4.2. ポータル設定を変更する¶
ポータル機能のシステム設定情報はプロパティファイルとして管理されています。
それらの設定は、システムでユニークな設定となり運用中に頻繁に変更する必要がある情報ではありません。
システム管理者により初期設定や変更が必要な場合が発生するため、設定が必要ないくつかの項目について、画面上での設定が可能です。
4.2.1. ポータル設定を変更する¶
「システム管理」→「ポータル設定」をクリックします。
「ポータル設定」画面が表示されます。
- ユーザポータル作成編集可否
一般ユーザによるポータル画面の編集可否を設定します。「編集不可」に設定した場合、一般ユーザはタブの追加ができません。
- ユーザポータルタブ順序変更可否
一般ユーザが自分の作成したタブ以外のタブを移動することを許可するかどうかを設定します。「移動不可」に設定した場合、一般ユーザはグループポータルのタブを移動したり、自分の作成したポータルをグループポータルのタブを越えて移動できません。
- アクティブポータルのセッション管理
アクティブなタブ情報をセッションに保存するかどうかを設定します。「行う」に設定した場合、現在表示しているタブ情報がセッションに保存されるため、別の画面を表示した後、再度ホーム画面を表示すると、前回表示していたタブがアクティブに変わります。
- ポートレット最大高さ
ポートレット表示高さの最大値を指定します。ポートレットのコンテンツのサイズがこの値を超える場合、スクロールバーが表示されます。ポートレットの高さを変更しても、この値より大きくなりません。
- ポートレット最小高さ
ポートレット表示高さの最小値を指定します。ポートレットのコンテンツのサイズがこの値より小さい場合、自動的にこのサイズに変わります。ポートレットの高さを変更しても、この値より小さくなりません。
- インターネットポートレット高さ
インターネットポートレットのデフォルトの表示高さです。インターネットポートレットを登録する時のデフォルトで登録時に変更が可能です。
- リンク集ポートレットICON表示
リンク集のリンクの先頭に、リンク先のサイトから「Favicon.ico」を取得して表示するかどうかを指定します。レスポンスが遅くなる場合もありますので、その場合は「表示しない」を設定してください。
- デフォルトアクションハンドラ
ポートレット新規登録/編集画面でActionハンドラにチェックした際に表示されるデフォルトのハンドラクラスです。
- デフォルトイベントハンドラ
ポートレット新規登録/編集画面でEventハンドラにチェックした際に表示されるデフォルトのハンドラクラスです。「ポータル設定」画面で「設定」をクリックします。
ポータル設定を更新した旨のメッセージが表示されます。 ポータル設定を変更できました。
コラム
- 設定情報の反映
設定後は、intra-mart Accel Platform の再起動は不要です。設定はリアルタイムでシステムに反映されます。コラム
- 初期状態に戻したい場合
「初期化」をクリックします。入力した情報をすべて削除し、プロパティファイルに設定された値に初期化されます。