6.5. ユーザ定義編集 - SQL¶
6.5.1. ユーザ定義編集 - SQLの詳細¶
ユーザ定義編集 - SQLでは、SQL(2WaySQL)を利用して処理内容を定義します。
具体的にはSELECT/INSERT/UPDATE/DELETEのクエリの種類からひとつを選び、それに基づいたクエリを定義していきます。
また、設定内容はSELECTとそれ以外(INSERT/UPDATE/DELETE)で一部異なる部分があります。
設定内容の詳細は以下の通りです。
6.5.1.1. クエリ種別 - SELECT¶
図:クエリ種別 - SELECT
<画面項目>
項目 説明 データベース種別 定義するクエリの実行先を設定します。種別の詳細は以下の通りです。
TENANTテナントデータベースを実行先とします。 SHAREDシェアードデータベースを実行先とします。どのシェアードデータベースへ接続するかは「接続ID」項目で指定します。この項目は必須項目です。接続ID クエリの実行先となるシェアードデータベースの接続IDを入力します。この項目はデータベース種別で「SHARED」を選択した場合のみ必須項目です。クエリ種別 実行するクエリの種別を設定します。この項目は必須項目です。範囲を指定する(チェックボックス) SELECT文によって取得してくるデータの取得範囲を設定します。チェックボックスをオンにすると、入力値に「limit」と「offset」が追加されます。ロジックフロー実行時に追加されたパラメータに対して値を指定することで、SELECT文で取得するレコードの範囲を具体的に指定できます。詳細は以下の通りです。
limit取得するデータの最大レコード数を指定します(0以上。0の場合、offset以降の全件)。 offset取得するデータの開始レコード位置を指定します(1以上を指定してください)。クエリ ユーザ定義の処理内容を表すクエリを定義します。この項目は必須項目です。「データ定義を取得する」リンク 「クエリ」項目で定義した内容を検証し、クエリの記述内容に合ったユーザ定義の返却値を自動で設定します。
6.5.1.2. クエリ種別 - INSERT/UPDATE/DELETE¶
図:クエリ種別 - INSERT
<画面項目>
項目 説明 データベース種別 「クエリ種別 - SELECT」の「データベース種別」項目と同様です。接続ID 「クエリ種別 - SELECT」の「接続ID」項目と同様です。クエリ種別 「クエリ種別 - SELECT」の「クエリ種別」項目と同様です。クエリ 実行するクエリの種別を選択します。定義の際には「クエリ種別」項目で選択した種別(INSERT/UPDATE/DELETE)に沿った内容を定義してください。この項目は必須項目です。