intra-mart Accel Platform IM-共通マスタ ソートキー仕様書 第2版 2015-08-01

ソートキーについて

概要

IM-共通マスタでは、情報の並び順を決めるための基準とするため、さまざまなソートキーが用意されています。
たとえば、会社の並び順を決めるための会社ソートキーや、ユーザを並び順を決めるためのユーザソートキーなどがあります。

国際化・期間化

IM-共通マスタでは、国際化および期間化されている情報を扱いますが、ソートキーは国際化および期間化の対象外です。
ロケールや期間毎に別々のソートキーを設定することはできません。

並び順について

ソートキーは、並び順を決めるための1つの基準です。並び順は、IM-共通マスタ ソート順定義書に記載しているように決定されます。

注意

ソートキーが同一の場合は、IM-共通マスタ ソート順定義書に記載している第2ソート以降で並び順が決まります。
第2ソート以降で並び順が決まる場合は、データベース製品によって並び順が異なることがあります。厳密に並び順を制御したい場合は、ソートキーを適切に設定することを推奨します。

ソートキーの種類

IM-共通マスタ では、以下のソートキーが用意されています。

上記には ユーザソートキー など、複数のテーブルで管理されているソートキーがありますが、複数のテーブルで管理されているソートキーの整合性は保証されています。例えば、ユーザソートキー は ユーザテーブル(imm_user) や ユーザ分類所属テーブル(imm_user_ctg_ath) などの複数のテーブルで管理されていますが、ユーザ詳細画面で ユーザソートキー を更新すると ユーザテーブル(imm_user) だけでなく、 ユーザ分類所属テーブル(imm_user_ctg_ath) などの他の管理テーブルも一緒に更新されます。

コラム

IM-共通マスタのAPIを利用することで、このような整合性を保証することができます。
APIについては、「 IM-共通マスタ 仕様書 」の「 API 」を確認してください。