4.3.3. エレメントのプロパティを設定する¶
ここではエレメントのプロパティの詳細と設定する方法を説明します。
4.3.3.1. エレメントのプロパティを表示する¶
エレメントのプロパティは、プロパティを表示したいエレメントをクリックし選択状態にすることで表示できます。
プロパティは必ず選択状態のエレメントのものが表示されます。
複数のエレメントのプロパティを同時に表示することはできません。
4.3.3.2. エレメントのプロパティ詳細¶
エレメントのプロパティは、以下の3つの項目に別れています。
- タスク種別
- 基本設定
- タスク固有設定
4.3.3.2.2. 基本設定¶
基本設定では全てのエレメントで共通の設定を定義、および、確認できます。
<画面項目>
項目 説明 タスクID ロジックフロー上でエレメントを一意に表す文字列を定義します。デフォルトでは選択したエレメントに定義されたIDにサフィックスとして連番(数値)が付与されたものが定義されます。エイリアス ロジックフロー上でエレメントに対する別名を定義します。エイリアスは複数のエレメントに対して同じ名称を定義できます。デフォルトではタスクIDと同じものが定義されます。ラベル ロジックフロー上でエレメントの表示名を定義します。ラベルに定義された内容が、フロー編集画面上で表示されます。デフォルトでは選択したエレメントに定義された表示名がロケールに合わせて定義されます。マッピング設定 エレメントのマッピング設定を行うマッピング設定ダイアログを表示します。マッピング設定の詳細は「エレメントのマッピングを設定する」を参照してください。コメント エレメントにコメントを定義します。
4.3.3.2.3. タスク固有設定¶
タスク固有設定ではエレメント毎の設定を定義、および、確認できます。
エレメントによって、タスク固有設定がないものも存在します。
各エレメントが持つタスク固有設定の詳細は「IM-LogicDesigner仕様書」 - 「タスク一覧」を参照してください。
4.3.3.3. エレメントのプロパティを設定する¶
エレメントのプロパティは「エレメントのプロパティ詳細」から、各プロパティへ設定を行ったタイミングで逐次反映されます。
ただし、エレメントのプロパティはロジックフローを保存したタイミングで、同時に保存されることに注意してください。
4.3.3.4. ロジックフロー自体のプロパティについて¶
エレメントのプロパティ同様、ロジックフロー自体にもプロパティがあります。
ロジックフローのプロパティは、配置されているエレメントのいずれにもフォーカスがあたってない場合に表示されます。
<画面項目>
項目 説明 フロー定義ID ロジックフローに設定されているフロー定義IDが表示されます。フロー定義IDが未定義の場合、空白(ブランク)として表示されます。フロー定義名 ロジックフローに設定されているフロー定義名が表示されます。フロー定義名が未定義の場合、空白(ブランク)として表示されます。フローカテゴリ ロジックフローが属するフローカテゴリが表示されます。フローカテゴリが未定義の場合、空白(ブランク)として表示されます。トランザクションを使用する(チェックボックス) チェックボックスにチェックをいれた場合、ロジックフローの実行直後にトランザクションが開始され、すべてのタスクの処理が終わった際にトランザションがコミットされます。フロー開始時にIM-Repository定義の入力値を検証する(チェックボックス) チェックボックスにチェックをいれた場合、フロー開始時にIM-Repository定義の入力値が制約を満たすかどうかを検証し、制約を満たさなければエラーが発生します。入力設定にIM-Repository定義のエンティティが含まれない場合、この設定は意味を持ちません。