアクセスを抑止したい場合は、ポートレット用の画面に対してポータルの参照権限と同等のアクセス権限を付与してください。
- 開発した画面には、通常 テーマ(ヘッダー、フッター)が付加されますので、これを付与されないようにする設定が必要です。
9.2. ポートレットモード¶
9.3. 画面開発(スクリプト開発)¶
ポートレット用の画面を作成します。
表示したい内容は<div id=”imui-container”>で囲む必要があります。
(ex.) WEB-INF/jssp/src/sample/async_portlet.html
<IMART type="head"> // <head>タグ内に記述したいコードを記述します。 </IMART> <div id=”imui-container”> // ここに表示したい内容を記述します。 </div>
必要であればプレゼンテーションページも作成してください。
ルーティングとリソースの登録を行います。
方法については、「認可仕様書」または「スクリプト開発モデル プログラミングガイド」を参照してください。
アクセス制御の設定を行います。
方法については、「認可仕様書」または「スクリプト開発モデル プログラミングガイド」を参照してください。
9.4. 画面開発(JavaEE開発)¶
ポートレット用の画面を作成します。
IM-JavaEE Frameworkの仕様に従って画面を開発します。
表示したい内容は<div id=”imui-container”>で囲む必要があります。
(ex.) 画面用JSP sample/async_portlet.jsp
<%@ taglib prefix="imui" uri="http://www.intra-mart.co.jp/taglib/imui"%> <imui:head> // <head>タグ内に記述したいコードを記述します。 </imui:head> <div id=”imui-container”> // ここに表示したい内容を記述します。 </div>
ルーティングとリソースの登録を行います。
方法については「認可仕様書」を参照してください。
アクセス制御の設定を行います。
方法については「認可仕様書」または「 ポートレットのアクセス制御 」を参照してください。
9.5. 画面開発(SA Struts開発)¶
ポートレット用の画面を作成します。
SA Strutsの仕様に従って画面を開発します。
表示したい内容は<div id=”imui-container”>で囲む必要があります。
(ex.) 画面用JSP sample/async_portlet.jsp
<%@ taglib prefix="imui" uri="http://www.intra-mart.co.jp/taglib/imui"%> <imui:head> // <head>タグ内に記述したいコードを記述します。 </imui:head> <div id=”imui-container”> // ここに表示したい内容を記述します。 </div>
ルーティングとリソースの登録を行います。
方法については「認可仕様書」または「SAStruts+S2JDBC プログラミングガイド」を参照してください。
アクセス制御の設定を行います。
方法については「認可仕様書」または「SAStruts+S2JDBC プログラミングガイド」を参照してください。
9.6. 画面開発( TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) 開発)¶
ポートレット用の画面を作成します。
TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) for Accel Platform の仕様に従って画面を開発します。
表示したい内容は<div id=”imui-container”>で囲む必要があります。
(ex.) 画面用JSP sample/async_portlet.jsp
<%@ taglib prefix="imui" uri="http://www.intra-mart.co.jp/taglib/imui"%> <imui:head> // <head>タグ内に記述したいコードを記述します。 </imui:head> <div id=”imui-container”> // ここに表示したい内容を記述します。 </div>
ルーティングとリソースの登録を行います。
方法については「認可仕様書」または「 TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) プログラミングガイド」を参照してください。
アクセス制御の設定を行います。
方法については「認可仕様書」または「 TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) プログラミングガイド」を参照してください。
9.7. テーマの付与を行わないようにするには¶
(ex.) URL sample/async_portletに対して、テーマ(ヘッダー、フッター)の付与を行わないようにします。
WEB-INF/conf/theme-head-only-path-config フォルダにユニークな名前のファイルを作成します。(拡張子はxml)
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <theme-head-only-path-config xmlns="http://www.intra-mart.jp/theme/theme-head-only-path-config" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://www.intra-mart.jp/theme/theme-head-only-path-config theme-head-only-path-config.xsd "> <path>/sample/async_portlet</path> </theme-head-only-path-config>